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2017年12月29日金曜日

「オリジナルポストカード展『+P Tokyo4』」終了のお知らせ。

この度は、皆様のおかげで「オリジナルポストカード展『+P Tokyo4』」(デザインフェスタギャラリー様)に拙作を出展させて頂くことができました。
会場にお越しくださり、拙作をお買い上げくださったお客様の方々に、ここにてお礼を申し上げます。今回は外国の方もおいでになられたので、これから私が何を描いているか、積極的に伝えられるようにしたいと思いました。

最後に、どうでもいいような話ですが、ホテル付近の地下道の階段に、なんと雑草がはえていました。それを見たとき、こちら(http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/40nen/bn/40nen_064/)を思い出しました。


2017年12月25日月曜日

「オリジナルポストカード展『+PTokyo4』」報告。

最終日ギリギリになってしまいましたが、「オリジナルポストカード展『+P Tokyo4』」(デザインフェスタギャラリー様)の報告をいたします。
もう着いたのが夜だったので不明瞭で申し訳ないのですが、会場はこんな感じでした。
この下の写真が、今回出展させていただいたポストカードになります。
おなじみのプロフィールもどうぞ(笑)
まあ、拙作にはいろいろ含んでますが、結局ジョン・ソール氏につながっているということで・・・・・・。
なお、本展は26日までですので、お時間がございましたら、どうかお立ち寄りくださいませ。

2017年12月17日日曜日

ふつうのひと

私はいわゆる生まれたときから3つある「三眼症」だ。でも、私には友達もいたし、先生や両親も私のことを普通の子供として扱ってくれた。
状況が変わったのは、とあるイラストコンクールに入賞したときのことだった。その翌日、同級生が私の近くで小声でこう話していた。
「香川ってガイジだから便宜を図ったんじゃないの?」
「そうそう、ああいう子って特別だからさー」
すぐにこのことは問題になり、先生は一部の人間のいうことに惑わされるなといってくれたけど、私はあの日以降、善意だけではない他人の目を意識するようになってしまい、髪を伸ばして三眼症だということを目立たないようにし始めた。


2017年12月10日日曜日

Patriot act

3年前から、この国では重度障害者にサイボーグ手術を施し、兵役を科すようになった。
国民は政府に抗議する私たちの家族を「自業自得」と嘲った。私たちは義務を果たさずに福祉を享受してきたのでツケが回ってきたというのだ。
今、戦場で敵に銃を向ける時、本当に国民が必要としていることは戦争ではなく、私たちを残酷に扱う戦争自体を楽しむことではないかという思いがある。

2017年12月6日水曜日

Game land。

最近、『クレイジーイワン』(シグノシス、1996年)というロボゲーの影響をすごく受けています。昔から、あのようなデザインのメカが好きだったわけですが・・・・・・。特に、OPでトレーラーを緊急停車させ、ロボットを射出するシーンは何度見ても感動します。涙活には最適です(笑)
(参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=H1Yn6CWSJPo)
本作は個展『Dirty classroom』(横川創苑様)の開催中にちまちまと描いたもので、リビングで寝っ転がってゲームをしようとする少女を描きたかったのですが、パッケージの置き方の不自然だったり、こたつ敷きの模様が描き足りないなと思ったり、いろいろ自分を責めています(汗)




2017年11月25日土曜日

「オリジナルポストカード展『+P Tokyo 4』」のお知らせ。

来る12月、「オリジナルポストカード展『+P Tokyo 4』」(デザインフェスタギャラリー様)に拙作を出展いたします。今回はポストカードのみの出展で、普段の価格と比べると、1枚160円とかなりの低価格です(笑)
機会がございましたらどうかご覧下さいませ。
尚、基本的に私は常駐はせず25日と最終日の26日に少しだけギャラリーにお邪魔させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。

とき:平成29年12月21日(木)~12月26日(火)11:00~20:00(初日は16:00、最終日の19:00まででございます)
ところ:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-18 デザインフェスタギャラリー GALLERY WEST 1-B 1-C
参考URL:http://www.dorakue.com/event/plus-p/p-tokyo4-o/

『Dirty classroom』終了のお知らせ。

この度は、皆様のおかげで個展『Dirty classroom』を開催できました。
拙作を出展させていただくにあたり、数々のサポートを頂いた横川創苑/アンジュパーティのマネージャーの平石もも様と、本展にお越しくださり、拙作をお買い上げになった皆様にここにて深くお礼を申し上げます。
前回の個展『少女中毒』(ギャラリー交差611様)同様、お客様にサインをお願いされる機会がございましたので、またサインがふさわしい作品ができるといいなと思っております。

2017年11月20日月曜日

『Dirty classroom』報告。

もうほとんどギリギリの報告になってしまいましたが、個展『Dirty classroom』を横川創苑様にて、明日まで開催中です。詳細はこちらをご覧下さいませ。→http://souensouso.com/archives/1092
なお、拙作はこのように展示させて頂いておりますので、お時間がございましたらどうかご覧下さいませ。

なお、小冊子(一冊1000円/税込)も販売しておりますので、そちらもどうかよろしくお願いいたします・・・・・・。

2017年11月8日水曜日

Weaponized justification

時折、殺人犯をヒーロー視または共感するような発言を目にします。そういう時、『女王の教室』(遊川和彦脚本、2005年日本テレビ)で「なぜ人を殺していけないのか」と阿久津先生が力説するシーンが蘇ってくるので、それもあわせて自分が感じたモヤモヤを表現いたしました。いつもながら、話下手ですみません・・・・・。
なお、今回アップした作品には不適切な表現がありますので、下に隠しておきました。

