ずっと前に『ファン・メイル』という海外小説を読んだことがあります。全体が会話文と通信文のみで構成されており、湊かなえ氏のフェイクドキュメンタリー小説『白ゆき姫殺人事件』を思い出しました。
なんか、テレビ局の美人リポーターに熱狂的なファンからの手紙が届きはじめ、その内容がどんどんエスカレートしていくんですよ。で、あることをきっかけに主人公の関係者が次々と危害にあい始めて・・・という内容なんですが、最近もTwitterでコスプレイヤーの方がしつこくリプライでファンにいい寄られているのを見て、やっぱりストーカーは他人事じゃないんだなと思いました。やっぱり、「好き」という感情って、使い方を間違えると暴走してしまう危険性がすごいありますし・・・。
ああ、そうそう、コスプレイヤーの方の話ですが、リプライを送った方は自分と本人（さすがに実名ではなかったですが）が結婚する小説も書いていました（笑）
だからこそ、「好き」という感情は慎重に取り扱わないとという思いがあります・・・。