なんかTwitterでは「オタクはいかに差別されてきたか」というツイートはよく目にしますが、同じ場所でヤンキーといわれる人が「自分のライフスタイルや仕事、学歴で俺たちを差別するな!」と怒ってるのは目にしたことがないんですよね・・・殆ど・・・。(かなり嫌な書き方ですが)弱者利権とでもいうのか、そういう所から味を占めて、自分が受けた以上のヘイトコンテンツとして機能してる気がします。ああいうのって・・・。
で、ネット発の某文学にも思うんですが、この競争社会で万人が抱えてる劣等感や恨み辛みを、(助けるんじゃなくて)慰めたり慰撫する作品って、ウケやすいんですかね・・・?
「人間の中の善や正義をたたえ、悪を呪うことも、また小説の目的ではあるまいか?」
ディーン・R・クーンツ氏の『ベストセラー小説の書き方』より。