2017年11月5日日曜日

お詫びと訂正のお知らせ。

この度、個展『Dirty classroom』(横川創苑様)を開催させていただくにあたり、DMを制作、配布いたしましたが、横川創苑様の電話番号のご案内に誤記がございましたので、ここに訂正いたします。

誤:082-232-1327
正:082-232-1337

今回の件で、拙DMをご覧いただいた皆様と、横川創苑のオーナーの平石もも様に大変なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないように努力いたしますので、どうかよろしくお願いします。

2017年10月30日月曜日

The evil that angels do

むかしむかし、ある国ではえらい人が悪いことばかりしていました。人々はそれをみてなんとかしてくれといつも怒ってばかりいました。そんなある日、この国に天使がやってきました。「私はみなさんの味方です。この国のもんだいを解決してあげましょう」と天使はほほ笑んでいいました。
人々は天使のことをすっかり信じこみ、天使に悪いことをしている人をほろぼすように願いました。そうすれば、何をしなくても英雄になれると思ったからです。
ですが、実はそれは、天使にばけた悪魔でした。
ことば一つで自分を天使だと信じこみ、それだけでいばり散らす人々を見て、悪魔は一人、冷たい笑いをうかべました。

2017年10月23日月曜日

フローライトの娘。


あの事件が起きた時、ニュースではこういわれていた。「彼女は日頃から、両親から虐待を受けていた」と。だが、それらの見解は間違っている。あの子がキレたのは、あの子がいくらひどい仕打ちをうけても怒らないだろうと、私たちが思い込んでいたせいなのだ。
そして事件が起きた日、あの子は※フローライトを反応させたかのように・・・・・・。

※フローライト:フッ素の学名。劇物です。

2017年10月17日火曜日

Cherish

実はいうと、本作を描き上げる際、メカを描くのに気に入らない部分ばかり目についたので、何度も描き直しました(前に描いてきたものでも、ちょっと不完全かなあと正直、悩んだりしています)。イメージとしてはショーアップされた戦争と、安全圏から享楽的に非常事態を消費する民間人を冷徹に観察している天使といったところでしょうか。正直、僕の嫌な部分が出すぎてしまったように思え、もっと明るく描けたらなーとか思っていますが、メカ一体描けただけでもよしとしますか(オイ)

2017年10月8日日曜日

ユリコップ

「死んでほしいと思った・・・・・・でも、心のどこかで償ってほしいとも思った」
遺族の言葉を拡大解釈し、私は拘置所にいるBを利用することにした。
まともな人間を機械の体に入れて発狂するのは当たり前のことだ。むしろ犯罪者ほど力にあこがれ、この体を受け入れるだろうというのが私の持論だった。
そして、病院でBは脳だけの姿で、培養液のタンクに入れられていた。彼女はもうすぐ生まれ変わる。この街の治安を守る警官として。
今、私は自分の成した芸術を、うっとりとしながら眺めていた・・・・・・。

2017年10月5日木曜日

落書き。

最近、心霊ドラマの代名詞の、『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ)をテーマにした落書きを描きました。あれは殆ど※展開が分かっているのに、やっぱり怖いです。音響とか幽霊が出てくるときの演出とかが、慣れてても怖いのです。
ちなみにこの落書きは映画『トレインスポッティング』(ダニー・ボイル監督、1996年イギリス)のドーン坊やが落ちてくるシーンもモデルにしています(笑)

※本ドラマの演出については、こんな面白いまとめがありました→https://matome.naver.jp/odai/2140841685277360201

2017年10月2日月曜日

個展のお知らせ2。

以前お知らせした個展のことですが、ある程度内容や日程などがまとまってきたので、ここでお知らせいたします。個展のタイトル『Dirty Classroom』で、横川創苑様にて開催させていただきます。本展ではキャンバス作品と合わせて、拙作の画像を収録した作品集も出展いたします。
色々真面目にやっておりますので、もしお時間がございましたら、どうかお立ちより下さいませ。なお、作者本人は全期間ギャラリーに在廊いたしますが、事情により席を外す場合がございますので、どうかご了承くださいませ。

とき:平成29年11月16日(木)~11月21日(火) 11:00~19:00
※最終日は17:00までです。
ところ:〒733ー0011 広島県広島市西区横川町3丁目11-12 横川創苑


リベリオンを観ました。

映画『リベリオン』(カート・ウィマー監督、2002年アメリカ)を観ました。
感情を持つことを禁じられた独裁国家で、オリジナル武術「ガン=カタ」を極めた特殊捜査官の主人公がバッタバッタと敵をなぎ倒していく様子はともかく、感情規制薬の服用や、ダッシュボードまでもが白一色で塗りつぶされた車など、感情が規制された社会ならではの不気味な演出も良かったと思いました。
本作品であまりにも有名なガン=カタですが、最後の黒幕との戦いはまるで銃を撃ちながらもみ合っているみたいにも見え、窮地に陥るとその黒幕が「殺さないでくれ」と命乞いを始め(ここにはとあるインチキが隠されています)、ちょっと黒幕にしては間抜けだな~と思いつつ、やっぱり人間だからこれが自然なんかなーとも思いました。

