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2020年12月31日木曜日

あと少しですね

思えば、色々あた2020年が、オリンピックが開催されるはずだった2020年が今日を入れてあと二日で終わりますね。今日はJRの切符を紛失したので、2回も運賃を払う羽目になりました。


あんまし原発事故とか感染症とか、特定の事象の社会的ダメージが大きい時に、それを特別視することは好きじゃないのですが、ヴァルケンがPS2でリメイクされた時、それがウォーターゲート事件のように叩かれていたことがありました。

そして、原発事故とか感染症とか、今日までのいろんな出来事を振り返るにあたり、(PS2版のヴァルケンだけではないですが)いちゲームのクオリティが調査報道で民主主義を揺るがすような大事件が発覚したかのように非難されていた日々は、一体何だったんだろうと感じる次第です。某検証サイトではパッケージとディスクが叩き割られた画像までありました。

まあ、クソゲー叩きなんて今でもありますが・・・。


ところで、自分にとってのクソゲーは何か?それは、自分の人生です(笑)




2020年12月29日火曜日

あー疲れた

 夜勤のバイトから、今やっと帰ってきました。本当に疲れた・・・。

ところで、今小説をワードで書いており、完成度は80パーセントくらいなんですが、以前に書いた作品の続きです。破滅的ラストです。

なんか、自分のネガティブな感情のはけ口として、ギャーとかワーとかいう稚拙な暴力シーンを描くのは楽しいんですが、やっぱり後で空しくなってしまいます。本当にストレスのはけ口として人が殺されまくるのを執拗に描いていいのかなーと。

まあ、絵はともかく、小説でも成功してないからだろーね・・・まあ、自分が書いてる小説なんて「趣味」のレベルなんだし・・・。

恩師の方は私の小説を「恐怖小説」と呼ばれていましたが、まあ、まとまったらまた小冊子として出してみたいなーという淡い考えもあります。

2020年12月28日月曜日

作品をやり直しました。

最近、作品の出来が悪いと思ったので、80パーセントくらい出来上がっていたキャンバス作品を塗りなおしました(汗)
画材を無駄にして申し訳ありません。
あーくそ!
個展も迫っているというのに、年末ゆえの弛みが著しいなあ・・・。
まあ、なんにせよ急がなくていけません。
いろいろ金のこともあるしなあ・・・。

そういえば、フリーゲームの断片思想なんですが、なんか色々な意見があるなと感じています。こちらを見てそう思いました。
誰かを傷つけない表現はないといわれていますが、いじめとか自殺とかといった問題が、社会的良識に対する逆張りのダシとして、不謹慎で悪趣味なだけの表現に終始しているフリーゲームもある中で、そういったことがすごく丁寧に作られているなと感じています。特にドット絵はすごいよ・・・ああいうこと、自分もやってみたいです・・・。WOLF一度やったことはありますけど、途中で挫折してしまいました(汗)まあ文系だからな・・・。

2020年12月27日日曜日

これはあんまりでしょ・・・。

 最近、女子高生の方が描かれたメイドのイラストが炎上しているのを見たんですが、私は「これはあんまりでしょ・・・」と思いました。だって相手は未成年じゃないですか・・・?まだ子供ですよ?

なんか『小説の神様』という小説で、ヒロインが盗作疑惑をかけられて炎上、ネットリンチの被害者になり、その後遺症で文字がきちんと描けなくなるというシーンがありましたが、まさにあれを思い出しました。


こうして、政治とか社会問題とかで肯定派と否定派がネットという無敵の立場で舌戦に明け暮れている構造に女子高生がズタズタにされたんだなと個人的には感じています。Twitterのフォロワー数は自分よりはるかに多いみたいですけど、リアルじゃもっと辛い思いをしていると感じます。大人でも自殺するくらいの威力を持ってるからね、ああいうのは・・・。

自分もこういう風に、安全圏からコメントするだけの人間の一人ですが、どうか一日も早くこの炎上の傷がいえることをお祈りしています。




2020年12月26日土曜日

赤の他人だったら、どんなによかったか。を読みました。

犯罪加害者家族を描いた児童書『赤の他人だったら、どんなによかったか。』を読みました。赤い背景に主人公とヒロインの顔が、どアップで描かれている表紙のインパクトがすごかったです。

話がそれますが、犯罪加害者バッシングというと、石田衣良氏の『うつくしい子ども』を思い出します。

で、話を戻しますがなんか、最後にヒロインを犯罪加害者ということをダシにしていじめる奴に、主人公が鉄槌を下すシーンは読んでてスカッとしました。

なんか他人事とか血縁関係という言葉について、色々考えさせられる作品でした。

ところで、本作ではヒロインの父親が通り魔事件を起こすんですが、同じく犯罪加害者家族を扱った児童書『羊の告解』のようにきちんと死者を出した方がよかったと思いました。不謹慎なのは承知ですが、そのほうが説得力があると思ったので・・・。




2020年12月25日金曜日

クリスマス?

