画家、藤高昇太の公開日記(ブログ)です。主に出展のお知らせや、近況などを書いていきたいと思います。なお、整理のために一部の記事が削除される事がありますので、ご了承ください。 ◎本ブログの文章の一部引用および画像の無断転載を許可いたしますが、以下の注意を守ったうえで、自己責任でお使いください。1.営利目的・非営利目的(何らかの収入を伴わない)に関わらず、出典の明記は大体わかる形でもかまいません。そちらのご都合に任せます。 2.政治的・社会的な信条にかかわらず、いかなる表現も許可いたしますが、最低限のTPOとモラルを守ったうえでご使用お願いいたします。なお、タイトルに◎がついた作品は、版権ネタですので無断転載をご遠慮ください。
2017年4月1日土曜日
おねえちゃんは、そこにいた
今回は、死者をあつかった作品をアップいたしました。
この作品は、ホラー短編小説『ハリー』(ローズマリー・ティンパリ作)がモチーフになっています。ストーリーは養子として引き取った少女がいつも見えない誰かと話しており、主人公の母親は心配するのですが、父親の方は空想の友人と遊ぶことなど、子供の時ならだれにでもあると一笑に付します。ですが、怪奇現象が母親の目にも見え始めて・・・・・・といったものです。
実は、その少女は一家心中に巻き込まれており、兄が少女をかばって死んでいたのです。そして、死んだ兄が会いにきていたのでした。そして、一抹の恐怖と悲しみがのこる結末がまっています。
本作品では、タイトル通り少女の死者をモデルにしていますが・・・・・・。
僕はよく学生時代に怪奇小説を読んでいたので、その読書感想画といった意味合いが、拙作にはあります。