最近立ち食い蕎麦屋で昼ご飯を食べていると、隣にいたおじさんと店主さんがストーカー事件の話をしていて、「あんな奴はさっさと死刑にすればいい」と話していました。なので、裁判員制度のことについてちょっと考えてしまいました。果たして、「12人の怒れる男」みたいに、責任ある議論ができるかどうか・・・。でも、あの立ち食い蕎麦屋で聞いた話みたいに、(第3者が)死刑を単にムカつく奴を合法的に殺せるみたいな認識は、死刑制度に対する冒涜だよな~と感じたりするんですよね・・・自分だって門外漢だから同じ穴の狢かもしれませんが、多分郷田 マモラ先生の『モリのアサガオ』とか森 達也氏の『死刑』を読んだり、「デッドマン・ウォーキング」という映画を観ている影響があるかも・・・。
まあ、犯罪者なんて早く殺せばいいという考えは、近頃流行している復讐系の漫画の影響もあるのかな・・・と考えたり・・・。
ていうか、もう7月・・・。なんか色んな解決すべきことが待ち受けているので、ちょっとしんどい・・・かな・・・と思ったり・・・。