ここでも書いたとは思いますが、この記事と併せて、ちょっと書いてみたいことがあります。まぁ・・・森 達也氏の『A1』と『A2』でも書かれてたし、石田 衣良氏の『うつくしい子ども』でも同じような問題提起がなされていたと思います。
これは決して大学の不祥事を擁護するわけじゃないし、寧ろ何となく学生生活を送っていた身として、そういう利権の構造に加担していたという後ろめたさがあるからこそ敢えて書くのですが、 リンク先のnoteの記事みたいに、宗教だけじゃなく不祥事とか犯罪にかこつけて、特定の教育機関(における教員や学生など)を偏差値やレベルなどに基づけて、踏みにじってもOKみたいな空気はネット社会を基盤として蔓延していると思います。学歴系Youtuber然り、一部の創作者然り・・・。 (かなりセンシティブな書き方で恐縮ですが)※「西成は怖い、汚い」みたいな話が、学歴の文脈で色々とやられてきたわけです。
ちょっと前に「総理の意向」ということがわかった時とか、ワンマン理事長の脱税とか、医大の寄付金問題とか、色んなことがあるわけで、溜飲を下げるための低俗で都合のいい死体蹴りが繰り返されてきたんだと感じます。
こういう所から、(これも敢えて書きますが)私はテレビドラマ「女王の教室」 の阿久津 真矢先生を思わずにはいられません。あの先生だって父親が私学の経営者で、不正疑惑があると報道されとったじゃないですか・・・。だから、阿久津先生も影で色々中傷されてたんだと推測します。「あの娘の父親は『腹心の友』だからね・・・」とか、「父親ああなら、娘にも忖度DNAが受け継がれてるんじゃない?」みたいな・・・。だから後の黒真矢に基づくパーソナリティーは、その怒りも起因しているのかも・・・と感じたり・・・。
まぁ・・・こっちにいう資格はないと思って今まで黙っとたけど、それでも腹の底で色々溜まってた所はあるので、ここでぶちまけてみました。
だからといって(改めて書きますが)擁護しとるわけじゃないですよ・・・。批判じゃなくて死体蹴りみたいな話はどーなんねといってるわけで・・・。 勿論、ちゃんとした批判はしゃーないとして受け止めてます。そこにいた者として・・・。
※大阪はおろか、関西地方にすら足を踏みいれていない人達によって、そうした特定地域への差別や偏見に基づくネットの記事は、多数目にしているわけで・・・。