ちょっと最近、あまりいいたくはないですが、『ポスタル』っていうゲームをやっています。
まあ、Steamで無料だったもので・・・。で、本ゲームは銃による大量殺人を扱っているんですが、自分が感じたことを正直に書いていきたいと思います。
なお、こっから下は反社会的ともとれる表現が含まれており、気分を害する方もいると思うので、それでもという方は「続きを読む」をクリックしてください。
画家、藤高昇太の公開日記(ブログ)です。主に出展のお知らせや、近況などを書いていきたいと思います。なお、整理のために一部の記事が削除される事がありますので、ご了承ください。 ◎本ブログの文章の一部引用および画像の無断転載を許可いたしますが、以下の注意を守ったうえで、自己責任でお使いください。1.営利目的・非営利目的(何らかの収入を伴わない)に関わらず、出典の明記は大体わかる形でもかまいません。そちらのご都合に任せます。 2.政治的・社会的な信条にかかわらず、いかなる表現も許可いたしますが、最低限のTPOとモラルを守ったうえでご使用お願いいたします。なお、タイトルに◎がついた作品は、版権ネタですので無断転載をご遠慮ください。
裁判員裁判を扱った漫画『サマヨイザクラ』を読みました。なんかこういうマジメな作品って好きなもので・・・。
なんかオタク文化に対する主人公の叫びと、人間関係の(ギスギスした)描き方がすごく暗く、『モリのアサガオ』とか『きらきらひかる』以上に重い作品でした・・・。
死刑・・・こんなん市井の人にいわせることじゃないでしょ・・・と門外漢ながら感じてしまいました・・・。中には責任感なく、必殺仕置人感覚の人もいるかもしれないんだし・・・。
ああそれと、劇中作品の『フォレスト・ガール』ですが、浅井 さねよし先生の絵でぜひとも続編を読んでみたかったです・・・。
昨日はチキンラーメンを食べました。ですが、卵は入れませんでした。面倒だったので・・・。でも、余裕がある時はキムチもあわせて入れたことがありますよ。
まあ、昔はよくインスタントラーメンって食べてましたけど、さすがに止めろといわれましたね・・・母から・・・。
今、「学生時代に心酔していた政治家は、チェ・ゲバラ氏」というようなツイートを目にしました。私も心酔・・・というか、興味を持っていた政治家ならいました。それはあまりいいたくないですが・・・アドルフ・ヒトラーだったんです。もうこれ、異常者だと思われるからずっと黙ってたんですが・・・。
ですが、なぜ、一人の男が日本より面積の大きな国を掌握し、歴史に残る虐殺までやってのけたのか?がずっと高校の時から頭にこびりついていて、気がつけば大学の図書館や本屋でナチス関係の本をずっと読み漁っていました。
なんか、まっとうというよりかは、ああした人間の狂気に引き寄せられやすい性質なんじゃろうな・・・私は・・・。で、今はその対象がプーチンやポルポトになっているわけですが・・・。不謹慎ながら、アベスガライクな歪みを安全圏から正義派ぶって糾弾するより、なぜ個人の信念が国家プロジェクトとしての虐殺にシフトしていくのか?国民により保たれていた(であろう)理性や良心は社会への美徳としてどれだけ効用を持っているか?とか、ちょっと斜に構えた視点で暴君といわれた国家元首たちを吟味していく方が性にあってる気がします。
いや~まとまらん意見ですみませんです・・・。
『ツォツィ』という映画を観ました。自慢ではありませんが、原作小説も今読んでいます。
南アフリカのヨハネスブルクで、強盗と殺人を繰り返してきたツォツィ(←現地語で不良少年という意味です)という不良少年がいるんですね。で、彼はいつものようにお金持ちから高級車を強奪するんですが、その車の中に赤ん坊が乗ってたんですよ。で、帰った先で仕方なく赤ん坊を世話する内に、他人への憎しみだけがあった彼が人間性を取り戻していく・・・という展開なんですが、この映画、未成年が人を殺す描写があるという理由で、R-15指定でした。まあ、たしかにエグいシーンはありましたよ。
ですが、本作の趣旨はそうじゃないということで、未成年への試写会が強行されました。ああ、私はこういう話がきわめて苦手なんですね・・・。
