『絶叫学級 転生』の24巻を買いました。毎度おなじみの大長編シリーズ・・・「大長編」で気づいて、例えるならずっとのび太とドラえもん、それからいつもの面々が本編中で(誰かを助けるために)冒険してるような感じか・・・。
話を元に戻すと、やっぱり神崎 麿生がいしかわ先生のいうとおり、どんどん魅力的に映っていたりします。美貌だけが取り柄で、その内面は殺人すら平気で行う冷酷なエゴイズムが宿っている人間ですが、どっか『テンマンさんクイズ』に出てきた二ノ宮 梓みたいな所があって・・・と思いました。
ですが・・・現実にそういう人間は実在しており、たとえ自立していても他者をゴミのように扱い、社会性が皆無な人っているわけです。今のアメリカや、その政治を支えているようなIT実業家たちを見ると・・・。だから、ちゃんと分別だけはつけておきたいと感じています。加害性のある人間が魅力的(ダークヒーローっぽく)に見えるのは、フィクションだけで十分です・・・。
で、そろそろ何か従来のサイコホラー路線が恋しくなっているな・・・とか思ったりします。まあ・・・そういうものが子供に提供されていいのか?みたいな疑問だってあるわけですが・・・(汗)