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2022年3月19日土曜日

豚と呼ばれた人

はい、今日は新作を撮影しようかと思っていましたが、コンディションがいかんせん悪いので、泣く泣く断念しました・・・。なので、絵は後日アップする予定です・・・。いつも通りの少女画ですが、ちょっと派手な格好をさせすぎたかなと思います。ファッションセンスについても、まだまだ勉強中ですし・・・そういう関係については、少女漫画などから勉強しています。自分自身、コーデとかいって服にこだわってないし、むしろ派手な服装より、地味な服装を好んでしていたからな、そのツケが絵に回ってきとるんかもしれん(汗)服買っててせがむタイプじゃなかったし・・・。

そうそう、絵のことですが、年末くらいにまた(運が良ければ)個展をする予定なので、やらせて頂くと決まったらここでお知らせします。まあ、お世話になっている皆様にはぜひとも作品をご覧いただきたいんですが、こういう状況ですし、無理のないようにしてください・・・。ていうかあと1年くらいは、こういう状況が続くと思います。まあ、わけのわからん基準ですが、2025年の大阪万博までには収まってほしいなと・・・。愛知万博、実は行ったことがあります・・・。

 

で、話は変わりますが、なんか『愛しのローズマリー』という映画じゃないですが、外観をめぐる話ってすごい悪質になりやすいですよね。ブスとかデブとか。最悪の場合にはいじめに発展したり・・・。そこらへんで児童書『チョコレート工場の秘密』に感じることがあって・・・。

まあ、なんかあれは貧乏で実直なチャーリーと比べて、いけすかない現代っ子の行き過ぎた行動がたたり、テレビっ子やワガママ令嬢がツアーから脱落していく様子が描かれていたと思います。で、気になったのはオーガスタス・グループの描き方なんですよ。彼は貪欲な肥満児として醜悪に描かれてて、ウンパ・ルンパがオーガスタスを皮肉る歌も、彼の趣向や体形を「豚」と揶揄したものだったと思います。もしかしたら、肥満児というのは普段から親が無節操に食べ物を与えたことが原因でああなったクソガキだと、作者のダール氏が思っていたのではないかと・・・。冷蔵庫マザーみたいな感じで・・・。

確かに『チョコレート工場の秘密』は面白いです。映画も原作も含めて。ですが、このことで太った体形をした子供のいじめを助長するんじゃないかという心配も、ちょっとあるわけです・・・。