 なんか、今日はクリスマスですけどバイトでした・・・。一応、クリスマスプレゼントとして身内に小説と絵葉書を送ってあげました。貰う側からあげる方になるのも、クリスマスの醍醐味ですが、なんか最近は素直に楽しめないんですよ・・・。なんでだろう?

子供の時は楽しかったんだけどね、クリスマス。

遊びに来たいとことTVゲームやったり、プレゼントをもらったり・・・。

特に思い出に残っているのは、いとこの家でやったPSソフトの『蒼穹紅連隊 黄武出撃』です。個人的にSTGは当たり判定が極端に小さい自機で、怒涛のごとき弾幕をニアミスで回避していく作品より、オーソドックスな展開で演出を重視した作品の方が好きです。いや、すいません、これは好みの話であって、一方的な批判に聞こえたらすみません・・・。

まあ、小さい時にやった『エキサイトシューティング』とか『破烈兎 EX』に深く影響を受けているからかもしれませんが。きっとそうだと思います。



2020年12月24日木曜日

◎ケルベロスを描きました。

 

ピーター・トライアス氏の小説『サイバー・ショーグン・レボリューション』に登場する犬型救助ロボット、ケルベロスのイラストを制作いたしました。

モデルはカルネージハートに登場する犬型OKE、パークドッグと実在する無人消防ロボット、レインボー5です。機体色は赤くしようと(実際にロサンゼルス消防局の車両も赤でした)思ったんですが、メカの凸凹を強調したく、それが目立つように黄色にしました。黄色い消防車両も実在するもんですから・・・。

ですがすいません、機体の上についている音波消火器は、リアリティを欠いてるようで・・・(汗)次からはちゃんとリサーチします・・・。

それに、もっと動物のことも研究しなければならないなと感じました。蟹メカの時と同様に、です・・・。

2020年12月23日水曜日

僕ヤバの世界

―ひとりの人間として生きられないから、自身を神に仕立て上げる。そのため、ひとつ失敗があれば、それはたちまち入念に作り上げた壮大な自画像―まがいものの不安定な自我を揺るがす脅威となり、彼は脅威のもとであると判断した標的に向かって、荒れ狂う怒りを盲目的にぶつけることになるのだ。 

    ブライアン・ハーパー作『グリフォン』(創元ノヴェルズ)より 


最近、桜井のりお先生の『僕ヤバ』を読んでるんですけど、ちょっと京太郎君について色々考えてしまいます。

桜井のりお先生はそうした意図で描かれてないかもしれないし、そんな話を持ち込むなといわれそうですが、なんか京太郎君は少年犯罪者ぶって杏奈ちゃんをカッターで殺そうとしていたじゃないですか。そこらへんが妙にリアリティ(実際にあった事件を想像させる要素)があって正直怖かったなと・・・。

だから、なんか『僕ヤバ』というのは、ラブコメとしての要素だけではなく、クラスで孤立していることを殺人という反社会的行為でアピールしようとしていた少年が、ひょんなことから人間関係の中でまっとうに成長していくという要素もあるんじゃないかと感じました。でも本当に、最初のシーンで杏奈ちゃんが京太郎君におにぎり食べて話しかけていなかったら、どういうことになっていたのか・・・考えるとゾッとします。

まあ、そんな解釈が『僕ヤバ』にそぐわないことは、わかってるんですけど・・・。

2020年12月22日火曜日

エアフォースデルタ

 小学生のころ、GBAで『エアフォースデルタ』というソフトを持っていました。

ジャンルはフライトシューティングで、最初は操作に戸惑ったものの、慣れると戦闘機で大空を飛び回る爽快感が味わえました。


で、終盤に敵の基地に侵入して、最新型の戦闘機を奪取するミッションがあるんですよ。

そこで歩兵達に撃たれるんですが、あれね・・・戦闘機のバルカン砲で射殺しようとしたり、ひき殺そうとしたんですけど歩兵は死ななくて・・・ね。もうこんな発想をしていた子供の時の自分を振り返ると、ゾッとしますよ。


