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2020年10月31日土曜日

箱一両の電車

 『兎の眼』や『太陽の子』などで有名な灰谷健次郎氏のエッセイ※『いま、島で』の中に、明らかに熊本電鉄らしき私鉄が取り上げられていました。灰谷氏はその中で「熊本から菊池に行くほんの十数キロばかりの道程を往復している電車」と書かれていたのでので、絶対にそうでしょう。

熊本電鉄は自分も乗りました。特に青ガエルと称される東急の電車や、都営三田線の旧型車両など、首都圏の高架や地下トンネルを疾走していたような電車が、可部線のような線路を、ゆっくりと走っている光景はなんか新鮮でした。特に藤崎宮駅近くでは線路が道路に突っ込むような形で作られており、ここは運転士の方も接触事故を起こさないように、かなり神経を使って運転するんだろうなと思いました。

そして今、熊本電鉄では1980年代から1990年代まで、当時のハイテク技術を凝らして製造された(旧営団01系、03系)電車が大規模な改造工事を受けて使用されているわけですが、また機会があれば行ってみたいなと思っています。







2020年10月30日金曜日

◎レイバー級を描きました。





ピーター・トライアス氏の小説『サイバー・ショーグン・レボリューション』に登場するメカ、レイバー級南雲號を制作いたしました。

レイバー級で南雲號というと、絶対にあのメディアミックス作品を指していると思うし、作中でも「作業機械に近い」と書かれていたのでそれっぽく仕上げました。例えるならターレットトラックで戦車に挑んでも勝てないように、作業用としては役に立つけど、(励子のカマキリ號とか大西少佐のヴァルキリー號のようなガチな戦闘用の)メカには全く太刀打ちできないというコンセプトで制作いたしました。そういう非力さみたいな部分がうまく表現できているでしょうか・・・?

そして、作中の描写と同じように右手はドリルにしました。左手は標準仕様ということですが・・・お許しください(汗)

それに、アクセントの黄色と黒の縞模様は、もっと細かくすべきだったと反省しております(汗)

そういえば、南雲號が存在するということは、泉號も内海號もあるということでしょうか?

漫画版の「週刊誌の作り方知ってるかい?」と「卑しい国民だ」という台詞は、いまだに記憶に残っています。

2020年10月29日木曜日

もう、ギリギリですが・・・

 もうギリギリのお知らせになってすみませんが、令和2年の10月31日から11月1日、つまり今週の土曜日から日曜日にかけて、『花れて輪になれ えがおひろしま2020』のHAPブース内にて拙作の絵葉書を出展させていただきます。なお、入場の際には新型コロナウイルス対策のため、こちら(https://lifestyle-hiroshima.com/covid-19/)からコロナ対策の登録をお願いいたします。

とき:令和2年10月31日(土)~11月1日(日) 

10:00~17:00 最終日は16:00までです。

ところ:広島県広島市中区基町5-25 旧広島市民球場跡地


参考URL: https://lifestyle-hiroshima.com/event/

 

2020年10月28日水曜日

デルトラ・クエストとトラックの話

 小学生の時、『デルトラ・クエスト』というファンタジー小説シリーズが刊行されました。

ひょっとして、なんかトラックが出てくる話かなと思いましたけど、全く違いました。

でも、やっぱりなんか、一文字違うだけでデコトラっぽい響きがあると思いませんか?

そうそう、デコトラというと東京行の夜行バスに乗った時、サービスエリアでそうしたトラックが何台も止まっていたのを見たことがあります。

なんか走るシャンデリアって感じですね。デコトラって・・・。


2020年10月27日火曜日

アインハンダーとバカ殿

 ずっと前、『アインハンダー』というSTGをよくやっていたことがありました。

なんか自機の下に腕がついていて、それで敵の武装を奪取して攻撃できるというユニークなシステムがあるんですが、最初アインハンダーというタイトルを聞いた時、「アイン」という言葉から志村けん氏のバカ殿と関連があるのかと思いました(笑)

でも、あとでドイツ語で「一本の手」という意味だということがわかりました(汗)

そういえば、バカ殿なんですが初期は色々とブラックなネタが多かった気がします。

一番印象に残っているのは、映画の『鳥』よろしくカラスに襲われたバカ殿と腰元がさらし首になるエピソードと、蕎麦屋に扮した志村けん氏が店内でおならをしてしまった上島竜平氏に、怒って包丁を突き付けるシーンです。あれ、ビデオに録画して何度も見ました。

ああ、それとホラーのパロディ的な回でも大量の髪の毛がバカ殿を襲うシーンも印象深かったです・・・なんかアニメ『氷菓』のあのシーンみたいな・・・。

2020年10月26日月曜日

ほざけ~!!

