ずっと前に、児童文学作家の山口理氏の怖い本をよく買っていたことがあります。
子供向けの怖い話は、児童書や漫画をメインとしてよくみますが、それを学級経営(山口氏は教職を経験されています)として使うことがアドバイスされている本というのはあまり見ないので、ユニークな本だなと感じたのです。特に、話の始まりに配慮や盛り上げ方が書かれている部分や、対象が子供ゆえに残虐シーンやグロテスクな表現を使わないという主張には「なるほど!」と思いました。特に車椅子を使った話の時はそうだなと・・・学校には特殊学級だってありますからね・・・。
そして、人脈自慢ではありませんが、私は山口氏に読者カードを送ったことがあります。すると、なんとご本人から自筆のお手紙が届いたのです!頂いたお手紙は今でも大事にとっています。貴重な経験をさせていただき、どうもありがとうございました。