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2019年12月29日日曜日

フィロソマ

中学生時代にプレイし、トラウマになったゲームに『フィロソマ』があります。
最新鋭の戦闘機で、救難信号が発信された植民惑星に降下、敵の攻撃をかいくぐる中、事態の真相に迫っていく・・・・・・という内容のSTGなのですが、まず、演出とか視点がかっこよくて斬新だと思いました。当たり判定が機体全体にある上、自機の速度が遅いので敵弾の回避がすごく難しいという難点はあるのですが、状況によって横スクロールや縦スクロール、しまいには3Dシューティングになって追いかけてくる敵を撃破するという所は凄く凝ってるなと感じました。多分スタッフの方々はシューティングだけではなく、演出の面白さをみんなに伝えたかったんだろうと思いました。そのせいか、自機であるストレガはSTG屈指のかっこよさですし、敵のデザインにもすごい美学がありました。
いや、美学がない自分がこんなこという資格があるんでしょうか(笑)

で、ストーリーなんですが、敵の苛烈な攻撃により、次々と死んでいく仲間、敵の「資源」として利用されていた生存者たちなど、本作をプレイした方々が指摘されている通り、『エイリアン2』の影響を非常に強く受けています。
そして、徐々に誤作動を起こして敵のコントロールに取り込まれていく戦闘機のAIとか、味方の死にざまとか、ラスボスを倒しても終わらない恐怖を示唆するエンディングとかが、そういう「恐怖」に対して練られたストーリーが当時すごく怖かったのです。
なので、フィロソマはSTGだけではなく、SFホラーの側面を持っていると思いました。