「戦ってみる?」というキャッチコピーに惹かれ、『ハードコア』(イリヤ・ナイシュラー監督、2015年ロシア・アメリカ合作)を見ました。まあ、前からファンだったシャールト・コプリー氏目当てだったこともあるんですが・・・・・。
内容は、重傷を負った男のヘンリーが謎の美女、エステルににサイボーグとして蘇生させられますが、なぜか念力の使える男、エイカンにエステルがさらわれてしまったので、彼女を取り戻すべくエイカン率いる傭兵たちと死闘を繰り広げるといったものです。
この映画は宣伝の通り、全編が主人公ヘンリーの目線で撮影されているので、自分で手出しができないFPSといった感じでした。
ですが、FPS的といっても戦車兵をナイフで仕留めたり、心臓を抉り出したりするシーンとかがあり、容赦なく血もドバドバ出るので、ゲーム的な爽快感を求めて見ると「・・・・・・・(汗)」となるかもしれません。
逆にそうした暴力性を求めている人やグロ耐性のある人だったら楽しめる映画だと思いました。そうそう、中学生の時、よく身内とああいうゲームをプレイしてたよなあ・・・・・・・。