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2019年12月17日火曜日

ドント・ウォーリーを観ました。

今話題になっている映画『ドント・ウォーリー』を観ました。
内容は、実在した四肢麻痺の風刺漫画家、ジョン・キャラハン氏を題材にしたもので、作中にちょくちょく現れる漫画は、どことなく古川タク氏のイラストを思い出しました。いえ、風刺漫画からしく、エグイものもけっこうあるんですが・・・・・・。
で、キャラハン氏をホアキン・フェニックス氏が演じているんですが、四肢麻痺で車椅子生活を送る前、彼は色々な事情で酒浸りの生活を送っていました。で、友達の車に乗っていた時、お互い酒を飲んでいたので事故に遭い、キャラハンだけが胸から下がマヒしてしまい、車いす生活を余儀なくされます。
で、追い打ちのように友達は軽傷で済んだという事実を知り、なんでこういうことになるんじゃ~俺はすげえ不幸な人間じゃ~、酒をもってこんかいコノヤロ~と、介護人や病院のスタッフに当たり散らして荒れるキャラハンですが、持ち前の絵の才能と、禁酒会の主催者ドニーに「あること」を進められたことで前向きに生きていくことになります。
そして、事故を起こした友人に出会い、お互いの身の上の告白から、「あること」を実践し、それが受け入れられるシーンはすごくよかったです。