映画『ラブリーボーン』(ピーター・ジャクソン監督、2009年)を観ました。内容は、近所の変質者に殺害された14歳の少女が、天国から残された遺族や友人を見守っていくというお話で、同名の小説を映画化したものです。
事件は結構凄惨なんですが、事件の被害者が死を受け入れ、家族がどうやって長女を失ったショックから立ち直っていくのかが本作品のメインとなっているので、直接的なゴア表現は皆無です。
こういうテーマをヒューマンドラマとして表現する作品は、個人的には好きです。過去の自分への反省もあるんですが・・・・・・。
まあ、ですが変態である犯人の異常性もきっちり描かれているので、そこはそこだと思いました(汗)他の方も指摘されていましたが、犯行に及んだ後に風呂に入っているシーンを延々と映す下りは・・・・・・。