川上幸之介様が、現在名古屋で企画されておられる『PUNK!展』にお邪魔させて頂きました。会場は名古屋港近くの、港まちポットラックビルの3階にある、小さなギャラリーでした。
上にアップした画像が、会場の様子になります。私自身無知なので、パンクというとせいぜいセックス・ピストルズ(とそれに近い攻撃的な歌詞のロック音楽)程度のイメージしかありませんでした。ですが、展示されている内容を拝見して、パンクというジャンルについて、社会と関わっていくとはどういうことなのか考えさせられ・・・いえ、まだこのジャンルについては、まだ考えがまとまらないというのが、正直な所です。
自分自身、情けないことにけっこう流されやすい人生を送ってきたので(汗)、自分の足で立って社会を批判するという覚悟にしっかり向き合わなければ・・・と感じています。
そういう所から、足りない頭を振り絞ってコメントするようですが、ネット上ではしばしば社会で常識とされる概念に疑念を持つことに対し、左派嘲笑とでもいうのでしょうか、難癖や逆張りをするようなコメントが散見されます。「こいつら何で感情的になってるの?バカじゃないの?」みたいな感じで。
確かに、正しいとされたことに従わなければいけない局面も日常生活では沢山あると思いますが、それが(上に書いたみたいに)人を殴ることに使われることだってあり、そういうのが嫌で人として生きてる自覚があるから戦ってます!という声を、PUNK!展から感じ取ったように思いました。
まあ、殴るっつっても、虎の威を借る狐みたいなもんなんだが・・・。