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2023年8月31日木曜日

骸骨です

 

見えにくいかもしれませんが、下絵で骸骨をいくつか描いています。

眉毛はともかく、私の描く人物には鼻が無いので(汗)、骸骨にも鼻がありません。したがって、どうリアルな骸骨らしさを出していくか・・・が悩みでした。下半身はそうではないんですが、頭部がああなんで、そこらへんで歪が生じてるなと・・・仕方ないとはいえ・・・個人的には思います。

実はこれ、戦争の写真集を参考に描きましたが、(自慢ではありませんが)美術解剖関係のの本の模写も役に立っているような感じがします。

ああ、そうそう、下にオマケとしてメカの全体像をあげておきますね。


やっとボディや頭部を塗り終えたな・・・という所ですが、これからケーブルやパイプやらという真の地獄が待っているという・・・でも頑張ります。因みに頭部は、「アーマード・コア」シリーズお馴染みのパーツ、皿頭から影響を受けています。なんかこれも遠隔操作される無人兵器という設定で描きました。無人兵器・・・やっぱり「ドローン・オブ・ウォー」の衝撃度はすごかった・・・。

で、前の文章で昔の本と書きましたが、ちょっと考えなおすと児童書に携わる人があんなこと、つまり社会問題への批判そのものを日和って腐し、職業差別を是認するような書き方までしていることに唖然としております・・・。まあ、児童文学評論だったのですよ・・・。

2023年8月30日水曜日

参考にしている本

なんかメカを描く際に、参考にしている本があるんですね。

アーマードコアとか、マシーネンクリーガーとかの画集です。武器の描き方・・・特に銃は苦労します・・・。

そういえば、Xを見よってから感じるんですが、なんか気に食わん奴がおったとき、特定の障害を引き合いに出して揶揄するようなポスト・・・いくら真実だといっても、明らかに感情的だったし、データの裏付けも取れとらんけぇ、だから差別っていうんよそれを・・・。

以前もリンク貼ったと思いますけど、まさにアレ界隈はこうだと思うんじゃ・・・。

2023年8月29日火曜日

行きたくない店

 あんまし居酒屋には行かないんですが、Xを見てたら結構酷いことを書いてる居酒屋さんがあってですね・・・東京某所ですが・・・いえ・・・ポストじゃなくて他の人が写してXにアップした店頭の黒板にですよ・・・。いい忘れてました、ごめんなさい・・・。

まあ、その店には行かなきゃいいだけの話だしな・・・。あんな無秩序で差別的なことを書いてりゃ、飯も酒も痛んだチーズよりまずいだろうから・・・。

ポストを見たら、店名まで晒されとったし・・・でも、SNSという「守られた場所」からこういうことやるのも結構卑劣だなと思いました。自分の住所やスマホの電話番号を晒す覚悟はあるんかね・・・あの居酒屋を特定した人や、それをリポスト(或いは引用リポスト)した人は・・・。

でも、ああいうのをポストするだけで、加害者ならどんどん何をやってもいいという空気ができあがるのも何だか怖いです。そこら辺もインターネット(と社会)の怖さだと思います。

こういう所から、文章の中段の方でリポストのことを書いたと思うんですが、居酒屋さんのポストで、自分の正義や道徳心をひけらかして表明してるようなリポストをたくさん見ましたが、金八先生ファイナルみたいに、そういう悪は自分の中にもあるんじゃないかと自省できるほうが遥かに健全だと思うんですけど・・・ね・・・私も含めて、みんな自分の弱さに負けて、誰かを差別したり暴言を吐いたりしてしまう愚かな部分って、あるかもしれんので・・・。


ところで、最近『悲しみの歌』という小説を読んでいます。で、正義感に燃える若い新聞記者が、戦争加害者だったお医者さんを追いつめて、それが最悪の結末を迎えるんですが、簡単なマスコミ批判として溜飲を下げるような書き方をしていないのがよかったです。ああいうインスタントさが無く、寧ろ奥ゆかしさのあるタッチで、責める側すら一人の巷に生きる人間として丁寧に描かれているのは、まあ、ネットが無い時代だからそうなんかなと・・・。