なんか、芸術性や文化に関しても、「2分の1成人式」とか「組体操」とかと同じく、大人の一方的な善意で子供が受けるダメージみたいなものがもっと話しあわれてもいいと思うんですが、どうしてこういう時だけ「子供の精神にダメージを与える」可能性を含む行為が、必要以上に美談にされるのか・・・。例え『ツォツィ』が良作であったとしても、全年齢が見られるような条件にすべきではなかったと思いますが・・・。まあ、今では何故か誰でも観られるようになってますけどね・・・。
ツォツィはラストでどうなるかをはっきり描いていません。警察が来たところであっさり画面を暗転します。そこから更生するみたいな「わかりやすさ」が続けば、逆に白けてしまっただろうなと・・・。
(さっき書いた奴は、ちょっとワンパターンかな?と思ったので、新しく書きなおしました)
今日、街頭テレビで衝撃的なニュースを目にしました。
ああ、ついに死刑執行ね・・・。秋葉原のやつですけど・・・。
中々死なんと思っていた人が死んだっていきなりいわれたら、ちょっとドキッとします。
母ともそのことについて話したんですが、まあ、日本は法治国家だからしゃーないじゃん?という所で落ち着きました。
まあ、犯人は最後は何食べたんかな?とか刑場で暴れたんかな?とかいろんなことを想像しながら、今Kindleで『モリのアサガオ2』を読んでいます。刑務官という道を選び、渡瀬満との出会いを経た及川さんの戦いって、一生続くんだろうね・・・。
印象に残っている児童書の一つに『先生なんか消えちまえ』という作品があります。浜 たかや氏って、けっこう好きだったんですよね・・・。『ぼくんちのゆうれい』とか・・・。でも、けっこう過激なタイトルですよね、これ・・・。
で、前にも同じ趣旨のことを書いたと思うんですけど、『アルジャーノンに花束を』って、ただの優しさがウリじゃなく、弱者への独善を風刺しているからそれがキモなんじゃないか?って思います。
『先生なんか消えちまえ』もそれと同じで、知的障害を持つ子供を一方的に「かわいそう」と断じた上で、一方的に相手を被害者として扱う先生が登場します。そこで先生に対して子供達が怒るわけですが・・・。
なんか、そういうことって自分もやってしまいがちだと思うんで、気をつけたいです・・・。
この度、美音異星人氏が廃墟ギャラリー様にて開催中の個展『Mask Girl』にお邪魔させて頂きました。会場は古いビルの最上階で、幼少時代にこうした環境で育ったので、ああした雰囲気の建物は好きです。
下に会場の様子をアップいたしました。
個展のタイトル通り、作品は全てマスク(及びロシアのウクライナ侵攻)がテーマになっています。(非常に生意気な発言ですみませんが)巷に溢れる取ってつけたような社会系アートより、はるかにしっくりくるものがあったなと感じました。多分、わかりやすい犯人探しを安全圏からするような作風ではなかったからだと思います。
なお、作品集も買わせて頂きました。サインも頂き、本当に感謝に堪えない気持ちです。
私はどちらかというと拙作は私小説よりなのですが、どっかで時事問題に向き合わなければ・・・と思ったりもします・・・。
そういえば、特急列車で別々の方向へ向かう特急電車をある場所まではいっしょに連結して、そこから切り離しをするっていうやり方があると思います。
で、私は過去に宇多津でしおかぜに乗るつもりが、いしづちに乗りそうになって・・・結局運転士さんの指示で岡山に帰れましたが・・・。まあ、間違っていたら交通費がどういうことになっていたのかを考えて、ゾッとしましたよ・・・。
いや、宇多津と多度津を間違えて切符を買ってしまってたんですけどね・・・。
で、『岬のマヨイガ』の話なんですが、ひよりちゃんって交通事故で両親を一度に失って、声をだせないっていう設定じゃないですか。でもちゃっかりスクールバスに乗っているのを見て、もう少し車に拒絶反応があってもいいんじゃないのか・・・と感じました。
すみません、2回連続でこんなことをいってしまって・・・。でも、耐性があったら見てほしいんですよ・・・。
こないだは飲食店で金銭関連のミスをされました。普段は690円くらいですむはずのセットメニューが、890円くらいだったんで疑問に思っていたんですが、やっぱり・・・でした。
