韓国では、ネットの書き込みで人を死ぬまで追い詰める行為を「指殺人」と呼ぶことを知りました。
不謹慎ながら、それを見たときに私は「フィンガーキラー」という言葉が思い浮かんでしまいました。現国語では「ソンカラク」と読むのですが・・・・・・。
で、前にも感想を書いたんですが、SLAIというロボゲーでも、フィンガーキラーが題材になっていたことを思い出しました。
ネットの誹謗中傷が理由での自殺、自我を持ったテクノロジーがその復讐に向かう恐怖など、SLAIは今どきのネットを風刺したテクノスリラー的な要素がある所が好きで、何度もやりこみました。特に隠し機体である、ホバータイプのモルニヤがお気に入りでした。
それから、真犯人ともいえる男が犯行がばれた時の「あの程度のお遊びくらいどこにだってあるだろ!折角のキャリアアップを邪魔しやがって!」的な発言に、フィンガーキラーの本質を見事に描いていると感じました。