花田少年史では、マダム・カトリーヌというインチキ占い師の幽霊が登場します。
で、地獄に落ちてしまう前に善行をしたいと主人公の花田少年に持ち掛けるのですが、花田少年は「そんな人間が天国にいけるわけがないだろ~」と彼女をはやしたてます。
すると、カトリーヌはいうのです。自分は手を汚したことがないのかと。あなたがこれまでどれだけの虫やカエルをイタズラで殺してきたかと。
……すみません、自分もあります(汗)
小学生の時、低学年の子たち(確か2年生だった)がカマキリを見つけて遊んでいました。
で、自分はカマキリは首を切ってもしばらくは生き続けることを知っていたのです。だから、トリビアの泉的な感覚で、それを低学年の子に教えてあげようと、カマキリの首をもぎ取ったのです。すると、一人の子がふざけてゴジラのテーマを歌いながらカマキリの首をもってみんなを追いかけまわし、そして、低学年の子たちがパニックになって泣きはじめたわけですよ。
それからあとで私は低学年の子たちの先生に無茶苦茶叱られ、もうそんなことはやらないと誓ったわけですが・・・。
じゃあ、ムカデとかゴキブリを殺しても、動物虐待と違って犯罪にならないのはなぜとか、色々むずかしい問題があると思いますが、やっぱり遊びで無計画に殺すというのはね・・・と感じています。