以上、当時12歳が故の残酷さでエアフォースデルタをプレイしようとしていた記憶を、お送りいたしました(汗)


2020年12月21日月曜日

なんつーか本当に・・・


 なんつーか本当に、作品のアイデアが浮かんでこないときってあります。

もうこれでいいんかとか、レベルがどうこうとか・・・。

今雑然に蝕まれている最中です。まあ、クロッキー帳に構想をガシガシ書いているわけですが。

だから、この程度で雑念とかいっちゃいけないのかもしれませんが・・・当然か・・・。

とにかく、頑張るしかないということか・・・。

2020年12月20日日曜日

Red Lotus

なんかメカのバックストーリーみたいなものを考えてるんですが、うまくまとまらないです・・・不勉強な証拠だ(笑)
で、メカの話になりますが、なんかカルネージハートのセメタリ―キーパーが直立歩行してるような感じで制作いたしました。頭の部分とかがそうなんですが・・・。
カルネージハート、下手の横好きでやってましたよ。半端なサイズのOKEで構成すると何度も死んだので、極端な構成のやつで敵に集団リンチをかましてました。
それにしてもあのゲームを思いついた人は、神様かな?と思います。

 

2020年12月19日土曜日

社畜さんは幼女う幽霊に癒されたい。の4巻を読みました。

有田イマリ先生の漫画『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』の4巻を読みました。

今度はちょっとシリアスなエピソードが入っていますが、それがよかったです。

なんか倉橋さんとおつきのメイド幽霊リリィが仕事上のトラブルを巡ってケンカしてしまうんですが、お前はもうウチの子じゃない!とキレる倉橋さんのシーンを見て、やっぱりみんな人間なんだよなと思いました。そりゃリリィが善意でやったこととはいえ、今日中に納入しなきゃいけないデータが消えたら、そりゃ感情的になると思いますよ。じゃあ、今度は伏原さんかな・・・?

そういえば自分も家出をして、友達の家に転がり込んだことがありますが、なんか達成感がありました(汗)

倉橋さんは(いい意味で)エロくて可愛いので本作では一番好きなキャラクターです。彼女の姿をもっと見てみたいです。それと、5巻も楽しみにしています。

ああ、それと『はっぴぃヱンド。』とのコラボも見てみたいです。可能であれば・・・。


2020年12月18日金曜日

フェイクドキュメンタリー

 湊かなえ氏の小説『白ゆき姫殺人事件』を読みました。この小説はちょっと変わっていて、ストーリーの展開が架空のSNSや取材相手の証言、週刊誌の記事などで構成されたフェイクドキュメンタリー形式になっています。

特に印象に残ったのはマンマロー上でのやりとりです。フリーのライターである主人公、赤星は週刊誌と契約しており、とある惨殺事件を取材しています。で、架空のSNS『マンマロー』上で取材の様子や被害者のプライバシーを逐一アップしていくのです。

自分の承認欲求のために人の死体で遊ぶような言動を繰り返す赤星と、彼をはやす人間たちがSNSの画面のコピーのように表現されているので、神の視点で登場人物の行動を書かれるより、一層生々しさと不快感が感じられました。


まあなんか、インターネットで情報発信してカネとか承認欲求にするみたいな風潮には、これが一番当てはまるんじゃないかと思っております・・・。

2020年12月17日木曜日

小説を出します。

 以前、こちらに小冊子を出すと書いていたのですが、正確には小説になりました。

まあ、色々あって作品集を出そうという話がダメになってしまったので、以前だした小冊子形式の小説の改訂版を出すことにしました。改めて見ると結構致命的な失敗が色々あったので、そこをいろいろ直しました・・・。それでお金を払わせてもらって、大変申し訳ない思いです。

ということで、どうかよろしくお願いいたします。


そういえば、最近有田イマリ先生の『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』の4巻を買ったんですが、今度その感想を書きたいと思います。

特に倉橋さんとリリィちゃんの存在が大きな4巻でした・・・。

2020年12月16日水曜日

死刑判決

 さっきネットでとある事件で死刑判決が下ったことを知りました。

小学生の時、「被告」と「容疑者」の違いがわからなかったんですが、中学生からやっとわかるようになりましたよ・・・。

まあ、それはそうと殺人という行為は動機は様々ですが、結果は同じだと感じています。死刑というとやっぱりあずみきし先生の『死役所』が思い浮かびます。でも、みんなちゃんと職員として働けるんでしょうかね?そういうマトモな精神状態じゃない人もいるとおもいます。きっと。