まあ・・・ですが、あの世間のお医者さんに対するリンチに等しい反応は、初めに書いた居酒屋さんとダブってしまうんですよね・・・。


2023年8月28日月曜日

AO入試

 最近、AO入試に関係したツイート、いえ、ポストを見て、それが結構バズってました。

まあ、批判的だったのでそうなったんかね・・・と思ったんですけど・・・ポストされた当事者(あれはあれで結構正しいと思いました)はともかく、引用リポストがAO叩きそのものにシフトしているのを見て、「ちょっとなぁ~・・・」と・・・。なんか・・・小説やドラマでも、時折裕福な家庭の子供や親が愚昧な存在として描かれ、受け手に溜飲を下げるような展開になることが多いですが、それと同じようにルサンチマン的なものを感じるというか・・・。

なお、AO入試に関しては、これが一番冷静で正しいことを書かれてるかな・・・?と思ったり・・・。

そうそう、金持ちを悪として描いて社会批判をするような話に関しては、色々書きたいですが、今は面倒なのでまたの機会にさせてください・・・。



2023年8月27日日曜日

アレに関係した話

 まあ、アレな話で自慢げに「真のリベラル論」をひけらかすネット論客や、嫌中韓で稼ぐチャンスにしか思ってない保守系ニュースサイトの記事等が、ネット上でワラワラ湧きはじめてくる現状が不快でたまらないというか・・・。こういう時のネットには色々と複雑な感情を抱いています。

そういえば、キャンバス画に骸骨を描き加えました。そのことの詳細については、後日書きたいと思います。

2023年8月25日金曜日

若すぎる

 フォーアンサーで、「アルテリア・カーパルス占拠」というミッションがあるんですが、そこでローディーにやられた時、「惜しいな、若すぎる」といわれません?

ゲームと現実を混同するのはあまりよろしくないことだと思いますが、メディア上で若くして亡くなった有名人を見るたびに、上に書いたローディの台詞が頭に浮かび上がります。

で、昨日もそういうことが・・・あの・・・「ベルトロガー9」のシナリオを書いた人が・・・マジか・・・。

自分も他人事じゃないなと思い、粛々とやっていきたいです・・・。

3作同時に描いています

 今、3作同時に作品を描いています。

まあ・・・色々なんか仕事に関してのお気持ちを見て・・・ちょっとね・・・と感じています。

そこら辺がネットの恐ろしさというか・・・。ていうか今はゲームどころじゃないし、それに割く予算もありません・・・。

2023年8月24日木曜日

「ぼくの名前はズッキーニ」を観ました

 アニメ映画「ぼくの名前はズッキーニ」を観ました。ストップモーションアニメなので、小学生の時によく観ていたプチプチアニメを思いだしました。

本作は作品の性質上、虐待が絡んできますが、殆どそれが直接的(暴力そのものを描く)ではなく、受け手の想像に任せて間接的に描かれているのがよかったです。ていうか、虐待ではなく、逆境を生きる子供の健気な姿勢を静かに書いている分、その切実さが胸に迫るものがありました。

昨日の記事でも書きましたが、日本のアニメの一部作品に感じている個人的にイヤ~な部分がないからこそ、作品のテーマが丁寧に伝わってくるし、本作も「観てよかったな」という結論が出ました。

2023年8月23日水曜日

「戦場でワルツを」を観ました

 アニメ映画「戦場でワルツを」を観ました。日本でも(主に太平洋)戦争を扱ったアニメはありますが、そうした作品が殺される側の視点ばかり描いているのに対して、、本作はきっちり殺す側の視点から描かれているのがよかったと思います。とはいえ、ストーリーをちゃんと知るには中東の歴史や国際情勢など、さらなる勉強をすることが必要になるし、私もそういう立場だったのですが・・・。要するに半端に下調べ、つまり予習をしたってことですよ・・・(汗)