 小学生の時、友人と自宅の※PCで『無情』という弾幕シューティングをしていた時のことです。中ボスを倒そうとした友人が、「ほざけー!!」と叫びながら攻撃していました。『無情』は案外真面目なSTGかと思っていましたが、ラスボスで爆笑しました。攻撃方法がアレとはね・・・。

で、どうして友人が「ほざけー!!」と叫んだのかはわかりませんでしたが、とにかく意味は違うけど雄たけびとして必要な言葉だったんだと思います。ガンヘッドの「ジェロニモ~!!」と同じ感じでしょうか(汗)

なので、今も自宅でSTGをプレイしている時、「ほざけー!!」という叫びが脳裏をかすめるのです。


※ちなみに、自分のテレビゲームデビューは中学1年生からです。遅いよね・・・?なお、その際買ってもらったソフトは『電脳戦機バーチャロン マーズ』でした。あの赤くなって発狂(?)したハッタ―軍曹の「かき回す」という言葉は、今の時代にすごくふさわしいのかもしれません・・・。

2020年10月25日日曜日

道徳の教科書・・・

 新堂冬樹氏の『ろくでなし』という小説には、薬物中毒の男がハイになった時に、その魅力を伝えるため夜中に他人の家に電話をかけまくるというシーンがあります。

で、小学校の時に道徳の教科書にも、(うろ覚えですいませんが)なんか寂しがり屋のおばあさんが、自宅の電話番号の最後の番号だけを変えてプッシュし、他人の家に電話をかけていたというエピソードを思い出したんですけど、全然ストーリーの性質が違いますね(汗)

ああ、でも薬物中毒の男とつつましく生きていたであろうおばあさんを同じにしては、いけなかったですね。すみません・・・。


2020年10月24日土曜日

謎の通信販売

週刊ストーリーランドというアニメに、『謎の通信販売』というエピソードがあるんですが、それが凄い印象に残っています。

なんか、通信販売が趣味のサラリーマンが、不思議なアイテムを買うんですけど、まあ、もともとなんか性格がアレな人で、なんか独裁者チックな人だったんですよ。自分のやったことで人が苦しむことを楽しむ感じのやつです。例えるなら、ダーティハリーのスコルピオとかムスカ大佐とかそういう感じかな?

で、なんか最後に『世界の運命を左右するボタン』を手に入れるんですが、もし押した時に自分の身もどうなるかわからないという不安で、押すことに迷う日々が続きます。そして最後は・・・。

今まで独裁者のような万能感に酔いしれ、ボタンを押して、俺は世界を破滅させたと狂喜していた主人公が、一転して物悲しいBGMと共に真実を語る所は、あまりにも差がありすぎて不謹慎ながら笑っちゃいました。

2020年10月22日木曜日

ぼくたちのムッシュ・ラザール

 ずっと前に『ぼくたちのムッシュ・ラザール』というカナダの映画を観ました。

とある小学校の教室で先生が自殺し、その代わりにやってきたラザール先生と、自殺によって傷ついてしまった子供たちが心を通わせる様子を描いたものなんですが、自殺というショッキングなテーマを過剰に出さずに、その後のことを淡々と描くような演出がよかったです。

特に生徒の一人が、先生の自殺が自分のせいだと泣きながらいうシーンは、印象に残りました。

それとずっと前、あずみきし先生の『死役所』でも、担任の先生が自殺して、もしかしたら自分のせいかもしれないという不安に駆られ続けた男性が登場するエピソードを思い出しました。

映画の話に戻りますが、先生が自殺した原因は最後まで明かされません。もしかしたら死役所みたいに失恋じゃないかと思ったりします。

2020年10月21日水曜日

こち亀の話

 昨日動物虐待の話をしたと思うんですが、こち亀(漫画の方です)で『檸檬が泣いた日』というエピソードがネットでよく取り上げられていると思いますが、あれもギャグ主体のこち亀には似つかわしくないような、凄まじいものでした。

