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2022年11月4日金曜日

「ドローン・オブ・クライム」を観ました

 映画「ドローン・オブ・クライム」を観ました。

主人公のニールは、銃乱射事件を生き残った息子や父親の病死など暗い背景を持った家庭の中で、テロリストをドローンで爆撃するというCIAの極秘ミッションを遂行していました。勿論、極秘なので家族には何をやっているかはいってません。

そんな時、イミルというパキスタン人の青年がニールの家にやってきます。イミルはドローン爆撃の巻き添えで家族が死んでおり、その報復の為にニールの家にやってきたのでした・・・。

で、ドローン爆撃以外でも、いじめとかセクハラとかで自分に関係しない限り、「仕方がない」とか「本人にも落ち度がある」みたいなことをいう風潮ってあると思うんですよ。だからラストのイミルさんの叫びって、そういう問題にもいえることではと思いました。

そして最後にニールさんはある決断をします。その行為に対して保身を貫くようなコメントに皮肉を感じました。