それと、本作はその性質上硬派なミリタリー描写がありますが、半端な戦争ものやSF寄りの作品にありがちな「カッコよさ」を目的にしたものとは真逆のものがあります。ひたすら血なまぐさく、民間人も容赦なく殺されます。ただ薬莢とミサイルがドバドバ出て、あちこち爆発させとけばそれでいいような作品がありますが、ラストの映像がそうした安全圏から戦争を嗜むマニア心の幻想に楔を打ってくれています。

だからといって過剰で生々しい演出がある訳ではなく、現実から距離を置き、淡々と監督の実体験を描いているからこそ、その重みが染みてくる感じがしました。ドキュメンタリータッチの作品は、こういうのが好きなんですよね、私は・・・。


で、いつも思うのですが、私は(本作のように)海外作品やファミリー向けのような、落ち着いたタッチのアニメ作品が好きです。特に日本の一部のアニメ作品にあるような、自分が苦手とするイヤ~なものが殆どないものですから・・・。私が苦手とするもの・・・それは、あまり書きたくないです。個人的に・・・。あまり詳しく書いて、似非批評家を気取るようになってもね・・・とも感じるので・・・。

2023年8月22日火曜日

コミケは戦場

 そういや・・・「コミケは戦場だ」というツイートが炎上しているのを見たんですが・・・。まあ、こっちの仕事の世界でも色々排他的な考え(お気持ち)がちらほらと散見されるわけですが、まだこっちにまで余波は飛んでこないなというのが実感です・・・。

まあ・・・健康管理に気をつけましょうねというのはわかるんですが、わからないなら来るなというのは、個人的にどうかと・・・。

「こっちの仕事の世界でも色々排他的な考え」と書きましたが、具体的に書くのはアレなんでやめときます。キャリアがまだまだの俺がやるのはなと思うし・・・。

ですが、お前がアニメーターとして低賃金なんは絵が下手じゃけえ、芸人ごときが安直に絵描くなやゴルァみたいな発言をして、中には自爆したアーティストさんを知ってるしな・・・。

2023年8月21日月曜日

まちのわループに乗りました

 今日はちょっと南区の方に私用があったので、まちのわループというバスに乗りました。

まあ・・・あんまし今日はこれといって何もなかったです。あとは絵の練習とかコインランドリーとかですかね・・・。

そういやインスタを始めたと前この公開日記で書きましたが、ちょっとだけ絵を追加しました。本格的になってからまたリンクを追加したいと思います。

2023年8月20日日曜日

◎ダンミちゃんを描きました

 

児童書『威風堂々 キツネの尻尾』に登場するキャラクター、ダンミちゃんを描きました。いかんせん線が均等すぎるので、そこらへんの強弱をつけておかねば・・・と思いました。いや、いわれたんですけどね、他の人に・・・。

なんか郷田 マモラ先生の漫画『モリのアサガオ』でアシスタントさんが書いたコラムなんですが、「生きている線と死んでいる線」みたいな言葉があり、そういう風なものを目指したいな・・・と思いました。キャンバス画ではある程度はでき始めたんですがね・・・。

まあ、郷田先生のことですが、「作家と作品は違う」が許されない場合があるということは、十分にわかっていますが・・・。

新刊の児童書が出るたんびに、なんか打ち切りの非情さとかヒットの要因について考えてしまいます。自分の好きな作品は、そうなりませんようにとは願って買うのですが・・・。でも、売れる作品は売れるんですが、そこに至るまでの門が非常に狭いという・・・東大受験より難しといわれている世界だからか・・・。

