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2025年10月7日火曜日

学校裏サイトみたいなサービス

 以前、ここでちょろっと裏サイト・・・みたいな事を書いたと思います。まぁ・・・あんましダイレクトいうのも・・・とは思っていたんですが、ちょっと腹の底から感じてた事なんで、敢えて書いていきたいと思います。

小学生の時から、青い鳥文庫ってちょくちょく読んできたんですよ。(10年前くらいの話ですが)最近の例でいえば、天空町のクロネとか超絶不運少女シリーズ、ここは京まち、不思議まちシリーズとか好きでしたし・・・。ですが最近、青い鳥文庫の公式サイトを覗いてみて、なんかかなりこっちの不信感がヤバくなっています。色々思う事があってリンクは貼りませんが、「「それは正義が許さない!」掲示板」というサービスが存在します。そのシリーズは読んでいないので恐縮ですが、本作品にあやかり、(主に)匿名でマナーの悪かったり道理が通っていないクラスメイト(とか大人)の悪口を書きこめるようでして・・・(汗)あの・・・こういう(金八先生でもテーマにされてましたね)学校裏サイトみたいなサービスを、反社じゃなくてカタギの企業、しかも児童文庫の公式サイトが提供しているのはどうなんだという疑問が、私には激しく湧きました。

私だって、こんな年でも社会的な責任を守れていない部分が多々ある、情けない現実があります。ですが、子供を対象にした正規のサービスが最悪の場合には間接的な殺人や大きなトラブルになりかねないオンラインの憎悪劇を煽り、あまつさえ無自覚に助長している様は、企業の社会的責任や倫理に照らしあわせてマジでアウトだろ・・・と感じています。その元締めだろう編集者さんや、作者さんはどう考えていたんでしょう・・・。

改めて、「それは正義が許さない!」掲示板を見ると(多分どっかから批判されたんでしょうけど)しばらくお休みという事でしたが、 ページはちゃんと存在してるし、ああいう姿勢から正直、青い鳥文庫の本はあんまし買っていませんでした。まぁ・・・講談社の本ならちょくちょく買ってるんですが(汗)で、話を戻しますがそれでも買いたくは無いな・・・と感じています。やったのなら、閉鎖するにしても説明責任を果たすべきだと思います・・・。だって子供が対象なら猶更かと・・・。

話は変わりますが、集英社みらい文庫のページも見ましたが、ノベライズ版絶叫学級の新刊・・・あれ、いしかわえみ先生の描きおろしイラストが好きで何冊か買ってました。ですが・・・あれはアウトだな・・・と思います。まぁ、黄泉が黄泉男をガラス片みたいなやつで顔面を刺してて、しっかり返り血も描かれとる・・・みたいな感じなんですね・・・。なんか出版不況かどうかはわかりませんが、何か一部の児童書レーベルのタガが、子供をATMにする為に外れかけてる・・・そんな気持ちがうっすら浮かんでいます・・・。