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2018年1月25日木曜日

あやしの保健室を読みました。

児童書シリーズ『あやしの保健室』(染谷果子作:2016年小峰書店)を読みました。実は妖怪だった保健室の先生(養護教諭)が生徒たちが抱える問題を、妖怪ならではのアイテムで解決していくといった内容なのですが、挿絵を描かれたHIZGI氏のイラストが児童書にしてはちょっと官能的だなーと思いながら読みました。
そして、HIZGI氏が「フェティッシュ、カワイイ」を基にキャラクターを創造され、世界的に活躍されているアーティストの方だったことを巻末のプロフィールで知り、なるほどと思いました。自分とほぼ同い年なのにすごい方です・・・・・・。

なお物語の方も、できる子に対する妬みとかゲーム依存症が楽しめる範囲で書かれており、「ああ、こういうのあるある~」みたいな感じで読ませてもらいました。現在は2巻までが発売中ですが、是非とも続きが読んでみたいです。