まあ、檸檬という少女の通う幼稚園でハムスターを飼っていて、夜中に不良生徒が幼稚園に侵入し、ハムスターを殺害するんです。しかも、園児が来るということで「ただ殺すだけじゃなくて」凄惨な殺し方をするんです。

ここで気になったのはなぜ不良生徒たちが、園児たちが凄惨な殺され方をしたハムスターの死骸を見たときの反応に、楽しみを見出すかのような反応をしていたのかということです。

あれって笑いながら殺してたんでしょうか?正直、あれってほっておくと殺人事件に発展してたかもしれないんで、両さんに拍手を送りたいです。

なんかああいうのって、ずっと前にリアルで近くの街でも(猫を対象に)起きてたから考えさせられます・・・。



2020年10月20日火曜日

動物虐待?

小学生5年生の時、(当然ながら)野外活動があり、面白半分にカエルをかまどに放り込んだ同級生がいまして、彼はみんなの前で謝罪をさせられていました。なんか涙目になっていたんでかわいそうだなーと思いましたが、そこで徹底的にやっておかないともっと悪化すると先生たちは思ったんでしょう。
まあ、『ザ・松田 超人最強伝説』の中でも、アメリカの大富豪が釣りと称して犬(の鼻に釣り針を刺して!!)を餌にして、釣り上げたサメを散弾銃でズタズタにするんですが、主人公が「ただ生きもんの命を残虐に殺して喜んでるだけだ!」と相手を詰るシーンがあり、ふとそれを思い出しました。

そういえば、野外活動ですが楽しい人にとっては楽しいんでしょうが、インドア系の自分にとってはホント地獄のような行事でした。中学に進学した時にもそれをやるときいて、世界が音を立てて壊れていくような感覚は今ではっきりと覚えています・・・。

2020年10月19日月曜日

エースコンバット3をやってました

 学生のころ、『エースコンバット3 エレクトロスフィア』をよくやっていました。

で、2011年の冬にフタバ図書のゲームコーナーで、付録の冊子「フォトスフィア」がついていたやつを買ったんですよ。、

なんか各キャラクターの言葉が英文と一緒に書かれている所がかっこよかったです。

そういや、パッケージにある戦闘機の翼に書かれた「UPEO」てユーペオ?ウペオ?どう読むんかなと思っていたんですが、「ユーピオ」でした(汗)

まあ、内容はなんかアーマード・コアみたいに企業が社会を牛耳っていて、その私兵である主人公が仲間と一緒にいろんな陰謀に巻き込まれていくというもので、マルチエンディングです。で、トゥルーエンドはそうだったか・・・と感じました。世界征服の野望でもなく、破滅願望でもなく、一人の男の歪んだ恋愛感情が全ての発端だったんですが、こういうの好きです(汗)

(ぶった発言で恐縮ながら)それと、作中に登場するサイモン博士の「無から生命を作り出すのは神のみに許された技術だが、人間がコンピュータや機械になるのなら可能性はある」という趣旨の発言も印象に残っています。

あの時、よく『半透明勤務薄井さん』というお気に入りの漫画を見ながらAC3をやっていました。なんか肉体がないと人の精神はどうなるのか、そこに科学テクノロジーが入ってくる話って結構好きだったもので・・・。



2020年10月18日日曜日

デスウィングの記憶

 高校生の時、デスウィングというPS1の3Dシューティングをよくやっていました。Youtubeやニコニコ動画にもプレイ動画がないようなマイナーなゲームなんですけど、ストーリーが個人的にいいと思いました。

なんか地球外からジラード軍なるものが攻めてきて、最新型の戦闘機でそれを迎え撃つんですが、この宇宙戦争は(おそらく)一般市民には知らされず、極秘裏に進められることになっています。なので、みんな戦争のことを知らされずに日常生活を送っている所が書かれた説明書のストーリーと、「彼らが見た光……それは紛れもない戦化だった」というパッケージ裏の宣伝文句が個人的にツボに入ったのです。

