新堂冬樹氏の『ASK トップタレントの「値段」』を読みました。
傲慢なトップタレントが、自分の所属する事務所長に逆らい、そのせいでどん底に落ちてから這い上がる話なんですが、まあ・・・『溝鼠』とか『カリスマ』みたいに倫理観の壊れた人ばかりが出てくる作品で、特にとあるシーンが強烈でした。
詳しくは言えませんが、『闇の貴族』に登場する丸富議員とSM嬢の仁美とのプレイと同じくらいの異常性がありました。正直、電車の中で読んでて吐きそうになったよ・・・。特に排泄物ネタはね・・・。
でもなんかやりすぎで笑えるシーンもありました。ああいう下品で残酷な人間のセリフまわしがギャグっぽくて好きです。