個人的に金銭関連のミスをされると、ちょっとカチンときますね・・・。あんんまし自分がこういうしょうもないことで、いちいち怒ったっていうのを書きたくはないんですが・・・。
そういえば、安倍氏が亡くなった事件で、一番自分が感じ取ったモヤモヤを見事に切り取っていた記事がありました。もう、安倍氏の死体を利用して、いい加減なこという人たちがボコボコにされてましたね・・・。
こういう時に大事なのは、犯人探しじゃなくてリテラシー能力だよなーとつくづく思う次第です・・・。
ずっと前に、子供時代に図工教育で嫌な思いをした人のことについて、色々と書いたんですけどね・・・。あれって基本的に私はいいたくないんですが、中学生時代に同じ経験があるんで、ちょっと書いときますね。
確か美術かなんかの授業の時に、参考資料としてゲームの攻略本や漫画を持ってきていいってことになって、自分はメカの絵をかくために、攻略本を持ってきてたんですよ。そしたら、となりにいたやつが「画像にあるこの部分を使った方がいい」とか「絵がワンパターン」とかいってきたんですね。あの時は、ちょっとカチンときました・・・。だから自分はうまいとかじゃなくて、やりたいことをやってる最中になんか割り込んでこられたんで・・・。
そういえば『岬のマヨイガ』の話ですが、ちょっと個人的に違和感のあるシーンがありました。最初、ユイちゃんとひよりちゃんがお風呂に入るシーンがありますよね?二人とも津波を見てると思うんで、そう簡単に水(お湯)の中に入れないと思うんですよね・・・。そこがちょっと気になりました。
でも、基本的にいい作品だったんで、3.11の表現に耐性があったら是非とも見てほしいなと感じます・・・。
今、『モリのアサガオ』のドラマ版を観てるんですが、相手が死刑囚ということで、どっかみんな病的な所を強調するような演技が目立っていたなと思いました。特に大福をオッパイに例えて欲しがっていたおじさんと、獄中結婚の人がインパクトに残りました。
なんかいつ爆発するかもわからん爆弾を抱えとって、それを主人公(と社会)にちらつかせて喜ぶ、みたいな・・・いや、渡瀬さん以外ですがね・・・。
で、いつか母が新聞に刑場が掲載されたことに対して、「あんなショッキングな内容のものは載せなくていい!」と怒ってましたけど、あれでよかったんじゃないでしょうか?どうせやるんだったら、アメリカみたいにオープンにすべきだと感じるので・・・。
そういえば、『岬のマヨイガ』というアニメ映画も観ました。
3.11というセンシティブなテーマを扱ってるので、楽に観られる作品じゃないと思ってある程度は覚悟していましたが、やっぱり予備知識なしに子供に見せると泣くような作品だと思います。
確かに必要以上に悲惨な描写をせず、こういう非常事態で渦巻いていただろう生々しい現実を容赦なく剔抉することではなく、温もりのあるファンタジーに昇華しているいい作品だったんですが、センシティブな問題が問題だけに、ね・・・。
特に、玲子ちゃんが引っ越していった友達に対する言葉は、胸に重く刺さりました。
ああ、幼稚園の時『火垂るの墓』を観させられた時のことを思いだしたよ・・・。多分、大人の善意でこういうのを子供が強制的に観させられて、ショックをうけるケースってあると思うから、注意しなけりゃ・・・と感じます。
いや、別に『岬のマヨイガ』みたいなアニメ映画が悪いわけじゃないんですけど・・・ね・・・。
映画『ダーティ・ハリー』を観ました。やっぱりみんな若い・・・!と思いました。だって50年前の映画なんですから・・・。それに、ちょっとだけ未成年は見ちゃいけんシーンがあったので、そこらへんは注意しとかんとなと思いました。女性の裸が出るんで・・・。
でも、そこまでいうほど本作って悪人をバンバン殺すようなシーンってなかったですね。最近の復讐系の話みたいに安直な分かりやすさがない分、ハリー刑事の存在感がすごく大きかったです。
そして、悪役のスコルピオもけっこう印象に残りました。ニタニタ笑いながら話すとか、突然キレはじめるとか、相手の病的な側面を演技で強調することで、派手なバイオレンスよりも犯人の凶悪性が伝わってきました。
特に、あの14歳の少女の下りはマジでキツかったな・・・。
みなさんは(アニメの方の)聖地巡礼ってやったことがありますか?
