生活保護バッシングのカウンターとしてしばしば挙げられるのが、作家のJ.K.ローリング氏も生活保護受給者だったというエピソードですが・・・そのローリング氏が・・・まああんなことになっているとは・・・。これは実写版に出演された俳優さんもいたたまれんじゃろうな・・・と思います。
私がヤバいと思うのは、いちおうそれが児童書・・・ということなんですよね。右派や左派に限らず、児童書をメインに書いている作家さんが、政治的なお気持ちみたいなものをポストしたり、リポストしたりするのを見てると、(私だって同じ過ちを犯しているかもしれないから、自戒として書くのですが)それで子供がどういう影響を受けるかどうかは興味ないのか・・・?と思ったり・・・。正直、こういう年不相応な環境を大人の正義や立場ありきで子供に露出している児童文学作家さんみたいなものに、『謝るなら、いつでもおいで』というノンフィクションを思い出さずにはいられません。
あれも、子供をちゃんとした意味で子供扱いせず、半端に自由を与えて放任した結果がアレじゃん・・・と正直思いました。 ていうか、R15指定の『バトロワ』の映画版を観ていたり、明確な殺意が籠った文章を書いていれば、どう考えても火種は燻ってたと感じます・・・。
まあ。そこら辺の責任能力をサボる口実に、「子供と大人は対等」だの「自分達の同志」だのといった言い訳が使われるのを見たことが・・・。