いしかわえみ先生のホラー漫画『絶叫学級』を読みました。
少女漫画なので、女の子同士の嫉妬や悪意、ちょっとした間違いが取返しのつかない事態(恐怖)になって返ってくる話がメインなんですが、本当に怖いです。
特に政府の対策で人が魚になるとか、人間がゲームキャラになってしまうとか、SF要素のある話は一昔前のトラウマSF児童書を読んでいるような感じで、一番ゾッとさせられました。
ですが、本作は子供向けだからといって場違いなスプラッター描写や年不相応な暴力シーンを演出してインパクトを狙った作品ではなく、「本物の恐怖」を子供向けに、丁寧に加工した作品だなと思いました。
そういえば、東京メトロで反ワクチンの本の広告が撤去されたみたいですけど、なんか色々と考えてしまいますね・・・週刊誌のつり広告とか・・・私は極力それを見ないようにしています。こういう意見もあるようでして・・・。
なんか(書いちゃ悪いと思いますが)広電でも保守系の雑誌のつり広告が設置されていたのを見たことがあるので・・・。