実は・・・私は『ダイナミックフィギュア』っていう、SF小説の聖地巡礼ならやったことがあります。高松なんですけどね・・・。
で、電車で瀬戸大橋を渡って高松に入った時、「ああ、ここにクリティカルルームがあるんだな」とか、「ここからキッカイって見えるんだろうか?」みたいな想像を色々してました。
行きやすいですよね、広島に住んでるんで四国圏とか中国圏とか・・・。その分旅費も安いし、日帰りしやすいし・・・。あと、九州圏も・・・。
まあ、東京もある程度根性があれば日帰りできるんですけど(汗)その分時間との戦いが厳しくなるので、覚悟が必要です・・・。
昨日、作品に仮額を取り付けました。仮額の他にもようけやらんあきゃいけんことがあります。期限は比較的長いんですけど、それで放っておいて、ギリギリのところで焦るみたいな状況は何としてでも避けたいんで・・・。
で、昨夜寝てるときにちょっとした悪夢を見たんですよ。
なんか自分が死体の始末を風呂場でしとって、いつ誰かに見つかるかわからん状況でびくびくしてるっていう感じの夢でして・・・。死体は裸だったな・・・。
この間ちょっと読んだ週刊誌に、ウクライナ侵略の写真が載ってたんで、そのせいかもしれないな・・・。千切れた手とか死体とか載せてあったし・・・。
そういえば、今回の重大事件に限ったことじゃないですけど、真偽が定かではない状況で犯人探しが行われて、それが事実みたいに流布するじゃないですか・・・ネット上にね・・・。
で、最近も事件の犯人と自分を重ねて、自分の身の上話を書いた上で、「こういう社会にしたのは政府のせい」っていう趣旨のブログの文章を読んだんですが・・・正直苦手です。ああいう風にすぐ凶悪犯と自分を重ねて自分語りを長々とやって、見当違いの社会派コメントをする人っていますけど、みんなああいうのから距離をとらなきゃいけんと思います。
こういうところからも、ね・・・。
まあ、元内閣総理大臣だった人が殺害されたということで、明日の投票日がどうなることやらとネットで騒がれていますが、事件前に期日前投票を済ませた私はある程度は幸せだったのかもしれません・・・。まあ、なんかああいう時のネットの反応って違和感ありまくりなんですが・・・。なんかSNSに何でも気軽に書きこめるという環境が、被害者の死体を飽きるまで玩具にしとるように見えてね・・・。
こういうところから、早速根拠のない犯人探しやとってつけたようなハッシュタグデモが行われているわけですが、現在始まったといわれている第7波や変異株の動向次第では徐々に忘れ去られるんだろうな・・・とも考えています。
そのせいか、昨日は絵があまり捗りませんでした・・・。あの人が政治家として残した疑惑や不正は殆ど擁護できませんが・・・。
寝てるときに、なんか大きな声がしたせいで思わず起きたんですが、選挙カーでした。
ああ、まだまだ選挙シーズンだったか・・・。
まあ、作品のコンセプトを書かんといけんのにまだ手つかずです・・・期限が長いんのをいいことに、サボりまくりすが(汗)日ごろから教養を高めて、そのために文章を書く練習をしてないからこうなるんじゃ(泣)
別に私の持ち物の話ではありませんし、私だって相手に失礼かな?と思われるようなミスをやってしまい、申し訳ないという思いに駆られることがあったので人のことはいえないんですが、今日はちょっと紛失関係のミスをこれまでのトータルで4回ほどやられまして・・・。
今までは「あ~いいですよ、いいですよ(笑)」で済ませてきたんですが、今回ばかりはちょっとカチンときて、「もうこれで4回目ですけど?どうなってるんですか?」という感じのことをついいうてしまいました・・・。一応クレーマーみたいにギャーギャー怒鳴ったわけじゃないです。静かにいいました。それでもちょっと悪かったとは思いますが・・・。
で、今日市内を歩いとったらおじさんが喧嘩してました。偏見を露呈するわけじゃないですが、ああいう人らってマジで嫌だな・・・。
小学生のころ、「何もないサイバー空間を、読者が投稿したキャラクターやオブジェクトで発展させていく」っていう子供向けの番組があったんですよ。
で、何かそのキャラの一つがなんか視聴者の非難を誘うような設定を与えられて、キャラの行為が(番組内で)裁判沙汰になっとって、ね・・・。
それを見た時思ったんですよ。これ、ほんとに投稿者に許可とったんかな?って・・・。
多分とってると思いますけど、発案した子はあまりいい気持ちはしなかったと思います。
そういえば、ドラえもんで人間製造機の話があるじゃないですか。のび太がミュータントを作ってしまうアレです。
そして、しずかちゃんに「一緒に子供を作らない?」って聞いてボコボコにされるシーンがありますよね?
