映画『キラー・メイズ』を観ました。
鬱屈した感情をかかえる芸術家が、それを晴らすようにダンボールの迷路を作っているうち、いつの間にか迷路が巨大化していき出られなくなり、そんな彼を仲間が救出するためにダンボールの迷宮に入っていくといった内容なのですが、ホラーなのにコメディです。
ダンボールの迷宮には色々な殺人トラップがあり、ちょっとした気のゆるみで串刺しにされたり、首を撥ねられるのですが(あの犠牲者の生首はわざとらしい表情で笑えました)、血しぶきなどのスプラッタ描写が紙で表現されるのでグロさは皆無です。
そして、物語の中盤でみんながダンボール人形になってしまう所が面白かったです。
OPとEDに流れるアニメもスタイリッシュでした。