2017年9月28日木曜日

タイトルについて。

この度は、11月に個展を横川創苑様にてさせて頂くと書いたのですが、まだまだ1ミリ進んだくらいの感じです。
これから出展させていただくにあたり、名刺の印刷や出展させていただく作品の選択など、色々なことがありますので・・・・・。今は、タイトルだけが決まったという感じです。元々は『少女中毒 ふたたび』と決めていたのですが、本日、『Dirty classroom』に変更をお願いいたしました。この場を借りて、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
さて、あまり暗い話にしていいのかなという思いもありますが、タイトルの『Dirty classroom』は、いじめの被害者として見た教室をイメージしています。加害者や傍観者にとっては何ともない教室の中ですが、当事者にとっては汚れた光景といった感じでしょうか。
今もそうしたモヤモヤがあるのはあるんですが、単なる恨みつらみではなく、きちんと前向きに昇華させながら表現しておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

青バスの色

地元では、昔から広電バスを「青バス」、広島バスを「赤バス」と呼んでいます。ですが、僕はてっきり「青バス」は中国JRバスのことかと思っていました。広電バスの車体には緑色のラインが入っていましたから。そして、真実に気がついたのは高校生の時で、その時には恥かしさで死にたくなりました(笑)
僕はよくこうした勘違いをしてしまいますが、よく考えれば、信号機も進むときには青信号と呼んでいるので、まあええかなあ(汗)

2017年9月27日水曜日

同じ名前のキャラがいました。

死後の世界を扱った漫画『HOTEL R.I.P』(西倉新久作、2017年秋田書店)を読んだのですが、その中に「昇太」という名前の登場人物が出てきました。え、これって俺じゃん!と思いながら読みました。
なんだか恐ろしい偶然だな、と思ったのですが、作品の方は救いのなさや暗さのない、明るい死役所といった感じで、楽しんで読ませていただきました。特にネット民の女性のエピソードはもう・・・・・・(苦笑)
話がそれていますが、K学園とか選挙とか、色んなことで炎上さしとる人が、牛田さんみたいに気がついてくれればええなーと思うこの頃ですが、無理じゃろーなあ・・・・・・。

2017年9月24日日曜日

個展のお知らせ。

今年の11月より、個展を横川創苑様(http://souensouso.com/)にてさせて頂きます。詳しいことが決まり次第、ブログやfacebook等で告知したいと思います。

2017年9月13日水曜日

21世紀のピカ

広島湾から広島市に上陸した「汚染源」との戦闘から6年が過ぎたが、いまだに収束の兆しは見えない。戦闘が継続している広島市内は未だに立ち入り禁止のままである。
ある日、都内の駅前でデモ隊が演説をしていた。
「広島市での戦いで、中国地方全体でがんが多発しています!この期に及んで嘘をつき続けている○○政権を倒しましょう!汚染源からみんなを守りましょう!」
私はその時、広島市で育った人間として、心をグチャグチャとかき回されるような感じがした。

2017年9月12日火曜日

ノロイノウタ

6年前、地下鉄I線で発生した事件はその内容故に、センセーショナルに報道され、ネットでも口角泡を飛ばして事件の要因について議論する人をよく見た。
そして、しばらくすると、ゴミをポイ捨てでもされるかのように事件はみんなから忘れ去られてしまった。だが、I線の電車に乗ると、時折事件で亡くなったはずの女性が乗っていることに気がつく。そして、いまだに事件の業を背負うかのように、ずっと同じ言葉をつぶやき続けているのだ。
「ここは私のものよ、誰にも渡さないわ」

2017年9月4日月曜日

恐い夢。

学生時代、近所のスーパーで買い物をしている時に通り魔に逢い、首を切られる夢を見ました。その時のナイフの感触が非常にリアルだったので、起きたときにこれは正夢ではないのかと思い、恥ずかしながらその日は授業を休みました。
その他にも殺人現場を目撃したり階段から落ちたりと、色々と恐い夢は見ているのですが、その分現実から戻れてよかったと思うことがよくあります。ですが、現実において夢であってほしいという、悪夢のような出来事もあるわけですが・・・・・・。

2017年8月27日日曜日

Patriot's toy。

地球のはるか遠くで起きた、知的節足動物との大戦が終わり、人類は決してこの過ちを繰り返さないようにと誓った。
だが、月日が進むにつれ、この大戦は正しかったのだという声が上がり始めた。そしてある学者は講演でこういった。
「人類はいい加減自虐的な史観を止めるべきです。史上初めての宇宙戦争にも拘わらず、彼の地で勇敢に戦った兵士のことや、人類がこの宇宙で屈指の強さを持っていることを認識すべき時が来ているのでは?」
だが私はこの戦争の当事者として、特に自分のことを英雄視はしていないし、彼らのようにあの大戦や虐殺に関して幻想は一切抱いていない。


2017年8月23日水曜日

Centipede summer。

この度、ミュージシャンとして活動されている久保モリソン様が主催されるライブ『ライブゼントタナンVol.7』において、ライブ中に私の完全新作を展示したいとのお話で、『Centipede summer』(コラージュ素材:Pixabay様)を制作いたしました。
制作前の打ち合わせにて、段ボールを使用し、「自分らしく生きる=ゼントタナンな人たちを集めたイベント」というライブの趣旨に合わせて、なんとか頑張って制作いたしました。
昔は段ボールを素材に、(恥ずかしながら)色々と過激な内容の作品を制作していましたが、もう現在は正直、見た目とか自制とか、そういうことを優先しておりますので、果たして完璧にご期待に添えるかなという思いもありましたが、今の少女画と、昔の無節操でグロテスクな感じが、ぎりぎりのバランスでハイブリッドされたような作品ができあがったように思います。
お客様からのご依頼の上で作品を描かせていただくことは、貴重な経験ですので、これからも恥ずかしい所のないように、きちんと制作を続けていきたいと思います。

