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2018年8月13日月曜日

唾棄すべき少女


あの日、N市の公立中学で私のクラスの子が同級生を殺した。当時の週刊誌やネットメディアは、加害者であるその子や家族をお決まりのようにバッシングした。
 「唾棄すべき少女」。これはとあるライターがあの子に向けて使った言葉だ。
だが、私は被害者も加害者とも関係があったせいで、どちらの味方にもならなければならい現実があった。
だからこそ、誰が何といおうが、なぜこんなことが起きたのかちゃんと知る努力を続けたい。