映画「ステルス」を観ました。
なんか完全自律型(要するに遠隔操作型ではない)の新鋭無人戦闘機が落雷を受けて、その影響でAIに自我が目覚めて大変なことになり、どうしましょうか!?という話なんですけど、この評論が全てを物語っていると思います・・・。 確かに最新鋭のステルス戦闘機で他国に殴りこんで(まで)、テロリストを殲滅したい、色々とオイタをする独裁国家を躾けたいという押しつけがましい願望や、タイでのお色気シーンなど、そりゃ考えれば色々と笑えるなー・・・と思うわけです。正直ミャンマーのビル破壊はともかく、タジキスタンでのアレはマジで外道だなと思いましたよ・・・。
ですが、タロンやエディのカッコよさ、ドッグファイトの演出などがそうした矛盾を強引に掻き消しており、確かにハリウッドはそんな場所ですよねーと思うわけです。で、私は小説版も実は持っています。映画だけ見るとおバカに見える部分でも、実は色々とかなりの裏があることがわかり、良質な(アニメや映画の)ノベライズはそういうところをちゃんと外してないのでいいなと・・・。