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2024年8月25日日曜日

「どうせ殺るなら・・・」を描きました

 「どうせ殺るなら・・・」を描きました。

最近プライベートで色々あり、ちょっと気が立っているせいか、なんかそこら辺でのお気持ちがダイレクトに反映されています。つまりダイレクトな残酷描写や性描写があるので、それでもいいという方は、「続きを見る」をクリックしてから見てほしいということです。


 まあ・・・マゼンダを混ぜると、血っぽくなると知って色々試しましたが・・・出出血箇所とか飛び散り方をもっと研究しなきゃ・・・と思いました。教本は郷田マモラ先生の『きらきらひかる』なんですが・・・。今、『カラー&ライト』も買って、光の当て方も研究してるんですが、発展途上ですじゃ・・・。

で、作品の解説に移りたいと思います。世界では身近なものではいじめや炎上による自殺、大きなもので見れば戦争におけるジェノサイドなど、人間は楽しむために同類を殺すことができる、恐ろしい側面を持った生き物だということを身に染みて感じることができます。

そういう所から、ゲーム感覚で人が殺される・・・みたいな世の中の暗黒面を、ゲームのジャンルにおける象徴の一つである、戦闘ロボットに託して描きました。

何故ロボットなのかというと、私が「アーマード・コア」シリーズが好きなことに加え、ロボットというのはゲームやアニメ等のフィクションにおいて、一番戦うことのカッコよさを演出できる一方で、敵が殺されることの生々しさを減衰させることができる効果を持っている・・・と認識していたからです。そして、背景も内容と合っておらず、むしろ女の子向けの絵本っぽいキラキラした感じでグロテスクさを狙ってみました。

まあ・・・面白半分で人を殺すという環境は、ゲームでも結構あったりしますが、ロボットを選んだ理由は上に書いたことだけではなく、自分もアヌビスのバシリア仲裁でベクターキャノンをビルにぶっ放し、LEVもOFの暴力性に任せて破壊し、エイダに「完璧なまでの殺戮です。ご満足ですか?」と詰られていたことへの自省・・・みたいな感じがあったらです。フォーアンサーでもクレイドル03で1億人を虐殺するミッションがあったしなぁ・・・。