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2024年7月17日水曜日

◎しょうたダンボール君の個展にお邪魔いたしました。

 この度、ギャラリーG様にて開催されていた、しょうたダンボール君の個展にお邪魔いたしました。下にその様子と感想をアップいたします。

 




 やはり、インパクトがあったのはサイズが大きい分、彼が制作した車の模型でした。

BMWイセッタやフィアット500は、ステアリング機能やエンジンなどが妥協なく再現されており、いつ見ても半端なプラモデルより緻密だなと思います。フィアット500の方は、何と(お馴染みの)ルパンや五右衛門、そして峰不二子までもがフィギュアとして登場しており、やっぱりそうだよねーと思いました。それらの理解を、きちんと作品で表現できるのがすごいです。    

 




 

同じく、彼が制作した、ミレニアムファルコン号や「風の谷のナウシカ」に登場したガンシップです。こちらも、ナウシカのフィギュアまで制作されています。




そして、彼を象徴する作品の一つ・・・BTFシリーズ(そして、その象徴)に登場するタイムマシン、デロリアン号です。しょうたダンボールくんはデロリアン号を2台制作されており、その中の1台は・・何とボンネットに・・・、BTFシリーズにおいてブラウン博士を演じた、クリストファー・ロイド氏のサインが描かれています!本当におめでとうございます!

拙い感想にはなりましたが、これからもしょうたダンボール君には、色々な作品を発表して活動を続けて行ってもらいたいと思います。(これは決してルサンチマンではないですが)高い制作技術や輝かしいキャリアを持つと、それらに胡坐をかいて他者に威張り散らすようなクリエイターも散見される中、しょうたダンボール君はいつも謙虚な姿勢なので、作品にも一切前者の態度に見られるようなズレや歪みは見られませんでした。これは、私が買わせてもらったロボットのフィギュアにもいえることです。

まあ・・・これだけ偉そうなことを書いてしまいましたが、決して年功序列だからとかじゃないですよ(汗)