小学校卒業間近のことです。ある日の夕方、家でテレビを見ていたら、見るからに怪しげなおじさんがテレビモニターの前にあるコントローラーを、叩きつけるように操作し、絶叫しながらゲームをやっているのですが、てっきりホラーゲームかな?と思いました。
ですが、後にこのゲームは実際にロボットに乗って戦う臨場感を出すため、専用のコントローラー(そう、CMでおじさんが操作していたやつです)まで用意する必要があった伝説のロボゲー『鉄騎』だったことがわかりました。
ところで最近、ゲームにエロ要素がないのに、エロ要素があるような広告を出すのは、炎上マーケでよくないんじゃないかという記事を目にしました。自分が鉄騎のCMをホラーゲームだと勘違いしてしまった時より、もっと深いものを感じました。あの女の子が凌辱されてるような広告、自分もよく見ますし・・・・・・。
でも、鉄騎のCMは、よく見るとちゃんとVTで戦ってるよね・・・・・・。つまり、鬼の形相でその世界にのめりこめるようなゲームだったんだなと感じました。おじさんの怪演もすごかったですし。