なお、久保様の御活動に関しましては、下記のリンクをご覧ください。
秋本音楽事務所様のご紹介ページ https://akimotomo.jimdo.com/%E6%89%80%E5%B1%9E%E9%81%B8%E6%89%8B%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3/
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2017年8月22日火曜日

しゅうせん

終戦シーズンというわけではないですが、終戦の絵をかきました。当然、未来の世界の戦争が舞台になっています。この世界で起きた戦争に参加した女性兵士が、自分の機動兵器と再会したという設定です。
ところで、錆とか、麦わら帽子とか描くのは難しいですね・・・・・。特に女性が腕に座っているロボットは、どう汚したら感じが出るのか考えながら描きました。もう何年も放置されている戦車っぽく描いたのですが、感じは出たかな・・・・・?

2017年8月12日土曜日

小説の神様を読みました。

小説『小説の神様』(相沢沙呼作、2017年、講談社)を読みました。
話は作品の売れ行きが芳しくない上、ネットでは中傷まがいのレビューが書かれている高校生の作家、千谷一也が主人公で、ひょんなことから美少女作家、小余綾詩凪と共作をすることになり・・・・・・といった内容ですが、相手は逆にベストセラー作家なので、千谷一也はもとからあった劣等感や焦燥感をどんどん膨らませていきます。特に、作中で千谷一也が部活の後輩に語る「売れ筋商品」への毒吐きは、相沢氏自身の苛々なのかなと思ったり。
私自身は小説家ではありませんが、モノを作る人間のメンタリティの整え方や、作品の向き合い方については、非常に参考になるシーンが沢山あり、折れないためにも、何度も読ませて頂いております。
正直、こんなことをいうのもどうかとは思いますが、私も作品があまり売れておらず(それが自己責任だということは自覚しています)、イライラや無意味な嫉妬が募ることがありますが、やっぱりファンの方もおられるので、制作を続けるしかないんかなーと、『小説の神様』を読みながら思いました。

2017年8月10日木曜日

ムシゴロシ

今回は、大変物騒なタイトルになりましたが(汗)、やっぱり虫の季節ということで。
僕は、昔からムカデが大嫌いでした。いえ、恐怖といった方が適切でしょう。そのせいか、調子の悪い時はよくムカデに追いかけられ、体にたかられる夢を見ます(笑)
春から夏はムカデが出やすいということで、今でもいつ奴と遭遇するのかという恐怖を抱えながら生きております。あの悪意のこもったような姿に慣れる時は、一生来ないでしょうから(笑)
この絵は自分の恐怖心と、虚勢を現しています。どんな時でも、自然の本気に人間は無力だと思っていますから。まあ、ムカデに出会ったときは頭を叩き潰すなり殺虫剤をかければいいだけの話なんですが・・・・・・。
なお、本作品には残酷な表現がありますので、下に隠しておきました。

2017年8月9日水曜日

『真夏のデザインフェスタ』終了のお知らせ。

この度は、皆様のおかげで『真夏のデザインフェスタ』(東京ビッグサイト様)に拙作を出展できました。拙作をご覧いただいたお客様に、ここに深くお礼を申し上げます。この経験を元に、もっとよりよい制作をしていけたらと思います。
デザインフェスタでは、見ず知らずの方から拙作を「女の子が腐ってる」といわれるなどしましたが、ここで経験したこと全てを糧に、更にベストを尽くしていきたいと思います。

2017年8月6日日曜日

『真夏のデザインフェスタ』報告。

平成29年8月5日(土)から8月6日(日)まで、『真夏のデザインフェスタ』(東京ビッグサイト様)にて拙作を展示しております。
なお、自分のブースはこのようになっており、冊子と拙作を販売しておりますので、お時間がございましたら、どうかお立ち寄りくださいませ。
下の画像の画質が粗いようで、恐縮ながら・・・・・。
 


 なお、拙作を出展するにあたり、初めてフィギュア(3Dデータ制作代行:DMM.make様 3Dプリント:キンコーズ品川店様)も制作の上、出展いたしました。一応、(嫌らしいい方ですが)彼女は非常にデリケートで、簡単に修復できませんので、非売品で通したいと思っています。






2017年7月19日水曜日

NO WAR?

