子供の時、誕生日とかクリスマスにおもちゃを買ってもらった経験のある人は多いと思いますが、私もその一人でした。ですが、大きくなるにつれてあまり相手に負担がかかるような、高いものをもらっちゃいけないと思うようになり、ある誕生日の日に身内とトイザらスに行った時のことです。自分は食玩コーナーにあった、フロントミッションのトレーディングアーツという手のひらサイズのフィギュアにしました。ですが、身内はこういったのです。
「ええ~、こんなんでいいのォー?」
その時、自分は愛情とか幸せとか、それをモノとして与えることは色々と難しいバランスの上に成り立っているのだなあということを、あらためて思い知ったのでした。
そういう現在も、誰かに大したモノを買ってあげられる立場にはないわけですが(汗)