あれだけロクでもない結果になるのに、なんでこうみんな人を殺したがるんでしょーか。そうした道を歩んでしまう人とそうでない人の差ってどこから来るのかと、いつも悩んでいます。ぶっちゃけ自分も「死ねばいいな」みたいな感情をチラっと抱いたことがあるんで。

まあ、日本の治安は最高レベルだということはわかってるんですが・・・。

2020年12月15日火曜日

読者アンケート

 最近、3誌くらい同じ漫画雑誌を続けて購入しています。で、巻末に読者アンケート用のはがきがあり、何度か書いて投函したことがあります。

で、その中に「つまらなかったと思う作品を番号で記入してください」という趣旨の質問があると思いますが・・・すみません、あれはとてもできないです。なんかああいうことを書いたら、誰かの人生がペン一本で人生が決まってしまうような感じで、恐ろしくて恐ろしくて・・・。ドローン爆撃みたなことはしたくないです・・・。

それに、多くの漫画家さんが自分よりもっと過酷な環境で作品を制作されことを考えれば、なおさらと感じてしまいます。


それ関係で『小説の神様』のネットを巡るアレコレをちょっと思い出してしまったんです。作品の酷評とか中傷とか。自分もアマゾンレビューの星一つレビュー確認することがあるし・・・。


なんか、ネットで簡単に情報発信できるようになったのはいいと思いますが、その分色々業が深くなったと感じております。




2020年12月14日月曜日

個展『令和2年男』を開催させていただきます。

 来る令和3年1月24日(日)より、個展『令和2年男』を、ギャラリーかのえ様にて開催させていただきます。

本展ではキャンバス作品の他に、絵葉書や小冊子なども販売させていただく予定です。どうかよろしくお願いいたします。

なお、まえにも書いたことですがキャンバス作品はもともと公募に応募しようと制作していた、F50号サイズの作品を展示予定です。個展では初めてのビッグサイズの作品です。

画材費は高いし、正直売れる確率は減ると感じますが、やりがいと迫力はあるかなという感じです・・・。


(新型コロナウイルス対策に関して)

御入場される際は、マスクの着用および手の消毒をお願いいたします。なお、咳や発熱、鼻水などの症状がある方は御入場をお断りする場合がございます。


とき:令和3年1月24日(日)~1月31日(日) 11:00~18:00

最終日は17:00まででございます。

ところ:広島県広島市西区庚午北3丁目5-11 ギャラリーかのえ

参考URL:https://kanoeuma.com/%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%82%b9/

2020年12月13日日曜日

Bloody mary

 

アメリカの都市伝説に登場する幽霊、ブラッディ・マリーのイラストを制作いたしました。

すみません、実はブラッディ・マリーというとピーター・トライアス氏の『サイバー・ショーグン・レボリューション』の巻末エッセイを読むまでは、てっきりカクテルの名前だと思っていました(汗)

で、イラストの話ですが、黒髪がざわざわ伸びる幽霊という、どっちかというと東洋チックなものを目指してみましたがどうでしょうか・・・?

前にも書いたんですが、こういう髪の毛が非現実的な動きをしているようなキャラが凄い好きです。(もう恥をしのんでいいますが)こういう方向のフェチがあるからかな・・・?


そういえば、このブログの話ですが、あんましアクセス数とか収益化のこととか考えてないです。以前書いたフリーゲームの話が異様にバズったくらいです。

なんか、「ネットとカネと承認欲求」が絡んだ話って、聞いとって精神に黒いものがかかるというか。

まあ、ネットを使ってる自分も人のこといえないですが(汗)



2020年12月12日土曜日

個展を開催させていただく予定です。

 来る2021年1月中旬に、ギャラリーかのえ様にて個展を開催させていただく予定です。今度出展させていただく作品は、絵葉書に小冊子、そしてF50号クラス(!)の作品を予定しております。あんまり流行りのトレンドに乗るのは好きじゃないですが、意外と乗ったものになっています。