あの戦争では、多くの人間が犠牲になった。私は一兵士として一心不乱にコクピットの中から銃を撃ち続けた。だが、その惑星に敵が隠していたとされる大量破壊兵器はなく、自国政府は正式にこの戦争の開戦理由を誤認と認めた。
そして、地球に帰ってきた私を、みんなは屑と罵り、殺人者と嘲った。最初は熱狂的に支持されていた政権と同じく、私も友人も、攻撃の標的になってしまった。
「罪もない生き物を殺して食らう飯の味はどーですかあ?」
「なんでアレだけの数を殺して反省しないんですか???武勇伝のおつもりですか?」
「お前は正しいつもりだろうが、このリンクを見れば、民衆がどれほどリテラシー能力があるかわかるだろう。バ カ め」
一人だけの部屋の中でそんなメールを見ながら、ペットの子猫を抱き上げて、私はつぶやいた。
「人はね、前線でトリガを引いたことがない分、楽ちんに敵の線引きをするのよ」

2017年7月7日金曜日

ほしのひめい

あの戦争が始まってから、ほぼ一か月が過ぎた。月面上に現れた未確認生命体を、合衆国宇宙軍はほぼ一方的に敵と断定、現在も新兵器を投入して虐殺ともいえる攻撃を行っている。仮想敵を求める現政権らしいやり方だ。
俺は地球から遠く離れた母艦の中で、彼女のことを思い出した。ハイスクール時代の彼女とはほぼ断絶状態にあった。
「なぜ、彼らを殺すの?」
と、彼女は聞いた。
「イレーヌ、『パンとサーカス』という言葉を知ってるか?」
「だったら、あなたも声を上げないと・・・・・・」
俺は自嘲気味に笑った。乾いた笑い声が、夏の空に虚しく吸収されていった。
「それは俺の役目じゃない。ただ、どんな状況であれトリガを引くのが兵士の使命だ」

『真夏のデザインフェスタ』予告。

以前にもお知らせしたとおり、本年度の『真夏のデザインフェスタ』(東京ビッグサイト様)にて拙作を出展いたします。ブースはE-25になります。今回は小冊子を2種類と、機会が許せばフィギュアを展示する予定です。お時間がございましたら、是非とも拙作をご覧くださいませ。

参考URL:http://designfesta.com/
参考URL(出展者紹介):http://www.designfesta.com/exhibitors/introduction/jp/detail.php?id=E67Y3uOJ9z5TG8cI%2Fu2yVQ%3D%3D
とき:平成29年8月5日(土)~8月6日(日)
ところ:〒135-0063 東京都江東区有明3丁目 東京国際展示場(ビッグサイト) ブース番号:E-25

2017年6月28日水曜日

『AAC Muse』終了のお知らせ。

この度は、おかげさまで、『AAC Muse』(The Artcomplex Center of Tokyo様)に拙作を出展させていただくことができました。この場を借りて、ギャラリーのスタッフの方々や、本店にお越し頂き、拙作をご覧いただいた方々に、心からのお礼を申し上げます。
これからも、本展にて経験させて頂いたことを力に、さらなるベストを尽くしていきたいと存じますので、どうかよろしくお願いいたします。
なお、本展に参加させていただいた時、バニーコルアート様のワークショップに参加させて頂いたので、拙作の画像をここにアップいたしました。これを合わせて、少女の作品もあるのですが、やっぱりこの機関車の作品のほうが気に入っておりましたので・・・・・。

2017年6月23日金曜日

『AAC Muse』報告。

現在、私は『AAC Muse』(The Artcomplex Center of Tokyo様)にて拙作を出展させていただいております。今回は、自分で配置をするつもりが、体調不良のためまたしてもスタッフの方々に、拙作の配置をお願いいたしました。たびたびご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、素敵な配置をしてくださったスタッフの方々に、心より感謝を申し上げます。


今回も、いろいろな方々の、いろいろな作品を見て、やっぱり目の保養になるものは大事だなと思いつつ、最終日の25日まで頑張っていこうと思います。お時間がございましたら、是非ともお立ち寄りくださいませ。

2017年6月20日火曜日

Tangled flower

最近読んだ、『ルインズ 廃墟の奥へ』(スコット・スミス作、扶桑社2008年)は、人肉を養分とする植物が登場しました。本作品は、その植物をモデルにしています。
その植物は花弁を震わせて声帯模写をして人をおびき寄せたり、相手の体内に侵入して成長したりと、かなり残酷で狡猾なやり方で人を殺していきます。
遠足やハイキングに行くと、その自然の美しさに僕たちは見とれがちですが、やっぱりそれは表面上のことで、『ルインズ 廃墟の奥へ』のように残酷な面があり、それが自然の本気であると思ったりします。

詭弁×礼賛


よく「本音で話すことが大事」とよく言われますが、その際使う言葉には、相手に伝わるようになんらかのパッケージングや、感情のコントロールは必要だなと思ったりします。
時折、「ゲス」や「クズ」に代表されるような言葉を目にしますが、そういう言葉は中毒性のあるドラッグかシンナーのようなものという思いがあり、そこから広がる心の汚染を表現しました。まあ、僕もプライベートでたまに酷いことをいってしまったりするのですが(汗)

2017年6月7日水曜日

あの島を取り戻せ!

本作品は、イギリスにあるマンセル要塞をモデルとしています。正確にいえば、マンセル要塞を構成している海上砲台です。
マンセル要塞は第二次世界大戦にて沿岸防衛の拠点として造られ、海上要塞と多数の海上砲台で構成されていました。現在、要塞は放棄されており、その海上砲台の姿はどうしてもSF作品に登場するメカに見えてしまい、(不謹慎な表現ですが)どこかユーモラスな姿だとも感じます。
なお、海上要塞の一部は非承認の国家、シーランド公国の領土になっています。
参考URL 
1.https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%85%AC%E5%9B%BD
2.http://haikyo.crap.jp/s/1986.html


ばかですか?

