作品が完成しました。
状況が整い次第、こことか公式サイトでアップしたいと思います。
花電車・・・そういう意味があったのね・・・。
画家、藤高昇太の公開日記(ブログ)です。主に出展のお知らせや、近況などを書いていきたいと思います。なお、整理のために一部の記事が削除される事がありますので、ご了承ください。 ◎本ブログの文章の一部引用および画像の無断転載を許可いたしますが、以下の注意を守ったうえで、自己責任でお使いください。1.営利目的・非営利目的(何らかの収入を伴わない)に関わらず、出典の明記は大体わかる形でもかまいません。そちらのご都合に任せます。 2.政治的・社会的な信条にかかわらず、いかなる表現も許可いたしますが、最低限のTPOとモラルを守ったうえでご使用お願いいたします。なお、タイトルに◎がついた作品は、版権ネタですので無断転載をご遠慮ください。
いまどきのアレコレで、「正しさを疑え」っていう言葉があるじゃないですか。
ですが、まだ正しさや規範すら理解できていない子供に、そういう事から教えるのは却って逆効果であると思います。そういう大人は子供を対等に扱うことが、適切な子供扱いより優れていると思っているフシがありますが、悪平等のいい換えだと思います。
ああ、そうそう。正しさでいえば今日、煽り運転の現場を見ました。決定的瞬間ですよ。
ポルシェに無理な割り込みをしようとして、国産車のワゴン(デリカでした)に乗った奴がクラクションを何度も鳴らして・・・なんで国産車のクラクションの大半は、あんな不快な音程なのか・・・そういう奴ほどあんな音を好むという事でしょうかね・・・。個人的には外国の車や一部の高級車ブランド、バスやトラックみたいにちゃんと都市環境に適応した低音にしてくれ!と思うんですよ・・・。最近のマツダも低音でしたよね・・・。車高が高いから無敵だと思ったのか・・・それ故にポルシェが高級車であることを理解できなかったのか・・・。
ハードばかり取り繕い、ソフトにちゃんとコストをかけないからこんなことになるんですよ・・・。 まぁ、私も絵を描く時にケチることあるから、人のこといえんか(汗)
私は『グリーン・マイル』を映画・原作両方見ていますが、やっぱり印象に残っているのはポールやブルータス、ジョン・コーフィ等と併せて、パーシーなんですよね・・・あの性格と共にやった事が強烈な印象として残っているので・・・。ドラクロアの死に方・・・みんな覚えてると思います・・・。だからパーシーがぶん殴られたのは、正直よかったと思います。ああ・・・これも私刑の肯定じゃ・・・情けない・・・。
で・・・現実世界においても、また広陵高校の話になりますがそういう展開ってあると思うんですよね・・・。パーシーは看守という立場で、死刑囚が反論できない立場につけこみ、日頃から囚人への虐めを行ってきました。そして、幼稚な恨みでドラクロアの処刑をあんな風にして・・・。こうした「社会正義」を隠れ蓑にして、自分の日頃から感じているストレスや恨みを犯罪の加害者に使う構造・・・これも「加害」の一種じゃないかと思います。
で・・・何かXのポストを見たんですが、その通りで被害者の親族が本当にそれを望んでるのかってことなんですよ。こうした「虎の威」を借りた身勝手なバッシングなら他にもあります。自身も原発の電気を使っていたという自省(これは私も反省せねば・・・と日々思っています)なく、被災者をダシにして行われていた反原発デモ、同じく、被爆者をダシにして8月6日・8月9日に大挙して押し寄せるデモ団体、敗戦と同時に天皇陛下を「天ちゃん」とか「天公」とか呼び捨てにし始めた人々・・・。
だからこそ、被害者を盾にした炎上やバッシングほど、ロクなものはないな・・・と感じています・・・。
最近、和田 登氏の児童書『キムの十字架』を読みました。『ほろびた国の旅』とか『大久野島からのバトン』と同じく数少ない、戦争加害国としての日本を描いた作品でしたが、(滅茶苦茶な計画による)朝鮮人の強制労働がメインテーマという事で、私はふと、中学生の時に『嫌韓流』という漫画がベストセラーになっていた事を思い出しました。
まぁ・・・で、当時のネットを見ると、その時はTwitterやYoutube等が無かったので、個人ブログや2chで韓国・中国叩きが結構あったな・・・と記憶しています。
そして、高校になってからアメリカの大学で銃乱射事件が起き、犯人が韓国からの移民という事で、事件に便乗して「韓国人だからそうなる」みたいなブログ記事も結構ありました。
何ていうのか・・・一昨年位に(こういう読み方は結構情けないと思いますが)ウェブ上で岡田 索雲先生の『追燈』という漫画をちょろっと読んだのですが、今日では殺人まではいかなくともレイシストはそうする理由をどこからでも紐づけるような存在だし、私達にもそういう悪は燻っていると思うので、気をつけなきゃいけんな・・・と感じています。
最も、私は※9月1日(と3月11日)だけ防災やメディアリテラシーについて真剣に考える事を演出する風潮が、あまり好きではありませんが・・・。
※9月1日は「防災の日」ですが、そこに東京目線をうっすらと感じています・・・。
今日は暑いですね・・・。
まぁ・・・あと3週間くらいの辛抱です・・・。
何か広陵高校関係で思い出したのは、何か石田 衣良氏の『うつくしい子ども』ですね。
あの時犯罪被害者の心情にただ乗り(そういうのはレッドオーシャンでしたし、今でもそうですが)し、加害者と加害者家族を糾弾すれば確実に金になっていたのに、そういう「英雄譚」を退けて敢えてその「英雄譚」を生み出す者、享受する者を辛辣に、痛切に斬った石田氏は本当に勇気がある作家だと思います。自分自身も天邪鬼なんで、こういう時に専門外のタレントとか俳優に(世論の一環という認識で)意見をいわせるメディアもどうかしてると思いますし、敢えて何かバッシングの嵐に一石を投じる意見の方がまともじゃないのか・・・と感じています・・・。これとかこれが一番共感したな・・・今回の騒動では・・・。
ここでも同じこというとったなぁ・・・。記事の使いまわしみたいですが、許してください・・・。
広陵高校のアレ・・・ですけど、もうXとかBlueskyとか、お察しの結末になりそうですね・・・。公的な裁きが待てん、もしくは嫌ならそういう国に引っ越せばいいのに・・・そんな気持ちが頭をよぎりました・・・。
何かロシア人への嫌がらせとか、木村 花氏の自殺、東電やJR西日本への無責任なバッシングなど、私刑感情を満たしたいという意見に対し、ネットが冷淡な評決を下してもいい話になってきてるのでは・・・そう感じています。
ああ・・・そうそう、私は今回の事件を矮小化したり、加害者を擁護する気はさらさらないです。ただ、私刑感情をネットで行使することは問題をさらにややこしくして、治安をさらに下げるだけなので意味はないといいたいだけです・・・。noteを見たけど、あっちの方がXより100倍マシなこというとるよ・・・。