学生時代に(画像が無くて恐縮ですが)『出口がない!』という作品を制作したことがありました。武勇伝ではありませんが、Tシャツになったこともあります。
まあ、バスキア氏かぶれの未熟なアクリル画だったわけですが・・・。
で、タイトルについて書いておきましょうか。
なんか、『ベルトロガー9 コンプリートファイル』というゲームのガイドブックがあって、そこに収録された短編小説に、「出口がない」という台詞があったんですよ。ベルトロガー9というゲーム自体、人間の狂気がテーマになっていたと感じたので、その言葉を手掛かりに、狂気を表現する作品を描きたかったわけですが・・・。
まあ、小説の中には目玉に指を突っ込んで抉り出すという、中々エグい描写があります。
そういえば、水沢 悦子先生の『ヤコとポコ』の4巻をよく読んでいます。やっぱり、りんりん先生の話が一番インパクトがあったんで・・・。
やっぱりあの漫画は、宣伝によくあるような癒しとか涙活とかを求めて読むような漫画ではなく、バズったから書籍化の話がかかるとか、フォロワー数が少ないとか、今のネットに翻弄されるクリエイター魂みたいなものを、ネットを殺すことで見事に斬っている漫画家漫画だと思います・・・。