「お前の瞳は赤い!だからあの事件の犯人に違いない!!」
「あの少女が犯人協力者だという証言まとめました!!」
「・・・・・・ばかですか?」

2017年6月6日火曜日

Facebook

 僕はSNSをあまりやっていませんでしたが、最近Facebookを始めました。。
どうかよろしくお願いいたします。

2017年5月3日水曜日

出展のお知らせ。

出展のお知らせです。
来る平成29年6月22日(木)から『AAC Muse』(The Artcomplex Center of Tokyo様)にて、拙作を出展いたします。
お時間がございましたら、是非とも拙作をご覧頂きたいと存じます。
なお、作者は6月22日(木)から6月25日(日)まで在廊いたしますが、事情により席を外す場合がございますので、どうかご了承くださいませ。

参考URL:http://www.actartcom.com/2017/muse.html
とき:平成29年6月22日(木)~6月25日 11:00~20:00 ※初日は15:00、最終日は17:00まででございます。
ところ:〒160-0015 東京都新宿区大京町12ー9 The Artcomplex Center of Tokyo 2階

2017年4月28日金曜日

もう何も見たくない

本作品は、ドローン(無人航空機)による攻撃をテーマにしていますが、本作品は、昔読んでいた児童書『炎の中のコンテスト』(山脇あさ子作、偕成社1982年)の、あるシーンの影響もあります。ストーリーは、模型製作にいそしむ少年たちが、兵器のプラモデルを通じて第二次世界大戦の傷跡に直面するというものですが、その中で模型コンテストが開かれ、主人公の少年が戦場のジオラマを制作するシーンがありました。そこで、リアリティを出すために兵士のフィギュアの足を切断し、赤いラッカーを吹きつけるのですが、そこに自分の爆撃で人が死んだことに、精神的な苦痛をうけるドローン操縦士だった方のエピソードも重なっています。
正直ながら、僕はこうした「現実の戦争」と「趣味においての戦争」の認識の間にモヤモヤがあるのですが、まだうまく言葉にはできていません・・・・・・。
 
 (今回はアップした画像に残酷な内容が含まれているので、下のほうに隠しておきました)
 

2017年4月15日土曜日

雷が鳴っていました。

今日は一日、雨がふっており、その上雷が鳴っていました。さっきもコンビニに買い物に行ったのですが、ときおり暗い空に、フラッシュをたくように稲光が光っていました。
いい年をして、私は雷が苦手なのです。大学時代も、深夜に卒業制作(大学構内は24時間解放されていました)をしていた時、雷が鳴りはじめて部屋の中で震えていたことがあります。キャンパスは山の上にあったので、雷鳴も、稲光も存分に味わいました。
雷はただの自然現象だということも分かっているのですが、やはり死ぬときは死にますし、予測不能でバーンとくるところが恐いのです。自然の本気というのはそういうことだと思いますし、最悪、万単位の人間が死ぬことだってあるわけですしね・・・・・・。

あの女、あの記憶

あの時、いとこは同級生に殺された。私は怒りと復讐の念に苛まれながらここまで生きてきた。加害者は児童自立支援施設に入れられて、更生教育を受けているという。
大学の授業がおわり、キャンパスを出て地下鉄の駅に行こうとしたとき、とある少女の姿を見つけた。ひょっとして人違いだったのだろうか?いや、もしかすると・・・・・。私はその時、体の力が抜けてがっくりと地面にひざをついた。
「大丈夫ですか?」
あわてて、近くを歩いていたサラリーマンが私を抱き起してくれた。彼の腕の中で私はずっとうわごとのようにくりかえしていた。
「あの女・・・・・・あの女がいたんです・・・・・・」

2017年4月14日金曜日

昔の絵

僕は小学生の時、自由帳によく絵を描いていました。その当時の絵を見てみると、かなり残酷なものがあり、ドキッとするものがあります。特に小学五年生から非常に内容が残酷です。
思えば、当時は附属池田小事件やアメリカ同時多発テロ事件があり、そういう社会悪がダイレクトに自分の精神の中に入ってきたんだと思います。
僕の絵は、これまで色々と経験してきたことの影響が入っていますが、前に書いた経験が、今の製作へと一番つながっているように思います。あ、ジョン・ソール氏の作品もですが・・・・・・。


2017年4月4日火曜日

LANmaggedon


この作品は、「いいね!」に代表されるネットの承認欲求をモチーフにした作品ですが、現在のネット上の「フェイクニュース」や「ポスト真実」といった問題もジワジワ含まれつつあると感じております。まあ、後出しのようなものですが・・・・・・。
ですが、発信側のハードルが(自分を含めて)下がりすぎたことからでしょうか、受け取る側でも発信する側でも、過剰で出所不明な情報にがんじがらめになっているというテーマは共通しているように思います。

2017年4月1日土曜日

Simple life is dead

遺影では、よく本人が笑っていたりする写真が使われています。
この作品も、ネットいじめがエスカレートして自殺してしまった少女の遺影で、ニュースなどで使われているという設定です。
オカルティックな発想はあまり好きではないのですが、こうした現実と、本人が生前(いじめを受ける前に)おくっていたであろう幸せな人生を想像するとき、のこされた写真から、加害者や事件に便乗する社会への、怒りや憎悪の念が込められているのではないか?と思うことが時々あります。