それに、ジラード軍の正体もあまり詳しくは描かれておらず、なんかアーマードコアみたいに核心をぼかすような展開で、印象に残るゲームでした。

なお、疾走感のあるBGMもよかったです。特にお気に入りなのは一面のBGMです。あの曲を聞きながらダッシュすると、宇宙空間を駆け抜ける爽快感が味わえます。

2020年10月17日土曜日

◎カマキリ號を描きました。

 

ピーター・トライアス氏の小説『サイバー・ショーグン・レボリューション』に登場するロボット兵器「カマキリ號」のイラストを制作いたしました。カマキリ號は最終決戦で主人公やそのパートナーとともに重要な存在を果たします。

作中ではカタマリ級を大きく強くし、角張った形状とあったので、(トライアス氏や、ファンの皆様のお気に召す様な出来かはわかりませんが)フォルムはそれらしくしました。

なお、私はアーマード・コアシリーズをよくやっていたせいか、頭部はACFAに登場する機体、ソブレロをモチーフにしています。顎の部分や頭部の前方に突き出した突起がそうです。そして、戦闘兵器であるロボットにそぐわない雰囲気を何となく(汗)出したかったので、左右にある※赤いカメラアイ周りをたれ目っぽくしました。イメージとしては、まんがタイムきららに登場する女の子キャラみたいな感じ、かな?

そして、左手に持っている銃は、同じく作中に登場する大型ライフルの水月GRL-40なんですが、ちょっと銃身が短すぎたかなと後悔しています(汗)次はもっと長くするんで、すみません・・・。







2020年10月16日金曜日

クレヨンしんちゃん

小学生の時、アニメの『クレヨンしんちゃん』が好きだったんですが、あらためて原作漫画を中学生の時に見て、ちょっとお下品なほのぼのファミリー漫画という感じだったのが、初期はなんかすごいブラックなネタが多くて、ちょっとびっくりしました。
ホームコメディとしてのクレヨンしんちゃんや、映画版(特にヘンダーランドの冒険とブタのヒヅメがお気に入りです)も好きなんですけど、今はどっちかというと「幼稚園児が大人社会の建前や善意を痛烈に暴く」というブラック路線の方が好みだったりします(汗)
失礼ながら、PTAのやり玉に挙げられたアニメ版の親の呼び捨てとか、尻出しとかのほうがまだ優しいと思います・・・。

2020年10月15日木曜日

新堂冬樹氏

 作家の新堂冬樹氏が昔から好きなんですが、最近『闇の貴族』とか『ろくでなし』とか、『溝鼠』を何度も読み返しています。

特に闇の貴族は裏社会者から壮大な国際謀略サスペンスになっていくところが凄く、あの暗殺者養成機関のシーンはいつ読んでも強烈です。

まあ反社会的な組織なんで訓練についていけない人は容赦なく実験台にされ、殺されます。

そして、すべてを牛耳ったと思っていた主人公の男を待ち受けていた崩落・・・。

まあ、闇社会という「金」と暗殺者という「銃」と殺し合いという「血」が濃厚に入り混じった世界は、闇金融で勤務された(!)経験があるからこそだなと感じました。

あの、野心家の男が血まみれの手で札束を握りしめているような作風、すごい好きです・・・。

と、同時にカタギの世界に生きられる有難さを痛感しております・・・。

2020年10月14日水曜日

◎今ロボット描いてます。

 

今こんな感じのメカを描いています。

まあちょっと納得がいかなかったんで何回もやり直したんですが、いまやっと色塗りまで進めることができました。もっと肩の部分を、魅力的に描きたかったんですがね(汗)凸凹させてパーツとか付け足して。

まあ、自分はモノアイよりなんかツインアイのロボットが好きです。

リアル寄りのやつなんですが・・・。

2020年10月13日火曜日

チャリカス・・・。

 あまり人を悪しざまにいうようなことや、ネットスラングを公共の場所で使うことはあまり好きではないのですが、チャリカスという言葉があることを最近知りました。

まあ、簡単にまとめればマナーの悪い自転車乗りということでしょうか。

自分も経験ありますよ。接触しそうになって悪態をつかれたことが2回ぐらいあるし、学生時代にもバスが後ろにきてるというのに、女子高生の乗った自転車が2台で(道をふさぐ形で)並んでのんびり走っていましたっけ。大した遅延にはなりませんでしたけど。