詳細に関しては、近日中に報告いたしますので、どうかよろしくお願いいたします。


まあ、ここで変な話になりますが、さっきトレンドと書きましたが、ニュースやテレビで伝えられている、現在進行形の歴史に残るようなネガティブな事象より、それによりすぐ忘れさられることを取り上げる方が性に合ってるんじゃないかと、2011年とこの2020年で何度か思うことがあります。

(ソースとしては信憑性に疑問がいくつか残りますが)アンサイクロペディアの栄村大震災の記事を読んだからかもしれませんし、自分が粘着質な性格(笑)もあるのかもしれませんが、例えば交通事故で誰かが亡くなったこととか、コンビニ強盗殺人とか、土砂災害とかです。

なんかそれらが何かの大義みたいなものにどんどん消去されて、「がんばろう〇〇」になっているような風潮って、すごい違和感と恐怖があるんで・・・。

2020年12月11日金曜日

新作を描いています。

 

現在、とある都市伝説をテーマにしたイラストを制作中です。ヒントはカクテルの名前です。

とにかく広がっている髪の毛を描くときに発狂しそうになりましたよ・・・でも、髪の毛が非現実的(触手みたい)な動き方をするような表現って好きなもので。ミュシャ氏の作品とか、二口女のイラストとか・・・。


2020年12月10日木曜日

例えるなら・・・

最近、某ブログを見たんですが、例えばの話です。

ある漫画家の作品がベストセラーになり、文化庁メディア芸術祭で優秀賞も受賞したとします。そして売り上げが振るわない漫画家を酷評(しかも勝手にそうした漫画家へ退場勧告)したり、商業的に成功している漫画家を勝手に絶賛しているブロガーが「R先生の本は読んでませんけど、ネットや雑誌を見るとクリエイターとして実績もあり重版を重ねているようなので、彼のファンになりました」といったら、ファンの人や作者本人はどう思うでしょうか?

最近知人も似たようなビジネスの標的にされたのを見たんですが、なんか歪んだ世界と感じています、ネット上の収益化って・・・。

あまりネガティブで意識高そうな私情を出したくはないんですが、ふとそういう思いが頭をよぎりました。


2020年12月9日水曜日

フローラとパウラと劣等感。

 ずっと前に、『フローラとパウラと妖精の森』という児童書を読んだことがあります。

まあ、フローラという少女が、文才のある双子の姉のパウラに劣等感を抱き、中盤で口論になるシーンがあるんですが、なんか共感したんですよ。

自分にはないものを持っていると妬んでいた相手が、実は自分を妬んでいたという現実。

まあ、悪いところは公共の場じゃ見えにくいですからね~。なんかリアルでも、そういう所からお互いの現実を勘違いしてしまう所ってあるじゃないですか・・・。


なんか表紙だけ見ると優しそうなフェアリーテイルかな?と思いますけど、そこにリアルな辛味がある話って好きです。露悪厨ではないですが・・・。


2020年12月8日火曜日

泣ける小説?

 中学生の時のことです。朝読の時間が終わった後、女子が私に「これ泣けるんだよね~」といってケータイ小説を見せてきました。泣けるっていうことは『いま、会いにゆきます』みたいなものなのかなと思って、ちょっと読ませてもらいました・・・いえ、あまりにも壮絶な性描写とグロで絶句しちゃいました。

これを中学生が読むのかと?健気なヒロインがレイプされ、男たちに殴られるような小説を?でも、人気なのは確かなんだな~と感じました。

まあ、朝読じゃなくても自分も美術部でグロい絵ばっかり描いてて先輩を怒らせ、新しく来た美術の先生と折があわんようになって別の部活に移ったことがありましたっけ(汗)←決して逆張りみたいなやつで自慢してるわけじゃないです。

最近は人生の嫌な思い出ばかりが思い浮かんでくるな・・・。

2020年12月7日月曜日

FAXと体温計

 最近、イベント会場などで(当然ながら)検温をされる機会が多くなりました。で、驚いたのは額や手首にセンサーをあてただけで、瞬時に体温が表示される体温計が使われていたことです。体温計といえば、今まで腋に挟むやつしか使ってなかったもので(汗)

こういうのを見るたびに、幼少の時に初めて身内といっしょにファックスを買いに行ったことを思い出します。あのプリンタと電話機が一緒になった機械を始めて見たときの感じと、今の体温計を使ったときの感じは、すごい似てると思ったので・・・。

2020年12月6日日曜日

◎ストライダー號のイラストを制作いたしました。

ピーター・トライアス氏の小説『サイバー・ショーグン・レボリューション』に登場するメカ、ストライダー號のイラストを制作いたしました。

特に関節部分で発狂しそうになりましたが、何とか頑張りました。

ストライダー號の手足は多関節という描写があったので、そうしたイメージが出るように制作いたしました。コンセプトは「歩くムカデ」です。ムカデ特有の気持ち悪さを、ゾイドっぽいかっこよさが出るようにしましたが、どうでしょうか・・・?