うねうねした髪


何やら都市伝説めいたタイトルですが、そうではありません。上の作品の髪の毛がうねうねしているという意味です。
主に2次元の世界において、髪の毛の表現が(いい意味で)かなりオーバーに表現されているのを目にします。例えば、アニメの『氷菓』のヒロインの髪が伸びてくるシーンや、『GOSICK』のヴィクトリカの金髪の流れがそうであると思います。
やっぱり、そうした髪の毛が波うつ表現とか、ロングヘアとかを見るとどこか健全なエロさが宿っているように感じることがあります。自分がどうかといえば、まだまだなんですが・・・・・・。

おねえちゃんは、そこにいた


今回は、死者をあつかった作品をアップいたしました。
この作品は、ホラー短編小説『ハリー』(ローズマリー・ティンパリ作)がモチーフになっています。ストーリーは養子として引き取った少女がいつも見えない誰かと話しており、主人公の母親は心配するのですが、父親の方は空想の友人と遊ぶことなど、子供の時ならだれにでもあると一笑に付します。ですが、怪奇現象が母親の目にも見え始めて・・・・・・といったものです。
実は、その少女は一家心中に巻き込まれており、兄が少女をかばって死んでいたのです。そして、死んだ兄が会いにきていたのでした。そして、一抹の恐怖と悲しみがのこる結末がまっています。
本作品では、タイトル通り少女の死者をモデルにしていますが・・・・・・。

僕はよく学生時代に怪奇小説を読んでいたので、その読書感想画といった意味合いが、拙作にはあります。

2017年3月26日日曜日

人外とは?

ご覧の通り、今回は人外に挑戦してみました。目が三つあるせいで、色々悲しい思いをしている少女を表現いたしました。
(かなりデリケートな話になるようで恐縮ですが)人外を扱ったメディアはよく見ているのですが、時折実際の病気や障害が脳裏を掠めることもあり、どこか後ろめたい気持ちになってしまうことがあります。
僕自身、オタク的なカルチャーにおいて、身体的な異常や精神的な疾患などが、興味本位と偏見で扱われていることがあると思い、そうしたモヤモヤした感じを表現いたしました。
※それを言うならこの文章も偏見のようなものですが・・・・・・。

2017年3月20日月曜日

真夏のデザインフェスタ 当選しました。

遅ればせながら、本年度の『真夏のデザインフェスタ』に当選したことを報告いたします。
日程は、2017年8月5日(土)~8月6日(日)でございます。
なお、会場のご案内や出展する作品の内容に関しては、7月上旬ごろにお知らせいたします。どうかよろしくお願いいたします。

2017年3月14日火曜日

私は、許さない


多分、こいつは何をやっても大丈夫だろうと、こいつは何をやられても当たり前だと舐めてかかった相手ほど、キレた時に恐ろしい思いをさせられるものだと僕は思います。
この作品は学校や社会においての、いじめや差別をテーマにしているのですが、大人が子供のいじめを模倣しているのか、それとも子供のいじめが大人社会の縮図なのか、わからなくなる時があります。

2017年2月27日月曜日

『The sailor 8』終了のお知らせ。

 この度は、皆様のおかげで『The sailor 8』(The Artcomplex Center of Tokyo様)に拙作を出展させていただくことができました。この場を借りて、The Artcomplex Center of Tokyo様の方々や、会場にお越しいただき、拙作をお買い上げくださった方々にこころからのお礼を申し上げます。
 これからも、よりよい作品を作っていきたいと存じますので、どうかよろしくお願いたします。

 

2017年2月24日金曜日

『Thesailor8』報告。

現在、私は『The sailor8』(The Artcomplex Center of Tokyo様)にて、拙作を出展させて頂いております。今回は、拙作の配置をギャラリーの方々にお任せいたしました。素敵な配置をしてくださったギャラリーの方々に、お礼を申し上げます。



今回は、人外(?)ものも入れてみました。中央の画像の、真ん中の下の女の子の作品です。こうしてお世話になる際、いろいろな作家様の作品も拝見させていただき、「この作品のように、視覚にもっと訴えるものが欲しい・・・・・・!!」と思っています。まあ、自分は少女で頑張るしかないのですが・・・・・・。
 何はともあれ、本展は2月26日(日)までですので、お時間がございましたら、是非ともお立ち寄りくださいませ。

2017年2月16日木曜日

出展のお知らせ。

遅ればせながら、出展のお知らせをいたします。
来る平成29年2月21日(火)から『The sailor8』(The Artcomplex Center of Tokyo様)に拙作を出展いたします。
もしお時間がございましたら、是非とも拙作をご覧いただきたく存じます。
なお、私は2月23日(木)から26日(日)までギャラリーに在廊いたしますが、事情により席を外す場合がございますので、どうかご了承くださいませ。

とき:平成29年2月21日(火)-2月26日(日)
11:00ー20:00※最終日は17:00まででございます。
ところ:〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9 The Artcomplex Center of Tokyo
参考URL:http://www.gallerycomplex.com/c/sailor8/


2017年2月12日日曜日

半透明勤務薄井さん

学生時代から、来瀬ナオ氏の『半透明勤務薄井さん』(芳文社、2012年)がお気に入りでした。
内容は、新しく入った会社の先輩が、実はオフィスの地縛霊で・・・・・・といった内容です。ですが、心霊現象が人に牙をむくといったような話ではありません。ゆるやかに、主人公の幽霊が、成仏までの間、みんな(社員)といっしょに平和に日常を過ごす話です。
特に薄井さんの髪の毛の表現はすごく綺麗で、髪の毛の表現が好きな自分としては、あんな表現をしたいなーといつも思っていました。