特に強烈なのは、自転車に乗った子供が猛スピードで走ってきたのに、足でブレーキをかけて、前輪が自分の股間(笑)スレスレで止まったことです。あの時は自分の生殖機能がなくなることを覚悟しました(汗)

さすがに頭にきて、なぜハンドルについてるブレーキを使わなかったのか!?と相手に問い質しましたが、その答えが「ブレーキが壊れていたから」でした。なんでそんな自転車で暴走するような真似を・・・。まあ、大事に至らくてよかったと思います。

でも、自分も同じ失敗をしているかもしれないから、気をつけなくてはいけないと感じました。

2020年10月12日月曜日

某事件のこと

 某暴走事件のことが早速Twitterのトレンドになっていたんですが、マジであのトレンド機能はどうかと思います。

まあ、ああいう落ち度がある人間は死体撃ちがしやすいですから。

ですが、(こういう社会派ぶったことはあまりいいたくないんですが)ネットでよく行われているこうした「死体撃ち」って、正直被災地に千羽鶴を送るのと同じかと感じています。

ずっと前に、自分もそういうワナにはまりそうなことが何度もあったからこそ、そう感じたんです・・・。

刑務所で清掃のバイトして、なんとかわかろうとしたけどさ・・・。





2020年10月11日日曜日

人間交差点を読んでいます。

 バイト帰りに、コンビニで『人間交差点』という漫画をよく買ってるんですけど、その中で『動機』というエピソードが印象に残っています。

なんか女子大生を(一応、犯人は男です)身勝手な優越感で殺す奴が出てきて、これは社会に対する怒りだみたいなことを取り調べの時にいうわけです。

で、犯人の言葉にブチ切れた刑事が相手をぶん殴るわけですが、まあそりゃそうだろうと思うわけですよ。

そういえば、昔よく読んでいた『きらきらひかる』にもなんか似たようなエピソードがあったと思います。正義感をこじらせた男が連続殺人に手を染めて、主人公の監察医が死体の前で、こんな残酷なことしやがってと心の中でつぶやいて鬼の形相で立ち尽くすシーンはすごい記憶に残っています。

なんか知らんけど、ああいう勘違い系連続殺人犯に鉄槌を下すような話って、結構好きです。女王の教室を見たせいかな・・・?

2020年10月10日土曜日

なんか納得がいかなくて・・・

 最近、またスケッチブックに作品を描いてるんですが、なんか納得がいかないんで5回ぐらいやり直しています。

そのせいで手が痛いです・・・。

まあ、もっと頭をよくする努力をしていないからこうなるんだなとは思いますが、なんとか完成に持っていきたいです。


最近はちょっと自己嫌悪の沼にはまっている感じです。

なんか相沢沙呼氏(メディウム読みました!!)の小説『小説の神様』で、主人公がネットのレビューを目にしてそれを気に病むシーンがありますが、まさにそんな感じかなと。

2020年10月9日金曜日

ハードル大会

 青木和雄氏の児童書『ハードル』で、登場人物の一人が周りの目線にびくびくして、自分を守ることだけを考えた結果、最悪の結末に至ってしまうシーンがあるんですが、ちょっと自分にも当てはまるかなと感じています。

一応、画家をやってる以上あまり他人の目を気にする必要はないと思うんですが、なんか最近はちょっと・・・色々考えています。

乗り越えなければいけない壁なんですが、ね・・・。

2020年10月8日木曜日

◎『サイバー・ショーグン・レボリューション』の読書感想画を描きました。

 

