カテゴリ

2017年4月1日土曜日

おねえちゃんは、そこにいた


今回は、死者をあつかった作品をアップいたしました。
この作品は、ホラー短編小説『ハリー』(ローズマリー・ティンパリ作)がモチーフになっています。ストーリーは養子として引き取った少女がいつも見えない誰かと話しており、主人公の母親は心配するのですが、父親の方は空想の友人と遊ぶことなど、子供の時ならだれにでもあると一笑に付します。ですが、怪奇現象が母親の目にも見え始めて・・・・・・といったものです。
実は、その少女は一家心中に巻き込まれており、兄が少女をかばって死んでいたのです。そして、死んだ兄が会いにきていたのでした。そして、一抹の恐怖と悲しみがのこる結末がまっています。
本作品では、タイトル通り少女の死者をモデルにしていますが・・・・・・。

僕はよく学生時代に怪奇小説を読んでいたので、その読書感想画といった意味合いが、拙作にはあります。