明けましておめでとうございます。
ですがもう書くべきことは皆さんがもう何度も書いていると思うので、好きな漫画のことでも書こうかと思います。
自分の好きな漫画で、えんどコイチ先生の『死神くん』という漫画があります。
その中で、『母ちゃんなんかいなくなれ』というエピソードがあります。
なんか自分の母親にコンプレックスを持つ少年が、母親を殺そうとするんですが、死神くんに止められます。
本エピソードは、子供ゆえの純粋な悪意がすごく自然に描かれていて、それが説教臭くなく改心されるラストにむかっていく流れは、本当にすごいと感じています。
最初は人の生死をゴミのように扱っていた子供が死ぬほど痛い目にあって、母親に対して立派な作文を読み上げることで完結するラストは、本作の名シーンだと思いますよ・・・。