東京で電車に乗っていると、ドアの上にある(広告や駅名を表示する)液晶ディスプレイに、闇バイトに対する啓発広告が流れてきました。バイト生活一筋ながら、「こりゃ気をつけな・・・」と思ったりして・・・。ハローワークはともかく、ネット経由の職探しだとホンマ保証が無いからな・・・。
で、Xの観測範囲ですが、闇バイトを巡って雑な若者語りが横行しているのを見て、ちょっとブラックな気持ちになりました。高齢化するネットユーザーが 、尤もらしく若年層という藁人形を好きに叩いて、「若者フォビア」というコンテンツにおける相互承認のダシにしているという側面がないでしょうか?なんかあの手の議論って、他人事で自分はそうならんという変な優越感があるからアレだなぁと・・・。繰り返しますが、私も他人事じゃないのですよ・・・。
で、これもX経由の話ですが、もう1つ気持ちがブラックになったことがあります。
「左派政党支持の人達の投票呼びかけイラストはホント質が高い」とか書いて、右派支持でこういうのは見たことが無いと腐していたポストを見ました。今日ですが。自分も絵を描いてるので本当にブラックな気持ちになってしまって・・・ね・・・。リポスト先をアレを見たけど、(個人的な感想ですが)財源は造幣局で刷れば出てくるみたいな人が考えてるような発想だねと思いました・・・。
私も一応野党支持ですが、こういう自分たちのやってることを変に美化したり、歪な悪魔化をやってるから反権力とか反差別が絵に描いた餅、というかエコーチェンバーの燃料に成り下がってるんでしょうが・・・と正直感じました。大体、自分やその賛同勢力のやってることに無批判で賛成するのって、右派と同じじゃん・・・。ていうか同じ考えだからこそ、嫌いなものだったら惜しまずに理論を尽くして批判することも大事なんじゃないですか・・・?