『最果てのともだち』という漫画では、幽霊扱いされるいじめられっ子、アサヒちゃんが登場しましたが、勝手に死んだ存在にされるので、アサヒちゃんの不快感と屈辱は半端なものじゃなかったと思います。 それでも、肝心な時に強くいえない・・・内向的ないじめの被害者あるあるですね・・・。
で、ずっと前に読んだ児童書で、作者の方のあとがきの中で「ハローワークに通うお父さんたちの影が薄く、まるで幽霊みたいだった」みたいな書き方がされていました。私もバイト探しの為によくハローワークに通っていたので、ちょっと感じるところはありました。
いや、児童書自体としては勧善懲悪の爽快さと面白さはあったんですが、まあ失業してる中、必死で何度も履歴書書いて面接受けて疲弊している中、外野から「なんか君たちって幽霊みたいだね~」みたいな揶揄をされる気持ち、それはアサヒちゃんの憤りそのものだったと思います。
なお、自分から見て、女性もハローワークに通っていたと思います・・・。