なお、頭部の下についている装置は敵をかむための牙です。内部にはレーザーブレードが装備されています。
 

2020年12月5日土曜日

花田少年史とカマキリ

花田少年史では、マダム・カトリーヌというインチキ占い師の幽霊が登場します。

で、地獄に落ちてしまう前に善行をしたいと主人公の花田少年に持ち掛けるのですが、花田少年は「そんな人間が天国にいけるわけがないだろ~」と彼女をはやしたてます。

すると、カトリーヌはいうのです。自分は手を汚したことがないのかと。あなたがこれまでどれだけの虫やカエルをイタズラで殺してきたかと。

……すみません、自分もあります(汗)


小学生の時、低学年の子たち(確か2年生だった)がカマキリを見つけて遊んでいました。

で、自分はカマキリは首を切ってもしばらくは生き続けることを知っていたのです。だから、トリビアの泉的な感覚で、それを低学年の子に教えてあげようと、カマキリの首をもぎ取ったのです。すると、一人の子がふざけてゴジラのテーマを歌いながらカマキリの首をもってみんなを追いかけまわし、そして、低学年の子たちがパニックになって泣きはじめたわけですよ。

それからあとで私は低学年の子たちの先生に無茶苦茶叱られ、もうそんなことはやらないと誓ったわけですが・・・。

じゃあ、ムカデとかゴキブリを殺しても、動物虐待と違って犯罪にならないのはなぜとか、色々むずかしい問題があると思いますが、やっぱり遊びで無計画に殺すというのはね・・・と感じています。






2020年12月3日木曜日

ウォンツとかクリスマスとか

気がつくともう12月、この忌々しい2020年がもう終わろうとしていますね。

個人的には11月半ばからクリスマスソングを流すのは早すぎるんじゃないかと思いますが・・・。もうサンタさんに何かを頼む年でもないし。それに、(ここから残酷な話になりますが)「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ではなく「サンタさんの正体見たり自分の両親」という事実も知ってしまったわけですし・・・。

で、昨日、ウォンツに行った時のことです。店内で、サマンサ・ジェームズ氏の『Angel Love』が流れていました。好きなミュージシャンだったことから、思わず気分が高まってしまいました。

で、他にも好きな曲があります。バイトの帰りによく聞いていました。

特に本音楽をダウンロード購入した時は、ちょうど交通量調査のバイトを12時間ぶっ通しで続けていたので、そうした記憶がセットでうかびあ上がってきます(汗)

2020年12月2日水曜日

◎蟹メカのイラストを制作いたしました。



ピーター・トライアス氏の小説『メカ・サムライ・エンパイア』及び『サイバー・ショーグン・レボリューション』に登場する民間警備会社、RAMDET(緊急機動防衛隊の略で、通称ラムズ)が保有するメカ、蟹メカのイラストを描きました。なお、名前の通り本メカは甲殻類がモデルになっているのですが、そこにウデムシみたいな要素も入れてみました。足が沢山あるのでちょっとそれで発狂しそうになりましたが、何とか頑張りました。右前面部のスモークディスチャージャーに関しても、もっとリアリティを勉強すべきだったと感じます(汗)

人型兵器がメインで出てくるシリーズの中では、蟹メカはかなり特異でユニークな存在だと思います。特に『メカ・サムライ・エンパイア』の中では大活躍します。作中の描写と自分のイメージをあわせて、全力投球で描いたつもりですが、いかがでしょうか・・・?

 

2020年12月1日火曜日

炎上とバズの問題

 最近、とある人間関係のトラブルについて恩師の方と話していたところ、それを聞いていた知人が「それネットで公開したらバズるよ」といってくれました。

ですが・・・たとえPVやRTが1万件貰えるとしても、プライベートな怨嗟の叫びとその応酬で欲しくないです。

自分の至らん部分は万単位で見つかりますが、やっぱり、本業の絵だよね、やっぱり(汗)

ああ、また身の丈に合わんこといってしまった・・・。