中学生のころ、香山リカ氏の新書『いまどきの「常識」』を読んだことがありました。その中に、「自分の周りはバカばかり」という章があり、書籍のタイトルに「バカ」という言葉が使われ始めたことと、その風潮についての考察がされていました。特になんかタイトルが、週刊誌並みに口汚い新書がちらほら見え始めたのはこのころだったと思います。
「バカ」・・・ね。まあ、バカの指名合戦をしているうちは気持ちがいいことはわかります、正直。自分も(棚上げして)そういう気持ちになったことがよくありますし。
でも、あんましそんな考えにはまっていたら不健全ですし、気をつけていきたいと思います。