2巻は同人誌として出されたのですが、その際のコミティア105(2013年)にて、来瀬氏にお会いできたことは非常に光栄でした。大変貴重な経験をさせて頂いたと思います。



カプセル展2017 終了のお知らせ。

本日、皆様のおかげで、無事に『カプセル展2017』に拙作を出展させていただくことができました。
この場を借りて、お世話になったギャラリーの方々や、アートカプセルの方々、そして、ご親切なお言葉をかけてくださり、拙作をお買い上げくださったお客様に、心からのお礼を申し上げます。
これからも、よりよい作品を作っていきたいと思いますので、大変よろしくお願いいたします。

2017年2月5日日曜日

『カプセル展2017』報告。

現在、私は『カプセル展2017』(ギャラリー交差611様)にて、拙作を出展しております。こちらが、拙作になります。


今回は、髪の毛に艶を入れてみました。個人的に、(不適切な表現ですが)ちょっとエロさが増したかなと思います。

会場には、私とともに出展された作家様の素敵な作品も、多数ございますので、お時間がございましたら、どうかお立ち寄りの程をよろしくお願いいたします。
 

2017年1月25日水曜日

出展のお知らせ。

出典のお知らせをいたします。
2017年2月4日(土)から、アートカプセル展2017(ギャラリー交差611様)にて、拙作を出展いたします。もし、お時間がございましたら、ぜひとも拙作をご覧いただきたく存じます。
なお、作者本人は全期間在廊いたしますが、事情により、席を外させていただくことがありますので、どうかご了承くださいませ。

  藤高 昇太

とき 2017年2月4日(土)-2月14日(日) 11:00-20:00 ※最終日は18:00まで
ところ 〒730-0015 広島県広島市中区橋本町6-11 ギャラリー交差611


2017年1月24日火曜日

第9地区を観ました。

映画『第9地区』(ニール・ブロムカンプ監督、2009年アメリカ)を観ました。
評判通り、残虐性や暴力性が満載のSF映画でしたが、すんなりと見ることができました。
実は、僕は血しぶきとか人体損壊とかは大の苦手なのですが、それがメインじゃなければ大丈夫なので。
それと、後半のロボット無双がよかったです。社会性のあるシーンはある意味うわべで、あのシーンの必然性を出すために作り出されたようなものだと思いました。

2017年1月17日火曜日

早起きしました。

本日は5時台の始発で、広島にいきました。なぜなら、レンタルDVDの日付変更線が6時で、それに間に合わせたかったのです。そして、僕のどうでもいいような努力は報われました。
「早起きは三文の徳」といわれますが、この冬の早朝は非常に刺すような寒さで辛いです。あと夜も。

2017年1月16日月曜日

ACTアート大賞展2017 終了いたしました。


この度は、皆様のおかげで、無事にACTアート大賞展(The Artcomplex Center of Tokyo様)にて拙作を出展させていただくことができました。会場にお越しいただき、ご親切なアドバイスと、ご意見をお送り下さった皆様と、拙作を出展させていただくにあたり、大変お世話になりましたギャラリーの皆様に、心よりお礼を申し上げます。


2017年1月13日金曜日

ロックインを読みました。

SF小説『ロック・イン―統合捜査―』(ジョン・スコルジー作、2017年ハヤカワ書房)を読みました。あらすじは、近未来、意識はあるのに体が動かせなくなるという病気、ヘイデン症候群が世界中に広がり、ヘイデン症候群の患者が義体のロボットや、VR空間を使って生活する社会が舞台で、患者の一人である新人のFBI捜査官が、とある殺人事件の解決にあたるというものです。
主人公が使うロボットやサイバー空間は惹かれるものがありましたが、やっぱり全身が動かなくなるというのはちときついと思ったりもしました。

2017年1月7日土曜日

二次利用。その2

以前、二次利用について決まり事を書きたいと、書いたわけですが本日、ようやくなんとか書き上げることができました。よろしければご覧ください。参考URL(https://fukkun.jimdo.com/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%88%A9%E7%94%A8-%E8%BB%A2%E8%BC%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/)

なお、過去の一部の投稿を削除したうえ、再編集の上アップロードする予定です。大変な勝手を申し訳ありません・・・・・・。

ジョン・ソール氏

このHPのプロフィールの通り、私は制作の際にホラー作家のジョン・ソール氏の作品が背景にあることが多いです。 
ジョン・ソール氏は主に児童虐待や旧家の因縁などをメインとしたホラー小説を書いており、ほとんどの作品で子供が酷い目にあいます。ですが、あまり暴力性を強調することなく、大人と子供の負の要素というものを、距離を置いてノンフィクションのように淡々と描いていることと、ホラー作家なのにグロい作品が嫌いという、ちょっとどこかマイペースで空気の読めない所が好きだったりします。



2017年1月1日日曜日

新年。

 もう、気が付けば2017年ですね。明けましておめでとうございます。しばらく巷で続くであろう、この正月ムードの中、前向きになろうとは思うのですが、さて、これを言える日があと何年間続くだろうかと、ふと感じたりもします・・・・・・ある意味、(誕生日も含めて)年を重ねるということは、シューティングゲームの残機数にビクビクするようなものだと思いますから。
 まあ、僕が人生の悪いところばかり見て、ネチネチ追求しまうのも、一つの欠点かもしれませんが。