桜井のりお先生のラブコメ漫画『僕の心のヤバいやつ』の4巻を読みました。
まず最初にいえるのは、萌ちゃんがかっこよかったということです。あの冷たい表情で「うちら友達なんで」とビシッとナンパイにいうシーンがすごく素敵でした。
個人的に萌ちゃんはお気に入りのキャラクターの一つなんで、もっと彼女を見てみたいです。
で、京太郎君のほうは現実逃避として反社会的な行為(主に殺人)に自分を投影していたわけですが、ついに殺人犯関連の本をコレクションしていたことが杏奈ちゃんにばれましたね。ここで、お母さんにもそのことがばれて、人を殺すとどういうことになるのかを、じっくり話し合うエピソードがあればいいのにな~と感じてしまいました。いや、本作の趣旨がそういう方面じゃないことは十分知ってるんですが(汗)
まあ、京太郎君、殺人鬼の本をコレクションするのはいいですけど、たまにはやられた方のことも知っておいた方がいいと思います。こっちは小学生の時に被害者遺族の手記を読んで衝撃を受けたクチなんで、やっぱりそういう考えが出ちゃうというか・・・。