そういえば・・・もう7月ですね・・・これを入れれば、あと5日でまた1つ年を取るということですよ・・・。
で、本題に入りますが、ずっと前に、知り合いのアーティストさんがネット上で「前からあなたの活動を知ってます!いい仕事を知ってるんで是非とも!」みたいな誘いを受け、「本人のブランド性を利用している」ということで、知人を介して断った事がありました。で・・・ですよ・・・。この話って、マイクロソフトのEdgeやCopilotの強引な誘導よろしくしつこくやるべきじゃない事はわかってます。やっぱり何度もやったら個人攻撃になっちゃうし。でもね・・・。
オンライン美術館を主宰していた某観賞魚の人がいたと思いますが、あの人の「絵師さんの為に何とか」みたいなスタンスを見て、ちょうど上のエピソードを思い出したというか・・・。ブランド性の利用で成り上がるみたいな悪意はなくとも、何か人をプロデュースするという行為を、自己啓発書のような意識高めの言葉と考えだけに頼ってやろうとしているのを見て、正直認識が甘すぎるのではないか・・・と思ったり・・・。自分だって絵描きをやってる中、一部はそんな認識があるので自省も兼ねて書きますが・・・。
一時、東日本大震災発生後の10年位前に「ノマド」という職種が持て囃されたことがありました。それと同じように、アートコレクターとかパトロンとかも、何かカッコよさそうな響きがあります。ああ、アーティストだって・・・。ですが、(どんな仕事もそうなのですが)地味でやりたくない作業や努力、事務的な責任や専門知識などはある程度ついて回るものです。さっきノマドと書きましたが、当時かつてのTwitterを見ると、その当事者が(ポエミーな言葉だけを羅列してるような)セミナーに通って、ただPCを買ってスタバに行くだけで仕事が貰えるという甘い考えを持ったノマド志望者を痛烈に批判していました。だから、某観賞魚の人もアートコレクターとかパトロンに関してそんな認識だなと・・・。
私が見た限り、X上のイラスト系イベントがそこら辺をちゃんと明確にしているのに対し、あの某観賞魚の人は自分の感覚ばかりに頼ってる危なっかしい所はあると思います。そこに人を巻き込もうとしているので、(あの漫画のタイトルみたいですが)所詮は他人事だとは理解していますけど、特に駆け出しの絵師さんとか、絵が売れなくてどん底状態にある絵師さんとかに、お互いに間違ったセオリーを与えてしまうのではないか・・・と危惧しています。ボンクラ絵描きの俺から見ても、かなりあの観賞魚の人は偵察依頼の推奨とか労働の軽視とか、アート系のお仕事のメインストリームを間違った目で見とるというか・・・。はっきり書くなら、金のかからない勧誘系ギャラリーをやろうとしているようにしか見えないんですよ・・・。
今の所、あの某観賞魚の人はおだててくれる人ばっかりに囲まれて、チヤホヤされてるけど・・・何かあったらそれこそ責任とれるのか・・・?と・・・。
そして、これから選挙シーズンですが・・・これから投票日までの約2週間、公職選挙法という訳の分からないルールで条例を踏み倒し、至る所で金切り声を上げる候補者やウグイス嬢の身勝手さに我慢しながら生活しなければならないのかと考えると・・・ゲンナリします。こんな暑い中でそれをやられると・・・爆発しそうになるから・・・。