2023年8月19日土曜日

あやつられる子供達

 最近、なんか子供の政治的主張に対し、「総理大臣に手紙を送っても返事なんか来ない、もうちょっと考えてから行動しなさい」みたいな趣旨のツイート(今は「ポスト」でしたっけ)がちと燃えとりました。まあ・・・基本的に維新の会や自民党は断じて支持政党じゃないですが、それを他の人がいったらある程度は正論かな・・・と正直感じました。ああいう系の話って、

第一、子供が政治参画するということに関し、なんかまともな判断ができる大人って少ないなと正直感じます。まあ、私もあんましちゃんとした政治的判断が下せないからこそ敢えて書くんですが、あのツイートを巡ってみんなが子供に過剰な意味づけをし、自分の政治的主張として操ろうとする卑劣な意図が見えるんですよね・・・。

あのツイートだってひどいものはありまし、「物わかりのいい大人」を演じているオレは偉いみたいな偽善性が漂うようなツイート(特に所属政党!!)でしたが、子供がちゃんと政治的判断ができないのは発達段階上当然のお話で、だからこそ責任能力にあわせて敵から守ったりサポートするべき存在の大人が、子供を好き勝手に大人扱いするという無責任さ・・・。

まあ、右派であれ左派であれ、子供の弱さにつけこんで自身の政治的主張の盾にする風潮は、昔から存在してると感じましたが・・・。




2023年8月18日金曜日

2度の万博

 まあ、開催できるかどうかゴタゴタ感が否めない大阪万博ですが・・・行くのは贅沢かな?と思っています。愛知万博に連れて行ってもらったので・・・。まあ、結構な人の多さでした・・・。

そういえば、母が子供(小学生の時です)のころ所有していた作文の文集が実家にありまして、そっちの大阪万博の体験記がけっこうありました。当然太陽の塔ができた方でして・・・。

で、なんか新幹線も開通していなかったので、そういう状況で大阪まで行くのは結構骨の折れる作業だったんだなと感じました。在来線特急で長時間揺られて行くのですから・・・。

そういえば、トレスの話ですが、二次創作をしている人がAIとかトレスについてお気持ち表明をしているのを見ると、複雑な気分になります。自分だって無許可じゃん・・・と・・・。なんか自分はやましいことしてないみたいな魂胆が気に入らんと・・・。全員平等に著作権を侵害してるのは同じなのに・・・なんでそう正義派ぶって断罪できるんだろうか・・・?

2023年8月17日木曜日

都市環境

 昨日・・・あんましやっちゃいけんことだと思いますが、私用で新幹線を使いました。大雨の影響で山陽新幹線しか動かない状況だったので、信号待ちや遅延などですごく時間がかかりました。しかも間違えて乗り過ごしてしまったしな(汗)しかも殆ど立っていたし・・・。

で、お気持ち表明になっちゃいますが、日本の鉄道というものは、(近年から)一応有名デザイナーのデザインや壮大なコンセプトのもと、流麗な車両や駅舎をデザインしようという意気込みを感じられます。ですが、それでもスピーカーが割れんばかりにがなりたてる金切り声のアナウンスや過剰な注意放送、至る所にベタベタ貼られる(サイズも歪な)毒々しい色彩の啓発ポスターや垂れ幕のせいで、いくら表面上だけは美しくとも、騒音だらけでけばけばしい日本の醜い都市環境の一環を皮肉にも担っているなと、度々感じることがあります・・・。


そういえば、絵を描き直しています。やっぱり下書きはきっちり描くべきじゃった・・・(汗)殆どのラインも描いとったのに・・・。

また個展の機会があれば出したいです。


2023年8月16日水曜日

○○が憎いという話

 なんか、映画をレビューしているブログを時折見ることがあるんですけど、そこに教養人としての選民思想とか、反ポリコレとか反フェミニズムが乗っかとると、かなりの高確率で碌でもないものにぶち当たるな・・・と思います。そういう※人権思想が憎いみたいな層が、反差別とかジェンダーみたいなものを扱った映画に対して、何とかして理性派ぶりながら矮小化してやろうみたいなレビュー・・・本当に複雑な気分です・・・。自分だってつまらん感想をちょくちょく書いているので、人のこといえんのんですが(汗)

