もうずっと前の話、7月下旬に東京で開催されていた「エルマーのぼうけん」展に行ってきました。暑かったけど、電車とモノレールを乗り継いで頑張りました。
エルマーのぼうけんシリーズは幼少のころ、私がよく読んでいた児童書で、アニメ版も映画館で観ました。アニメ版は音楽がよかったです。
そして、「エルマーのぼうけん」展ですが、下にその様子をアップしたいと思います。
このように、会場では挿絵の原画や構想スケッチ等が展示されており、作品の世界を再現した展示もありました。
会場に来るまで、殆どの読者がイラストや物語を今まで(印刷された)本越しにしか見ていなかったと思いますが、こうして「ホンモノ」に触れるチャンスがあることで、創作の楽しみや苦み、それからその結晶みたいなものを「お金を出して頂く」ということ、それが児童文学史に残るまでの影響を与えていることがどういうことなのかを考えるキッカケになるんじゃないか・・・とうっすら思いました。
それに加えて、物語や芸術が「名作」の地位に君臨するプロセスとはどういうことなのか・・・と色々考えてしまいました。
世の中には残酷な一面があり、いくらガネット夫妻のような情熱を注いでも、全ての作品がこんなチャンスを与えられることはないし、人気作の間で人知れず消えていった児童書や絵本もあると思います。小説家になるのは東大受験より難しいといわれていますし。
それでも・・・これぐら努力しないと結果がどうであれやっていけないよともいわれてるようでした・・・「エルマーのぼうけん」展では・・・。
そういえば、今日はタブレット用のキーボードを買いました。今度遠出した時に、ミニノートPCの代わりにipad Proを使おうかなと・・・考えておりまして・・・。