ピーター・トライアス氏の小説『サイバー・ショーグン・レボリューション』の読書感想画を制作いたしました。

左上から、アヌビス級メカ、カタマリ級メカ、バイオメカ、左下から獄見ダニエラ、守川励子、渡部プリスです。

ここでちょっと描いておきたいのですが、本作で主人公励子の友人である獄見ダニエラには髪がありますが、作中では渡部プリス同様に頭をそっているという描写がありました。

いろいろ原作の描写からは外れているかもしれませんが、どうかご容赦ください(汗)ダニエラが頭をそったのは革命を始めた後だと思ったので・・・。

そして、アヌビス級メカですが、トライアス氏の過去のツイートや本のあとがきから、Z.O.Eシリーズに登場するメカのアヌビスと思ったので、そのイメージにしました。

無論、アヌビスやジェフティなどをデザインされた新川洋司氏と比べると、やはり大きくレベルが劣ってしまうことを痛感してるのですが・・・。


2020年10月6日火曜日

アルジャーノンに花束を

 ずっと前に、『アルジャーノンに花束を』という小説を読んだんです。

で、感動したのは感動したんですが、あの小説は「IQの高さが人間の価値じゃないよ~」というメッセージがメインじゃないと思います。

読めばわかるんですが、知的障害を持つ主人公の知能を高める手術をした側が「いないも同然だったかわいそうな奴を、手術によって人間にしてやったぜ」的な上から目線で、その手術にまた知能が元のレベルに戻ってしまうことを(IQが向上した)当事者に暴かれるという辛辣な皮肉こそ、本作のテーマだったんじゃないかと思います。

なんかニーマー教授たちみたいに「可哀想だから助けてやる」みたいな色眼鏡で当事者に手を出し、結局彼らを傷つけてることすらわからない風潮って、あると思いますから・・・。



2020年10月5日月曜日

激しく追及しています

今、なんかに影響を受けたわけじゃないですけど、自分の悪い所とか欠点とかを後悔したり、追及したりするところが多いです。

あの時こうしておけばよかったとか、もっと人に優しくするべきだったとか。

そのためにちょっと教会に行って、自分のやってきたことを告白したこともあります。どうすれば償うことができるのだろうかとか・・・。

こんな自己憐憫みたいなことをいっても始まらないし、それで本業の絵がおろそかになるのはいけないことだと思うんですけど、なんかもう・・・最近色々考えることが多いです。

この10年間、ずっとこれでいいのか、とか。

まあ、どうなるんだろうね自分は・・・。

2020年10月4日日曜日

うすうす感じていましたが

安倍首相を批判する際、もともと持っていた持病を揶揄する発言は本でもネットでも目にしていましたが、こういうことをいう人がいるんですね。まあ、いう人がいないとは思っていませんでしたが・・・。
いい学校も出てない身でこんなことをいうのも気が引けるんですが、こんな状況で仮に本人が死んでもいいことにならんと思います。そういう発言は、なんかグリーンマイルのパーシーみたいで嫌です。
あの人も犯罪者の落ち度につけこんでいじめを正当化したり、あまつさえ腹いせのために死刑囚を惨殺しようとしていましたからね。ドラクロアの処刑で・・・。

ああ、そうそう。いい忘れてましたけどこれは特定の政治家や政党の擁護じゃないです。よろしくお願いします。

2020年10月3日土曜日

エナジードリンク

 最近、ボスエナジーとかモンスターエナジーとかのドリンクを飲んでいます。

あれって最初は半信半疑でしたが、嘘のように眠気が吹っ飛んでいくので、本物だ!と思いました。で、アニメ映画の『ターボ』でニトロを使って車を加速させるシーンがありましたが、まさにああいう感じでした。

モンスターエナジーやレッドブルはちょっと高いですけど、それに見合った効果はすごいあります。

でも、飲みすぎには注意してくださいね・・・。

2020年10月1日木曜日

ジゴサタの2巻を読みました。

洋介犬先生の漫画『ジゴサタ』の2巻を読みました。

前巻と同様に、地獄を中心にして巡る人間ドラマを描かれていますが、やっぱり『死役所』と『善悪の屑(外道の歌)』が合わさったような雰囲気でした。

で、作中で80パーセントの人が煉獄に行くという趣旨の台詞があって、ああ、それが人間のリアルなんだよな~と感じました。

こうして読んでみると、『ジゴサタ』って現実社会の苛立ちが叩きつけられてるみたいに感じます。人を殺したことに優越感感じる人とか、それを正当化する人とか・・・特に、23話と26話が印象に残りました。

そして、特に面白かったのが35話です。デスゲームを主催していた男が、自分がやってきたことと同じ目に合うくだりを見て、なんか『ソウ』シリーズのパロディみたいで何度も笑いました。そして、「たぶん作者の方はそういう類の映画とか漫画とかが嫌いだったんだろうな」と邪推しました(汗)