尚、批評とか評論とかいう行為については「まさにこんな感じだよな・・・」と思いました。

アマチュアであれプロであれ、(雑な例えだと、マイケル・ベイ的な)爆発とかアクションとか、刺激性ゆえに「何も知らない人」に支持されやすい作品や受け手を、高尚ぶって貶めて誹るイヤ~な風潮ってあると思いますし・・・。

確かに、リンク先の記事のように無内容に見える映画でも、私達よりはるかに労力とお金をかけられているわけです。前の文章でも書きましたが、そういう所から、ヤッさんという小説の「敬意を払えっ!」という一喝が頭に刺さるな・・・と感じるのです・・・。


※「傷つきやすい人間のせいで、表現の自由が侵害されている!」みたいな、被差別者に対する被害者意識ライクの怒りって、結構ネット上の反ポリコレ界隈で見るような気がします。

2023年8月15日火曜日

海産物の電話

 なんか・・・タイトルに体言止めを使うのって、どうよ?と自分で思ったわけですが・・・まあ・・・(自分の中で)必要性があれば続けることにします。不快感与えてるのかな、これ・・・?

で、本題になりますが、最近もあわせてから、2回ほど海産物がどうたらこうたらとう電話を受け取ったことがあります。そんなん覚えがないよと思って調べてみれば・・・こういう話だったんですね・・・。勿論断ったので被害にはあっていませんが・・・。

なんか甘い話で金を毟り取る仕事ってめっちゃあると思います。自分の迷惑メールのフォルダにバンバン入ってくるANAとかAmazonの名前を勝手に使ったアレだったり、相手をベタほめして50万から30万の出展料を払わせる勧誘系ギャラリーだったり・・・。職業に貴賤なしといいますが、そういう仕事は「賤」の部分だと思います。

2023年8月14日月曜日

英霊の話

 ちょっと前に、戦没者が英霊として現代日本に帰ってきて、「今の社会はなっとらん!こんなことの為に俺たちは死んだんじゃないのに!」という趣旨の説教をするスペシャルドラマのことを書いたと思います。

で、結構そういうのってヤバいんじゃないと・・・?

私はそこら辺で、『帰ってきたゼロ戦』という昔のSF児童書を思いだすんですよね・・・。

なんか無人のゼロ戦の大群がやってきて、やはり「今の社会はなっとらん!」という理由で大人たちを連れ去り、日本社会を支配するんですよね。あとがきを読んでみると、作者の方は戦争美化に結構批判的な気持ちで書かれたことがわかり、あのスペシャルドラマの姿勢とは対照的だなと思いました。

まあ・・・やっぱりああいうことを手放しで肯定的に描くのはね・・・と感じました。

2023年8月13日日曜日

トリシア先生シリーズ

トリシア先生という、人気の児童書シリーズがあるんですが、もともとは同じ作家さんのライトノベルが原作なんですよね・・・で、今それを読んでるんですが・・・。
まあ、(恥ずかしながら)ウィキペディアを読んで予習はしてたんですが、やっぱり児童書版にはない人死にとか虐待とかのシーンがあったなと思いました。ですが、そこまで苛烈に書かれてなかったなと・・・。
で、ここで子供に残酷シーンを見せるか見せないかで、いつも議論が湧くと感じますが、ある程度の配慮は必要だと私は思います。ましてや、そういうのを大人が勧めて見せるなんて・・・とも・・・。だから、なんか子供向けのメディアで、タブー破りの破壊性を無邪気に礼賛している人が嫌なんですよねぇ・・・。

