「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」、略して「FNAF」の映画版を観ました。
ゲーム本編は全部(!)やったことがないので恐縮ですが、やっぱりこういうホラー映画と私はつくづく相性がいいんだな・・・と思いました。相手を不快にさせることと恐怖を履き違えた流血残虐シーンがなく(あっても間接的)、シチュエーションをメインに恐怖を演出する。私が「FNAF」だけでなく、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」とか「ホーンティング」、そして「クリスティーン」とかが好きな理由なのですが・・・。
やっぱり、主人公という「大人」が超常現象に立ち向かう時に、感受性の強い子供が重要なファクターを示すホラー映画はいくつかありますが、 本作もその一つだと思います。だからこそ、ジョン・ソール氏が好きだったりするのですが・・・。
で、怪奇現象を通じて、忌まわしい過去に囚われているだけの主人公が、色々な試練の上に子供を守る大人へと成長していく・・・そういう要素もあり、「FNAF」は単にアニマトロニクスの殺戮劇にとどまらないポジティブな気持ちも味わえる映画でした。