で、『絶叫学級 転生』のエピソードでそれを想起させるシーンがあったんですよ。
なんか16巻に収録されてる赤ちゃんを育てるゲームの話で、主人公が父親役として、SNSに投稿されていた男子の写真を使っていたのを見た時の彼の顔・・・もうドン引きでしたね・・・。そういう所から、子供の写真やプライベートなことをネットにアップするということについてかなり考えさせられます。後になって親が告発された例を見たことあるんで・・・。
今回、皆様のおかげで『視線3』に拙作を出展させて頂くことができました。
拙作を出展させて頂くにあたり、お世話になったThe Artcomplex Center of Tokyoのスタッフの方々と、このような状況にも関わらず、拙作をご覧くださったであろうお客様の方々などに、厚くお礼を申し上げます。
なお、現在auで通信障害が発生している模様ですが、復旧のために現場で頑張ってる人がいるんだな~と、ぼんやりと思いました。まあ、私も前住んでいたところで一週間ぐらいインターネットの回線がダウンしたことがあるんで・・・なんかいいたくなるって気持ちはわかるんですが・・・。
今、某公募に向けて作品を制作していますが、肌の色をちょっと塗りなおしました。
メインで使っている絵具はリキテックスのアンブリーチドチタニウムとチタニウムホワイト、そしてライトポートレイトピンク、ピロールオレンジ等です。
ああ、そうそう、絵具が足りんくなってきとるから東急ハンズに行かなくちゃ・・・と思います。
そういや期日前投票行ってきましたけど・・・ああいう時って、なんか現代アートってなんか特定の政治的傾向があるなってつくづく感じます。ていうか選挙の時は殆どが期日前投票です、私の場合・・・。
まあ、自分がその波に要領よく乗れんから、ちょっと斜に構えて見てしまうんかもしれん・・・現代アートを・・・。
なんか某サイトで「底辺職業ランキング」なるものが炎上し、削除されたようで・・・。
そういえば、神宮 輝夫氏の『現代日本の児童文学』という本でも「子供たちの多くは生きるために社会に順応して、表と裏のある社会の構成員になっていく」とか「職業、財産、生まれによる貴賤はなく、人間は協力し合うのが正しい姿であるといった考えは、だれしもその通りだと思うのだが、そうした美徳や正しい考えの大部分は、じっさいに効力を持っていない」というようなことが書かれていましたが、ちょっとそれを思いだしたんですね。まあ、肉体労働に関しても、「働きやすく快適な他の職業に転職する方があたりまえの考えではなかろうかということである」とも書かれてたしな・・・あの本は・・・。
で、今になって「職業に貴賤なし!」とか「どんな仕事も社会に必要!」という言葉でサイトと運営者が叩かれているわけですが・・・さっき紹介した本で書かれていたような「あたりまえ」とか「表と裏のある社会」をみんな黙って見過ごしていたり、「あんなことやらなくてよかった」と思ってる部分だってあるんじゃ・・・?
実は、あのランキングちょっとだけ見ましたけど、サイトの方向性はともかく書き方が悪かったんだと思います。「キツい仕事ランキング」にしとった方がよかったんじゃないかと、そう思います。
そういえば、ちょっと前にお札を折り紙よろしく折って、肖像画の人物がターバンを巻いたようにする遊びってありましたよね。
私としては、ああいうのってホントにどうなの?って感じます。
こういうのも嫌らしいいい方ですが、一円一円に人生が左右されている人がいる一方、お札で遊んでるような画像がバズっている状況に、格差の闇を感じました。『どうだ明るくなったろう』みたなやつだな、アレは・・・。
だからこそ、お金が生死に直結している状況に直面している人の前で、ターバン野口でウケてた人たちがそれをやった時、当事者がいったいどういう反応をするのか見てみたいところです。
まあ、現状で貧困に陥ってない自分がそんなこと主張しても偽善にしかならんというのは、十分承知ですが・・・。