そういえば、『究極の鍛錬』という本も読みました。
才能ではなく、地道な努力により能力は磨かれるという趣旨の主張に、もっと頑張らなければ・・・と痛感しました。一応デッサンとか模写はやるのはやってるんですが、まあ・・・猛暑のせいにして鈍っている所もあるしなぁ(汗)でも、できんことには挑戦しているつもりです。
で、本題に戻って・・・確かにストイックな鍛錬で能力は磨かれるというのは正論なんですが、子供が好きなことがあるからといって、教育の機会も与えずにそれに全力投球させるというのも・・・と思いました。どこかの新書のキャッチコピーではないですが、子供を早期から起業家に育てようといわんばかりの論調には、「・・・正気ですか?」と感じずにはいられませんでした・・・。早期教育にはホント違和感を持ってるもので・・・。





2023年8月12日土曜日

泰緬鉄道・・・

 そういえば、結構レベルの高い私立中学(私はお決まりの如くボロい公立でしたが)の学生さんが泰緬鉄道のジオラマを制作し、コンテストで受賞したという記事を、ニュースサイトで見たんですが・・・ちょっと待ってくださいよ?文部科学大臣賞とは・・・。なんか戦争責任の話を考えれば「ビミョー」に思えるんですが・・・。


で、最近ウォークマンを新しく買いました。高い買い物でしたが、やっぱりMP4ファイルが再生できないのは不便ですから・・・で、デフォルトで入っている曲で「Ultramarine」っていう曲が・・・トランスなんですけど結構よかったです。



2023年8月11日金曜日

グロい話

 最近デッサンでね・・・ちょっとグロめの話になるんですが、衣服についた血とか、関節の外れ具合とか・・・ちゃんと描けてるのかと悩んでます・・・。特に血の湿った感じとか・・・。

子供向けの写真絵本なんですが・・・正直、大人が買い与えちゃいけないものだと・・・。

買い与えるから思いだしたんですが、これってずっと前にも書いたことの焼き直しで、児童書に教科書的な価値を子供に押しつけてくる親って、マジもんで・・・と感じました。またなんか、読解能力や教育的観点に照らし合せて、子供にネチネチダメ出しするお母さんを見たもので・・・。児童書や絵本ですら教育的効果で判断して、子供に必要以上に圧力をかけてると、ロクなことにならんと思いますがね・・・思春期になってから・・・。

2023年8月10日木曜日

色々溜まっています

 なんか色々書類が溜まっとるんで、色々消化しなきゃな・・・と思います。

で、アレですよ。Twitter(X)の収益化の話ですけど、まさにこれが一番正しい意見じゃないかなと思うんです。個人的にネットと収益化って、ロクなことに繋がらんというか・・・。

数多のインフルエンサー崩れというか・・・。

昨日は更新がエラー?か何かでできなくなっていましたが、なんとか昨日も投稿したようにしました。どうしてかねぇ・・・。

2023年8月9日水曜日

危ない話

 ずっと前の話ですが、戦没者が英霊となって現代の日本にやってきて、「いまどきの若者はなっとらん!」という説教タッチのことをいうスペシャルドラマがあったのですが、けっこう危険な兆候だなぁ・・・と思ったことがあります。

そういえば・・・今日プライベートで大失敗をしまして・・・まあ・・・猛省しとります・・・。まあ一応丸くまとまったんですが・・・以降気をつけます。

2023年8月8日火曜日

本を読んでいます

最近、『草の根のファシズム』という本を読んでいます。

まあ・・・色々考えちゃいますよね・・・戦争指導者のみならず、戦争を「民」が支えていたといわれれば、これまでの平和教育のあり方について・・・。

で、ちょくちょく「私は騙されていたから、愚かな戦争に反対する」みたいな話し方ってあると思うんですよ・・・なんかそこら辺もね・・・と色々感じてしまいます。

戦争を経験していない平成生まれだから、相手のセンシティブな部分を逆撫でするような発言はせん方がええな~・・・と思ったりもしますが・・・「戦争における被害史だけの伝承」みたいなものをずっと見させられてるうちに違和感が出てきたというか・・・。

