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2024年8月11日日曜日

◎「つもりんとカントク」を描きました

 

水あさと先生の漫画『デンキ街の本屋さん』からファンイラストを描きました。

なんか・・・あれは辛かったし、水先生は泣き顔がすごく上手いので、マジでヒリヒリしちゃいました・・・。その距離感を何とか描こうとしたかな・・・とも・・・。屋根のトーンを描くのが地獄でしたが・・・。

なんかこれが女の子同士の「きゃっきゃうふふ」ではなく、きちんとキャラクターが自立した個人として、時には「優しくない、厳しい」ことをはっきりシチュエーションにあわせていう・・・所が好きなんですよね・・・。大体は上手くいくんですが、やっぱりつもりんのように「負け」を認める描き方も・・・と思いますし・・・。「インサイド・ヘッド」というアニメ映画でも、「悲しみ」という感情はなぜ本人の成長に必要なのか・・・きっちりと「ヨロコビ」の独善を通じて描かれていましたし・・・。

さっき書いた、「優しくない、厳しい」ことですが、私だって癒され系の漫画やアニメは好きです。あんまり辛口でシリアスな演出だけが先行しているのも・・・とは思いますが、そういう都合の悪さもストーリの良さとして取り込める耐性がないと、結局は(また同じリンクを貼りますが)こういうスパイラルに陥ってしまう・・・そう感じます。