「８☆６☆８☆１５」を描きました

 拙作には残酷な表現が含まれるので、それでも見たいという方は「続きを読む」をクリックしてください。

拙作で題材にした（したかった）のは、実際の歴史問題や戦争を巡る・・・オタク文化のナショナリズム・・・みたいなものです。まあ・・・自分がネットで見聞きしたものが中心になっているんで、ちょっといい加減になっているかな・・・という自省もあるのですが・・・。

現在のアサクリ騒動やバーベンハイマー騒動も含めて・・・の話ですが、なんというのか、他国の（主に自国に対する）歴史問題や問題提起に関しては冷淡な嘲笑、それどころか露骨な差別意識で、自国の文化や歴史が他のメディアで無理解や偏見に晒されると、鬼の首でも取ったかのような反応が起きることって、ちょくちょくあるなと感じています。

そこら辺のパラドックスを、今のポップカルチャーが象徴するものの１つ・・・自分にとってはロボゲーですが・・・を取り上げて表現いたしました。ロボットと（タイトルの通りに）原爆ドームというのも、『ネクタリースと灰の花束』という小説で、メインキャラクター達が時空を超えて戦わされる・・・みたいな設定のオマージュですが・・・。

なお、タイトルは辺見　庸氏の小説『１★９★３★７』から取っています。