期日前投票に行ってきました。
特にこれが悩みどころでしたが、リンク先のポスト通りの判断で何とか決めました。まあ、あの人の本をね・・・とは思いましたが・・・。
それと、同じ人のポストですが、ほぼ同意です・・・ 。あの庶民感覚を履き違えたDQN仕草にはもううんざりですし、正直駅前で街頭演説などするな・・・!という思いも・・・。
で、政治関係で一番ダサいのは(あの迷惑装置である)選挙カーみたいに人権意識の高さをSNSで連呼する人ですよ・・・ 本当の善意や正義は、日常生活における地道な行動で現れるものだと思っていますし、必要もなくそれをアピールでやる人間は、弱者を自己顕示欲の為に使い捨てにする人間とみなしていいと感じています。
こういう所から、ちょっと灰谷健次郎氏の『兎の眼』を引き合いに出してみましょう。
もし、小谷先生(足立先生でもいいです)が鉄三やみな子とのぶつかり合いで、周囲に「私は弱者の立場に立つ教育を目指しています!」とか「だからこそ障害児や貧困家庭の子供の痛みに寄り添うような教師になりたいんです!」とか、足立先生やバクじいさんに主張していたら、かなりカッコ悪い作品になっていたかもしれません。もしそういうスタンスなら、「塵芥処理場にいる労働者やその子供達を、どうしてみんなは労わろうとないんですか!?だから、社会の底辺にいる人達が犯罪を犯すんですよ!」とかいう展開になってそうで、(これは皮肉ですが)面白そうだなあ・・・とも・・・。ああ・・・そういう風刺なら、『先生なんか消えちまえ』でも見たなぁ・・・。