なんか24時間テレビって、前々からけっこう叩かれてますよね。
感動ポルノとか偽善とか・・・。
私だって扱いやすい障害者にしかスポットライトを当ててないんじゃ・・・?みたいな疑問はありましたが、こうした類のバッシングを見ていくうちに考え方は徐々に変わっていきました。
最初はまっとうな義憤だと感じてたんですよ。ですが、感動にしてもこれを見て「そういう事情もあるのか」って思ったり。それに、なんか障害者や出演者を目の敵にするようなツイートも目に付くわけで・・・。
結局、24時間テレビバッシングみたいなものって、ネットの性質から鑑みて(失礼ないい方ですが)弱者ごときが不当にチヤホヤされて徳をする(ように見える)のが許せないので、どうにかして自分のルールに引きずり下ろしてやりたい、彼らが享受している権利と自由を何とかして奪って不幸にしてやりたい、という難癖じみたものが本音なんじゃないの・・・?と思ったりするわけです。
こういう話を書いてたら、山本 ルンルン先生の短編『Televison』が思い浮かびました・・・。