『書きあぐねている人のための小説入門』という本では、「ユーモア小説」みたいなものに対して、「予定調和的な笑いは笑いではないし、実際おかしくない」と書かれていました。
なんか・・・これまで抱いていた違和感が、明確化されたと思うんですよね・・・特に、巻末で料理のレシピがついてるようなミステリ小説って、なんかまったりさを出し過ぎて不真面目になっている上、冗談がスベってるなと感じてたり・・・ 。だから、あそこら辺が個人的になんが苦手なんですよね、正直・・・。
まあ、私はコメディ映画みたいに自ら「ユーモア」を売りにしてますよという作品が好きだし、その中にはすごく※いい作品もあるのでなんか矛盾してるな・・・と思いますが(汗)
そういえば、ユーモアセンスでいえば、こことここが一番核心を突いていると思います。 「誰も傷つけないユーモアなどない」みたいな美辞麗句ってネット界隈でよく見ますが、それは言い訳だということを証明しているなと・・・。
※例えば、「もしも昨日が選べたら」とか「エディ・マーフィの劇的1週間」とかでしょうか・・・。あ、それと(ドラマですが)「フルハウス」も・・・。