戦争を題材にした『おはなしのピースウォーク』という児童向けアンソロジーの中で、タカ派の父親が、反権力とみなされる行動を起こした主人公の父親に論戦をふっかけるシーンがある作品がありました。
ウクライナ侵攻の話ですが、こういうことからウクライナの惨禍を「脳内お花畑のサヨク」を揶揄できるナルシシズムを発露する好機としか考えていない人って、結構いるんじゃないかと思います。「ウクライナがこんな状況なのに、これだからリベラルは~」みたいな感じでしょうか?
まあ、被害者という虎の威を借りて、自分が溜飲を下げるための言動をする人って、ちょくちょくネットで見ますし・・・。