そこら辺で、最近クリティカルヒットしたのが『犠牲者意識ナショナリズム』という本だったりするんですよ・・・。

2023年8月7日月曜日

デッサンの練習をしています

 今、デッサンの練習をしています。シワの陰影とか頂点の光とかはできるんですが・・・いかんせんズボンについた血とか汗とかが・・・みたいな感じです。

まあ・・・そこら辺をもうちょっとしっかりやりたいなと・・・。

そういえば、水あさと先生の『デンキ街の本屋さん』を読んでいます。

何か演出が(ありふれた日常系のように)ゆるくもなく、必要以上に辛口になりすぎずもない所がよかったです。特に先生のエピソードが、けっこう厳しく描かれていたような気が・・・。

2023年8月6日日曜日

漫画を読みました

 一昨日の話ですが、水あさと先生の『幼なじみ幽霊と死にたがり男』を読みました。こちらで読めます。特に楓子ちゃんがこちらの(視覚的な)ツボを色々と刺激してくれるキャラでした。幽霊になってからは可愛いだけではなく、死後のグロい部分もちゃんと残っている所もよかったです。顔に血がついていたり・・・。

そういう所から、本作は男女のやりとりも含めてけっこう面白かったし、単行本収録が待ち遠しい作品だったのですが・・・新興宗教に関しては、色々とアレを思いだすので、ラブコメみたいなジャンルでは・・・と正直感じました。なんかそういうのって、シャレにならないじゃないですか・・・。実際に親がそれで不遇な子供時代を過ごした人って結構いますし・・・。

話は変わりますが、昨日右翼っぽい人が福屋の前で街宣をしてました。碑文のことなんですけどねぇ・・・。バカ左翼がどうたらみたいな・・・。

まあ、「ビミョー」だよね。ああいうのは・・・。バービーについても、今日がそういうこともあって、「犠牲者意識狂騒曲(←ラプソディーと呼んでください)」みたいなものに、黒い笑いがこみ上げてくる自分がいます・・・。


2023年8月5日土曜日

色々調べてます

 まあ・・・当たり前っちゃ当たり前かもしれませんが、今時事ネタ系の作品を制作しているので、色々と調べてます・・・ネットだけじゃなくて、図書館で本も借りました・・・。

それと、収支報告の為に保存してあるレシートの処理が追いついとらんです・・・。それも辛いな・・・。

まあ、明日はああですが、バービーというとAQUAの曲を思いだします・・・新作アルバムでは結構シリアスで尖った曲調になっていましたが・・・。まあ、AQUAのことはそれぐらいにしといて、これもまた、バービー騒動の核心を突いてるような気がします。これもそうかなと・・・。まあ・・・、被爆者という「虎の威」を借りて、旧日本軍の加害行為(南京大虐殺や従軍慰安婦関係)の犠牲者や、その国々を侮辱したりするツイートって、散見されるからなぁ・・・。だからどっちにも同意できないというか・・・。

究極の自由が与えられたネットについては、色々思うことはありますが・・・。



2023年8月4日金曜日

虎の威

 ちょっと自分の公開日記、つまりブログを調べてみた所、「虎の威」という言葉がよく使われているなぁ・・・と感じました。

で、今のバービー騒動にも「虎の威」を感じたというか・・・。

特に広島・長崎をダシ(つまり、「虎の威」です)にした中韓叩きみたいなものを見ると、被爆者の方々はともかく、そういう人らに自国の被害を語らしたら碌なことにならんな・・・と思います。

そこら辺の苛立ちも作品にしてみたいな・・・とも・・・。まあ、仕返しとして911の画像をアップしている人も、「ビミョー」だなと思いますが・・・。まあ・・・映画自体には罪は無いし、誠意としてちゃんと観てみたいなと思うのですが・・・。

