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2025年8月27日水曜日

どっちが本気か

 昨日の文章で、女の子がどーたら・・・みたいな話をしてたと思うので、それについて書いてみたいと思います。

なんか電車の中で、少女漫画の付録らしきノートに小学生くらいの女の子が、真剣な表情で何やらラフみたいなものを一心に描いていました。で、なんか・・・『マコちゃん絵日記』という漫画に出てくる剛田 知根という少女が出てくるのですが、彼女と同じようにもしかすれば漫画家志望で、せっせとコンペに投稿しているんじゃないかと想像しました。

で、翻って・・・なんかこれって全然関係ないかもしれませんが、自分の中で対照的に結びついていたので、書いておきたいです。図書館で何か、お母さんの手作り絵本ガイドみたいな本を見かけました。で・・・寺村 輝夫氏が自著で、お母さんが自分の子供に向けて作るような童話をケチョンケチョンに貶しよったな・・・という事を思い出しました。この文章の最初で漫画家志望(じゃないか)という子供を見たと書きましたが、やっぱり向きあい方が違うのです。

お母さんが子供に対して作る童話や絵本の場合、どうしてもわが子が対象(商業的責任も伴わない)という事で必要以上の妥協や独り善がりの愛情表現が先走り、結果として子供を見くびるものができ上るし、そういう事を推奨する人も一定の数で存在します。 だからといって冷厳で残酷なものを作れというわけじゃないですが、血縁関係だからある程度許されるという甘えに基づく創作もどうなのかと感じています。翻って、知根のような漫画家志望の子供達はどうでしょうか?評論する相手は親じゃなくて、子供だからといって配慮せずに対等に扱う容赦のない大人なので、自然と責任感が生まれますし、その分本気になっていますよね?子供がああなんだから、もう少しシャキッとしんさい!と、正直思いました・・・。

そういえば、今日は夕立がすごかったです。雷も鳴ってたし・・・ミナモアに避難してました・・・。