この度、Alternative Space CORE様にて開催中の「Punk! The Revolution of Everyday Life展」にお邪魔いたしました。その様子をアップいたします。
個人的に、一番印象に残ったのはシチュアシオニスト・インターナショナルの作品で、漫画の吹き出しを政治的なセリフに改編するというものでした。
やってることは同じじゃないかと思いますが、Twitterでよく見られる自説（他人叩き）の補強として漫画のコマを使う軽々しさよりは、やっぱり違うかなと・・・。
そして、主催者である川上幸之介氏、ガイ氏、水野俊樹氏のトークショーも聞かせて頂きました。事情があり、中途退出してしまい申し訳ありませんでしたが、それでもパンクという概念については、社会にただ騒々しく喧嘩を売るという抽象的なことではなく、そこから社会の問題や構造について考えていく・・・正直、私は頭が悪いのでその程度の感想しか持てなかったし、拙作でアプローチしている部分も違うので・・・。
で、私にとってのパンクって一体何なのか？と思ってしまうのです・・・。それが疑念であれば、いじめ自殺とか、学校の隠蔽体質、及び少年犯罪みたいな、もっとローカルなものを見つめてるので、全然皆様の空気に乗れていない疎外感を感じるというか・・・。パンク系の音楽やメディアを（正直ながら）そこまでまだたしなめてるわけじゃないですし・・・。
まあ、小学生時代に『淳』を読んだ衝撃とか、生い立ちとか、そこらへんの怒りと悲しみって・・・どうやったら伝わるんかな・・・と思って試行錯誤の日々を過ごしてます・・・。