とあるニュースサイトで、街路樹が伐採されたという趣旨の記事を色々読んでいました。
はっきりいえば、温暖化に伴って植林の意義は大きくなっていると思われますが、こういう所から日本の醜い都市景観、つまり花より団子主義が優先させられた結果かな・・・と思います。なんか外国の街をそこまでつぶさに見たことがないので恐縮ながら、日本の街づくりというのは日常生活をひっくるめて本当に無頓着だなと思います。統一感がなく、本当にグチャグチャというか・・・。
どうして原爆ドームを含めて、平和記念公園のすぐそばに同人誌ショップや模型屋などが並んでいるのか、日本車のクラクションはなぜ鼓膜を割るようなトーンなのか、なぜ自転車は道交法を守らず猛スピードで走るのか・・・そこら辺からトータルして、日本の街というのは人の神経を逆撫でする乱雑なエレメントが、余りにも揃いすぎていると感じます。
ああ、それと昨日は反ワクチンのデモを見ました。警官の姿を何人か見たので何事かと思いましたが、トラックを先頭にして、後ろから何人もプラカードを持った人たちが、列をなして歩いていました。で、トラックの上で拡声器越しに女性が金切り声でがなりたててまして・・・。ちょっと考えれば政府やWHOに騙されてるなんて言うのは妄想だということくらい、誰でもわかるはずです。問題なのは、こうした天邪鬼の一線を越えた駄々を、いい年をした大人達が大真面目にこねていることでしょう。
私も大して社会貢献できてないし、時として駄々をこねてしまう身だから敢えて書きますが、多数の警官に守られているということは、そうした自身の行為に公金が投入されているということです。だからこそ、自分の行いについてきちんと考えてみる必要があるのではないでしょうか・・・?
まあそれが間違いだといっても、妄想じみたことを事実として認識している人には、話が通じないと思いますが・・・。以前書いた文章の使いまわしになりますが、彼らは社会や権力と戦っているように自己演出しているフシがありますが、彼らの社会に対するスタンス自体が社会への幼稚な挑戦だと思うので、別にわざわざトラックに乗って金切り声を上げたり、行進したりする必要はないのです。
こういうの、『コメンテーターエンドウさん』あたりで論難されてそうだよなぁ・・・。