だから、今年の8.6にせよ8.9にせよ、また拗れた人が暴れるんじゃないかと思うんですよ・・・なんかそこら辺で鬱屈したものを抱えてるというか・・・。


2023年8月3日木曜日

8月になりましたね・・・

 気がつけばもう8月ですね。この一年もあと5カ月ということか・・・。

まあ、バービー騒動の話ですが、騒動自体が広島住民として非常に不快かなと・・・。バービーとオッペンハイマー氏の映画はまだ観てないから何ともいえないんですが・・・。ああいう時に限って、広島・長崎を持ちだしてるくせに、(南京大虐殺や従軍慰安婦絡みで)中韓叩きをするツイートも見てるしなぁ・・・。正直、原爆投下や東京大空襲よりも数が少なかったら大したことはない!反日だ!と騒いで前者の非人道性を強調するのって、ダブルスタンダードじゃないの・・・?と思います・・・。

まあ、当事者だから感じている複雑なドロドロみたいなものを、安全圏から外面だけを見て好き勝手に喚かれる経験(に基づく不快感)は、前にもしとるしなぁ・・・。自分の学校選びが悪かったんかもしれんが・・・。

で、話を広島に戻しますが、「外面だけを見て好き勝手に喚かれる」というのは、それが肯定でも否定でも同じ醒めた視線を持っています・・・。なんか、それに加えてアメリカの加害性だけを語り継ごうとする今の状況(戦争観)にも苛立ちを覚えとるしなぁ・・・。ここら辺について色々まだ書きたいけど、書こうとすれば更に本を読んだりしなきゃならなくなるんで・・・(汗)文章も長くなるし・・・。


2023年8月2日水曜日

「超視線展」終了のお知らせ

 この度、アートコンプレックスセンター様にて開催されていた「超視線展」に、無事に拙作を出展させて頂くことができました。

この場をお借りして、お世話になったスタッフの方々や、拙作をご覧頂いたお客様の方々に、厚くお礼を申し上げます。

まあ・・・正直この季節だと、もう移動するだけで精一杯という状況でしたが、新作を出して、公開する力にしていきたいと思います。

・・・こうして地元に帰ってきたわけですが・・・しばらくはまた間が空きそうで・・・。地道にやっていくしかないですね・・・。

2023年8月1日火曜日

バービー・・・

 まあ・・・観てもないような映画のことについてアレコレ書くのは、重大なマナー違反だと思いますが敢えて書きたいと思います。何せ広島在住なのでね・・・。

なんかTwitterでバービーバービーと騒がれてるんで、なんかと思ってちょっと調べてみたら・・・これは酷いなと感じました。まあ、広島と長崎はそういうセンシティブな部分がある訳で、そういう所から単なる逆張りとしての言葉遊びに耽る記事もあり、暗澹たる気持ちですよ・・・原爆投下肯定論とか、逆にネタにしてる方を擁護したりとかね・・・。

ですが、こうやって原爆投下に関してアメリカ側の認識が甘い!と映画の公式アカウントが叩かれているのにも、すごい違和感があります。これとかこれとか、またこれを見ると、まさにこの人たちのいう通りだなと・・・。また、これとかも・・・。

前にも書いたかもしれませんが、ポスト8.6(に基づく被害の記憶の継承)で語られがちな広島ですが、それまでは広島も日清戦争から原爆投下までは軍都として機能しており、兵士や弾薬等が宇品港から戦地へと送られていました。それから、大久野島の毒ガス製造工場や日本一の海軍工廠があった呉など、戦争加害者として発展してきた側面もあるわけです。正直、まだまだ学が無い身分で恐縮ですが、10年くらい前から戦争加害の記憶から目を背け、原爆投下の被害ばかり強調するようなやり方に、私のどこかでどんどん醒めたものが芽生えていったというか・・・。それが大震災みたいな自然現象だったら、まだまだ怒りはわかるんですが・・・。

・・・勿論、バービーのアレコレは本当にどうかと思いますが、自国の被害ばかりを強調して非難するそのやり方に、『犠牲者意識ナショナリズム』という本を思いだすんですよね・・・。吉田 裕氏の『日本人の戦争観』とあわせて・・・。